6日に解散を発表したお笑いコンビ「ゾフィー」が10日��送のABEMA「しくじり先生 俺みたいになるな!!」に出演し、解散の経緯と真相を告白した。

 上田航平が解散を切り出し、その理由について相方のサイトウナオキの「酒と女遊びが酷すぎた」と明かした。元々酒癖が悪く泥酔した状態で仕事に来ることもあったが上田は「お笑いにできるライン」と許容していた。しかし既婚者のサイトウの女遊びについてはスタッフに手を出すなど「仕事に支障をきたすレベル」と判断。

 事務所にマネージャーや仲の良い芸人が集まり解散について話し合いを行った。上田は「ここまで(コンビとして)9年頑張ってきたのに、こんな終わり方は残酷すぎる。『なんとかしようよ』って、みんな来て、みんな泣いて8時間ぐらい会議して。最後に『酒をやめてゾフィー頑張るか解散して酒を飲むかどうする?』と聞いたら『酒飲みたいです』と言ったから…」と解散を決意したという。

 一方のサイトウは���念として「芸人なんだから酒と女遊びは絶対にやめられない」とキッパリ。「モテたくて芸人をやってる。酒は飲みたい。これがなくなると、どうしても芸人をやる意味が見つからなかった。今、すごく売れてるとかCM抱えてるとかだったら、もちろんないですけど今の状態では捨てられなかったというのが本音です」と話し、共演者たちを呆れさせていた。
 
「オードリー」の若林正恭が「ムズいんだよ、この生き方。ネタの中ではバチバチ実力がないとできないんだよ」と指摘するとサイトウは「憧れてるからしょうがないじゃないですか」と開き直っていた。