イオンモール大高
イオンモール大高(イオンモールおおだか)は、愛知県名古屋市緑区南大高にあるショッピングデパート[5]。
イオンモール大高 ÆON MALL ŌDAKA | |
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地図 | |
店舗概要 | |
所在地 |
〒459-8016 愛知県名古屋市緑区南大高二丁目450番地 |
座標 | 北緯35度3分11秒 東経136度56分51.2秒 / 北緯35.05306度 東経136.947556度座標: 北緯35度3分11秒 東経136度56分51.2秒 / 北緯35.05306度 東経136.947556度 |
開業日 | 2008年(平成20年)3月25日(グランドオープン)[1][2] |
施設所有者 | イオン株式会社(開業時)[4] |
施設管理者 | イオンモール株式会社[注 1] |
敷地面積 | 82,229 m²[5] |
延床面積 | 161,843 m²[5] |
商業施設面積 | 61,235 m²[6] |
中核店舗 | イオン大高店[注 3] |
店舗数 | 210店舗[注 2] |
営業時間 | 10:00 - 22:00 |
駐車台数 | 3200台 |
駐輪台数 | 500台 |
前身 | イオン大高ショッピングセンター[3] |
最寄駅 | JR東海道本線 南大高駅[9] |
最寄IC | 伊勢湾岸自動車道 名古屋南IC |
外部リンク | 公式ウェブサイト |
概要
編集イオン株式会社が名古屋市緑区の大高南特定土地区画整理事業地の一角を[4]借用して山﨑建設が建設施工し[要出典]、「イオン大高ショッピングセンター」として2008年(平成20年)3月25日に正式に開業した[1]。シネマ棟は2010年(平成22年)3月に建設された。
建物は地下1階地上3階建てで、開業時点での敷地面積約80,000m2に立体駐車場を含めた延べ床面積約160,000m2で[2]、商業施設面積は約51,165m2[4]、店舗数は約190であった[2]。
店舗部分は3階層のGMS棟(イオン大高店)とエンクローズドモール(イオン大高専門店街)で構成されている[10]。
店舗東側には[9]2009年(平成21年)3月14日にJR東海道本線 南大高駅が開業[11]し、駅から2階ペデストリアンデッキで当店専門店棟1階と直接連絡している[12]。
駐車場は有料だが、本館平面駐車場、本館地下駐車場、本館屋上駐車場、シネマ館地下駐車場、本館立体駐車場棟、西立体駐車場、臨時駐車場がある。
- 2023年、6月1日より、本館エリアの駐車場のシステムが変更となり、これまでのゲート式のシステムからの、ゲートレス、駐車券レスの、カメラによるナンバープレート認証方式の駐車場料金システムに変更されている。
- 西立体駐車場は、これまでのゲート式のままであるが、本館エリアのシステム変更に伴い、当施設でのお買い上げ金額に応じての割引きサービスの認証は、本館エリアと同様に駐車場割引券に記載されているQRコードでの認識に変更となっている。
- 西立体駐車場や臨時駐車場は2014年(平成26年)に建設され使用開始となった。
2011年(平成23年)から進められたイオンの大型ショッピングセンターの名称の「イオンモール」への統一[13]に伴い、2013年(平成25年)11月21日に「イオン大高ショッピングセンター」から名称が変更された。
略称は「大高イオン」。
2013年(平成25年)11月からイオンリテールの運営していた大型ショッピングセンターをイオンモールの運営に委託することになった[13]ことに伴い、名称をイオンモール大高に変更と同時に同社の管理運営に移行した。
また、核店舗の「ジャスコ」は、2011年(平成23年)3月1日にイオングループの総合スーパーをイオンに店名統一することに伴って「イオン」に改称することになった[14]。
そのほか、シネマコンプレックスの「ワーナー・マイカル・シネマズ」は運営会社の「ワーナー・マイカル」が「イオンシネマズ」と2013年(平成25年)7月1日に合併して「イオンエンターテイメント」となるのに伴い、劇場名を「イオンシネマ」に変更することになった[15]。
2014年(平成26年)4月24日に大改装を行いリニューアルオープンした。77の新店舗が新たに出店して専門店の数も210に増えた[16][17]。フードコートの席数は1100席ある[18]。この時に西立体駐車場、臨時駐車場が建設された。
イオン大高専門店街は全長280mの南北に縦長のショッピングモールである。[要出典]
核店舗のイオン大高店(開業時はジャスコ)は、名古屋市が2007年(平成19年)10月から緑区で実施しているレジ袋有料化促進モデル事業[19]の関係で、ジャスコ(現在のイオン)では初めてレジ袋の無料配布を開業時から行わない店舗となった[1]。
店舗の立地する近隣の地区の伝統工芸である有松・鳴海絞りを店内装飾して常設展示することで、地域性を持たせている[2]。
2014年(平成26年)1月18日に「カンシャ カンレキ NHK名古屋」のPRCM作成のために、「フラッシュモブ」が行われた。[要出典] イオンモール各務原と当初の設計図は一緒である。
テナント
編集現在出店しているテナント
編集イオン大高店を核店舗として210の専門店が入居している。
イオン大高店と反対側の北側部分には、ジョーシンやスポーツオーソリティ、ユニクロ、未来屋書店、島村楽器、ナムコランド等の面積の広い専門店が配置されている[10]。
柿安本店がビュッフェレストラン「柿安三尺三寸箸」と、中華ビュッフェレストラン「上海柿安」、ハンバーグステーキレストラン「炭火焼ハンバーグカキヤス」という飲食店3店の他に、子会社の柿安グルメフーズが運営する和菓子店「柿安口福堂」という4店を初めて同時出店した[20]。
名古屋市に本社を置くレディースアパレル企業株式会社ヤマダヤは「MEDOC」メドック、「Vin」ヴァンの2店舗を西尾市に本社を置く化粧品販売の株式会社くわこやは「Parfum」パルファンを運営するなど、地元企業の出店も多くみられる。
2014年(平成26年)10月2日に1階に「南大高中日文化センター」が開設された[21]。
出店店舗全店の一覧・詳細情報は公式サイト「ショップリスト」を参照。
過去に出店していたテナント
編集- しゃぶ菜大高店
イオンシネマ大高
編集イオンシネマ大高 AEON CINEMA Odaka | |
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イオンシネマ大高 | |
情報 | |
正式名称 | イオンシネマ大高 |
旧名称 | ワーナー・マイカル・シネマズ大高 |
完成 | 2010年 |
開館 | 2010年3月 |
収容人員 | (10スクリーン)1,872人 |
客席数 | 不明 |
設備 | 5.1chデジタルサラウンド、デジタル3D、QSC、D-BOX、IMAX等 |
用途 |
映画上映 シネマコンプレックス 映画館 劇場 |
運営 | イオンエンターテイメント |
所在地 |
〒459-8016 愛知県名古屋市緑区南大高2丁目450番地 イオンモール大高内 |
1階にあり、10スクリーン/1,846席(車椅子 26席)を有するイオンエンターテイメントが経営・運営している映画館。
交通アクセス
編集自家用車
編集多くの幹線道路(国道23号(名四国道)・国道302号(名古屋環状2号線)・伊勢湾岸自動車道・名古屋第二環状自動車道・名古屋高速3号大高線・知多半島道路)が交差する地域にあり、渋滞が懸念されるため、公共交通機関での来店を案内している[24]。モールの西側・南側には名古屋南ジャンクションがある。
公共交通機関
編集鉄道
編集- 東海旅客鉄道(JR東海)
バス
編集脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ a b c “イオン、中部最大級「イオン大高SC」オープン 初の開店からレジ袋無料配布中止”. 日本食糧新聞(日本食糧新聞社).(2008年4月2日)
- ^ a b c d e f “イオン大高SC 3月25日本格開店”. 読売新聞(読売新聞社).(2008年2月27日)
- ^ 『11月21日(月)モール型SC名を「イオンモール」に名称統一します』(プレスリリース)2011年10月27日 。2018年10月4日閲覧。
- ^ a b c 『19-15(新設):平成19年8月届出 イオン大高ショッピングセンター:緑区大高南特定土地区画整理事業地内(縦覧期間:平成19年12月21日まで)』 名古屋市、2007年8月13日。
- ^ a b c 『イオン大高ショッピングセンターオープンについて』(プレスリリース)イオン株式会社、2008年2月26日。 オリジナルの2008年10月6日時点におけるアーカイブ 。2018年10月4日閲覧。
- ^ “都道府県別・政令指定都市別・市町村別SC一覧” (PDF). 日本ショッピングセンター協会 (2017年12月31日). 2018年7月1日閲覧。
- ^ 平面、地下、立体(7階建)、屋上
- ^ 2.2mが高さ制限
- ^ a b 黒谷正人 “東海道線新駅名は「南大高」 イオンに隣接、来春開業”. 中日新聞(中日新聞社).(2008年12月16日)
- ^ a b “イオン大高ショッピングセンター フロアマップ”. イオンモール. 2014年7月21日閲覧。
- ^ “名古屋の市バスが南大高、鳴海駅に 乗り入れに伴い4系統路線変更”. 中日新聞(中日新聞社).(2009年2月26日)
- ^ “イオンモール大高公式ホームページ :: 電車のご案内”. イオンモール. 2016年8月13日閲覧。
- ^ a b “イオン、大型SCの運営を一元化 イオンモールに集約へ”. 日本経済新聞(日本経済新聞社).(2013年10月24日)
- ^ “総合スーパー名「イオン」に統一、ジャスコ、サティの屋号消滅”. 日本経済新聞(日本経済新聞社).(2011年3月2日)
- ^ “イオン、「ワーナー・マイカル・シネマズ」の劇場名を「イオンシネマ」に変更”. 日刊工業新聞(日刊工業新聞社).(2013年6月12日)
- ^ “新店店舗情報 イオンモール大高”. イオンモール. 2014年3月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年1月22日閲覧。
- ^ “リニューアルオープン特設ページ イオンモール大高”. イオンモール. 2014年4月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年1月22日閲覧。
- ^ “イオンモール大高公式ホームページ :: もっと知りたい!! イオンモール大高”. イオンモール. 2017年1月22日閲覧。
- ^ “めいきん生協--モデル事業で協定、名古屋市 レジ袋有料化へ”. 生協流通新聞(アド・バンクセンター).(2007年10月5日)
- ^ “柿安本店、イオン大高SCに2業態4店を同時出店”. 日本食糧新聞(日本食糧新聞社).(2008年4月18日)
- ^ “中日文化センター 大高イオンで開所 関係者ら式典”. 中日新聞(中日新聞社).(2014年10月3日)
- ^ 鈴木泰広 (2008年6月26日). “しゃぶ菜大高店 食べ残しの肉を使い回し”. 毎日新聞(毎日新聞社)
- ^ “「しゃぶ菜」肉使い回し 新潟、大阪、岐阜でも”. 朝日新聞 (朝日新聞社).(2008年7月2日)
- ^ “イオンモール大高公式ホームページ :: アクセスマップ”. イオンモール. 2017年1月22日閲覧。
- ^ “イオンモール大高公式ホームページ :: バスのご案内”. イオンモール. 2019年7月7日閲覧。