コンテンツにスキップ

1950年の相撲

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
1950年 > 1950年のスポーツ > 1950年の相撲

1950年の相撲(1950ねんのすもう)は、1950年の相撲関係のできごとについて述べる。

大相撲

[編集]

できごと

[編集]
  • 1月、春場所、蔵前仮設国技館で15日間。若ノ花が新入幕。この場所から幕下以下の優勝決定戦をやめ、上位者優勝となる。場所後に大関増位山が引退し、年寄三保ヶ関を襲名。1946年に閉鎖された三保ヶ関部屋を再興した。
  • 3月、協会役員改選で時津風が取締になる。
  • 4月、横綱審議委員会設置。委員長に酒井忠正。
  • 6月、夏場所、蔵前仮設国技館で15日間。場所中、神風が突然引退、年寄片男浪(片男波)襲名。
  • 9月、秋場所、大阪阿部野仮設国技館で15日間。この場所から仕切り制限時間を短縮し、幕内4分、十両3分、幕下以下は2分となる。
  • 11月、蔵前国技館の本建築起工。

本場所

[編集]
  • 一月場所(浜町仮設国技館、14~28日)
    幕内最高優勝 : 千代ノ山雅信(12勝3敗,2回目)
    • 殊勲賞-吉葉山、敢闘賞-若ノ花、技能賞-栃錦
    十両優勝 : 増巳山豪(13勝2敗)
  •  六月場所(蔵前仮設国技館、14~28日)
    幕内最高優勝 : 東冨士謹一(14勝1敗,3回目)
    • 殊勲賞-吉葉山、敢闘賞-名寄岩、技能賞-常ノ山
    十両優勝 : 甲斐ノ山福人(13勝2敗)
  • 九月場所(大阪阿部野仮設国技館、17~10月1日)
    幕内最高優勝 : 照國万藏(13勝2敗,1回目)
    • 殊勲賞-吉葉山、敢闘賞-時津山、技能賞-栃錦
    十両優勝 : 米川文敏(14勝1敗)

誕生

[編集]

死去

[編集]

出典

[編集]
  1. ^ 京須利敏・水野尚文『令和三年版 大相撲力士名鑑』(共同通信社) 201頁
  2. ^ 京須利敏・水野尚文『令和三年版 大相撲力士名鑑』(共同通信社) 177頁
  3. ^ 京須利敏・水野尚文『令和三年版 大相撲力士名鑑』(共同通信社) 185頁
  4. ^ 京須利敏・水野尚文『令和三年版 大相撲力士名鑑』(共同通信社) 175頁
  5. ^ 「相撲」編集部編『平成二十四年度 大相撲力士名鑑』(ベースボール・マガジン社) 34頁
  6. ^ 京須利敏・水野尚文『令和三年版 大相撲力士名鑑』(共同通信社) 183頁
  7. ^ 京須利敏・水野尚文『令和三年版 大相撲力士名鑑』(共同通信社) 363頁
  8. ^ 37代木村庄之助の畠山三郎さん死去、72歳 バイクはねられ、がん、土俵下転落…波乱の行司人生」『日刊スポーツ』2022年7月26日。2022年7月26日閲覧。
  9. ^ 京須利敏・水野尚文『令和三年版 大相撲力士名鑑』(共同通信社) 179頁
  10. ^ 京須利敏・水野尚文『令和三年版 大相撲力士名鑑』(共同通信社) 191頁
  11. ^ 京須利敏・水野尚文『令和三年版 大相撲力士名鑑』(共同通信社) 194頁
  12. ^ 京須利敏・水野尚文『令和三年版 大相撲力士名鑑』(共同通信社) 204頁
  13. ^ 京須利敏・水野尚文『令和三年版 大相撲力士名鑑』(共同通信社) 104頁
  14. ^ 京須利敏・水野尚文『令和三年版 大相撲力士名鑑』(共同通信社) 41頁
  15. ^ 京須利敏・水野尚文『令和三年版 大相撲力士名鑑』(共同通信社) 65頁
  16. ^ 京須利敏・水野尚文『令和三年版 大相撲力士名鑑』(共同通信社) 57頁
  17. ^ 京須利敏・水野尚文『令和三年版 大相撲力士名鑑』(共同通信社) 66頁

参考文献

[編集]
  • 『大相撲戦後70年史』(ベースボールマガジン社、2015年)p42