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整粒歩合

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整粒歩合(せいりゅうぶあい)とは、の状態を見極める基準のひとつで、一定量の玄米のなかに存在する整粒(せいりゅう)、すなわちきちんと整った形をしている米つぶの割合を%で示したものである。

整粒[編集]

整粒とは、対象とする米から、欠け米、割れ米、死米、未熟米、異種穀粒などを除いたものをいう。特に、米を指していう場合には整粒米(せいりゅうまい)という用語も使われる。同様な用語として「完全米」がある。

食用米の等級[編集]

食用米においては、整粒歩合70%以上を一等米、60%以上を二等米、45%以上を三等米とする。

酒造好適米の等級[編集]

酒造好適米(酒米)においては、整粒歩合90%以上を特上米、80%以上を特等米、70%以上を一等米、60%以上を二等米、45%以上を三等米とする。

関連項目[編集]