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ローヌ県

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ローヌ県
ローヌ県の旗
ローヌ県の紋章
紋章
座標:北緯45度50分 東経04度40分 / 北緯45.833度 東経4.667度 / 45.833; 4.667座標: 北緯45度50分 東経04度40分 / 北緯45.833度 東経4.667度 / 45.833; 4.667
フランスの旗 フランス
地域圏 オーヴェルニュ=ローヌ=アルプ
県庁所在地 リヨン
郡庁所在地 ヴィルフランシュ=シュル=ソーヌ
政府
 • 県議会議長 クリストフ・ギヨトー (LR)
面積
 • 合計 2,715 km2
人口
(2015年現在)
 • 合計 1,835,903人
 • 順位 4位
 • 密度 680人/km2
等時帯 UTC+1 (CET)
 • 夏時間 UTC+2 (CEST)
Department number 69D
Arrondissements 2
Cantons 13
Communes 208

ローヌ県Rhône (フランス語発音: [ʁon]; アルピタン語: Rôno))は、フランス南東部に位置する、ローヌ川の流れるである。

歴史

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1793年に設置されて以降、フランスの主要都市リヨンを県庁所在地としていたため、フランスの県でも4位という多くの人口を抱えた県であったが、2015年1月1日にリヨン都市共同体(グラン・リヨン)がメトロポール・ド・リヨンとして分離したために大幅に人口が減少した。

また、リヨン分離後の正式な県庁所在地は決定されておらず、保留となっている。経済上の理由から、リヨンにローヌ県庁が残っている。

地理

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メトロポール・ド・リヨンの成立によって、県名の由来となっているローヌ川は県を流れなくなった。セレザン・デュ・ローヌの中を数百メートル流れるにすぎない。

メトロポールの成立は、ローヌ県を2つに分けることにもなった。ローヌ川谷とリヨン東部の平野の外側のローヌ県は、標高の低い山が占めている。県北部はボジョレー山地、そして南西はリヨネ山地である。リヨンを取り囲むコミューンはリヨン都市圏の一部となっている。

人口統計

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1968年 1975年 1982年 1990年 1999年 2006年 2007年
1 325 571 1 429 647 1 445 208 1 508 966 1 578 869 1 669 653 1 677 079

出典:SPLAF[1] et INSEE pour les années 2006[2] et 2007[3]

ワイン

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北部のボジョレーは、ガメ種のぶどうで作られる、フルーティでライトボディーの赤ワインの産地として有名である。特に、1953年以来作られている、ボジョレー・ヌーヴォーは、今や生産量の4割以上が日本に送られるほど、日本人に親しまれている。

リヨンの南には、ボルドーブルゴーニュと並ぶフランスの銘醸地コート・デュ・ローヌのなかでも高級品とされ、シラー種のぶどうを主体として作られるコルナス、コート・ロティ、エルミタージュなどの生産地がある。

関連人物

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脚注

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出典

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  1. ^ http://splaf.free.fr/
  2. ^ "Recensement de la population au 1er janvier 2006". Insee. {{cite web}}: Cite webテンプレートでは|access-date=引数が必須です。 (説明)
  3. ^ "Évolution et structure de la population du département (de 1968 à 2007)". Insee. {{cite web}}: Cite webテンプレートでは|access-date=引数が必須です。 (説明)

外部リンク

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