ワット

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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日本語

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助数詞

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ワット

  1. (物理学, 単位) 電力をはじめとする仕事率単位。1ワットで、1当たりに1ジュール仕事エネルギーが生み出されたり、費やされることを意味する。固有の名称と記号が与えられているSI組立単位の一つで、記号は W で表す。
    • 1907年、寺田寅彦「ランプのいろいろ」[1]
      これを針金にして白熱灯の炭素線に代用すると大変に電力の経済になる。普通の炭素ランプでは一燭光につき三・五ワットくらいの電力を要するのがこのランプではわずか一ワットで足りる。
    • 1943年、江戸川乱歩「飛行機を生み出すたのもしい力」[2]
      一トンのアルミニウムをつくるのに、四トンのボーキサイトと四トンの石炭と、二万一千キロワットの電気がいるのだと、工場長の小父さんが教えてくださった。

語源

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関連語

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翻訳

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名詞

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ワット

  1. (料理) エチオピアエリトリア料理野菜類を煮込んだもの。

語源

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翻訳

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  1. 青空文庫、2022年4月27日作成(底本:「寺田寅彦全集 第十二巻」岩波書店、1997(平成9)年11月21日発行)https://www.aozora.gr.jp/cards/000042/files/61022_75477.html
  2. 青空文庫、2021年8月28日作成(底本:「江戸川乱歩全集 第14巻 新宝島」光文社文庫、光文社、2004(平成16)年1月20日初版1刷発行)https://www.aozora.gr.jp/cards/001779/files/57533_74073.html