マテリアル・ガール

マドンナの楽曲

マテリアル・ガール」(Material Girl)は、1984年11月30日に発売されたマドンナの7枚目のシングル。発売元はサイアー・レコードワーナー・ブラザース・レコード)。

「マテリアル・ガール」
マドンナシングル
初出アルバム『ライク・ア・ヴァージン
リリース
規格 7inchレコード
12inchレコード
12cmCDシングル
ジャンル ダンス・ポップ
時間
レーベル Sire Records / Warner Bros. Records
日本の旗Warner-Pioneer
作詞・作曲 Peter Brown
Robert Rans
プロデュース Nile Rodgers
チャート最高順位
  • 2位(米国)[1]
  • 3位(イギリス)[2]
マドンナ シングル 年表
ライク・ア・ヴァージン
(1984年)
マテリアル・ガール
(1984年)
クレイジー・フォー・ユー
(1985年)
ミュージックビデオ
「Material Girl」 - YouTube
テンプレートを表示

解説

編集

2ndアルバム『ライク・ア・ヴァージン』から2枚目のシングルカット。

ミュージック・ビデオは映画『紳士は金髪がお好き』で使用された「ダイアモンドは女の親友 (Diamonds Are a Girl's Best Friend)」のオマージュ[3]。マドンナはこの曲のヒットに対し「売れるとは思わなかったわ。売れるとか売れないとかで私が良い判断をしたことがないからね」[4]

その後、マドンナは娘のローデス・マリア・チッコーネ・レオンと共にファッションブランド「マテリアル・ガール」を設立したが、LAトリンプが同名の自社ブランドをすでに設立しており、1997年に商標登録を済ませていることから、LAトリンプがマドンナに対して訴えを起こした。マドンナは「シングルもリリースしたし、自分こそが『マテリアル・ガール』だ」と反論したが却下された[5]

2022年にはソーシー・サンタナ英語版とコラボした"Material Gworrllllllll!"を発表[6]、これは2020年にソーシー・サンタナが発表した同名楽曲のリミックスであり、同名曲を持つ縁から今回のマッシュアップ的リミックスが実現した。

収録曲

編集

アナログ盤 (7inch)

編集

[A-SIDE]

  1. Material Girl [4:00]
    (作詞・作曲:Peter Brown, Robert Rans)

[B-SIDE]

  1. Pretender [4:28]
    (作詞・作曲:Madonna, Stephen Bray)
    • アルバム「Like a Virgin」収録曲。

アナログ盤 (12inch)

編集

[A-SIDE]

  1. Material Girl (Extended Dance Mix) [6:05]
    Remixed by John "Jellybean" Benitez
    • 2001年にアルバム「Like a Virgin」がリマスターで再発された際にボーナストラックとして収録された。

[B-SIDE]

  1. Pretender (LP Version) [4:28]

アナログ盤 (12inch・日本盤)

編集

[A-SIDE]

  1. Material Girl (Extended Dance Mix) [6:10]
  2. Into the Groove [4:45]
    Produced by Madonna, Stephen Bray
    (作詞・作曲:Madonna, Stephen Bray)

[B-SIDE]

  1. Angel (Extended Dance Mix) [6:14]
    Produced by Nile Rodgers

クレジット

編集
Material Girl
Material Girl (Extended Dance Mix)
  • Remix Engineer:Michael Hutchinson
  • Assistant Engineer:Melanie West
Angel (Extended Dance Mix)
  • Mixed by Nile Rodgers, James Farber


  • Mastered by Herb Powers Jr.

出典

編集