救急戦隊ゴーゴーファイブのソースを表示

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{{pp|small=yes}}
{{Pathnav|スーパー戦隊シリーズ|frame=1}}
{{注意|クレジットなどで確認できない[[スーツアクター]]の役柄を記載する場合には、'''必ず[[Wikipedia:信頼できる情報源|信頼可能な情報源]]からの[[Wikipedia:出典を明記する|出典を示してください]]。'''出典の無い情報については、[[Wikipedia:独自研究は載せない]]に基づき一定期間ののち除去されるおそれがあります（[[プロジェクト:特撮/スーツアクターの役名記載について]]での議論に基づく）}}
{| style="float: right; text-align:center; border-collapse:collapse; border:2px solid black; white-space:nowrap"
|-
|colspan="3" style="background-color:#ffccff; border:1px solid black; white-space:nowrap"|'''[[スーパー戦隊シリーズ]]'''
|-
|style="border:1px solid black; background-color:#ffccff; white-space:nowrap"|'''第22作'''
|style="border:1px solid black; white-space:nowrap"|[[星獣戦隊ギンガマン|星獣戦隊<br />ギンガマン]]
|style="border:1px solid black; white-space:nowrap"|1998年2月<br />- 1999年2月
|-
|style="border:1px solid black; background-color:#ffccff; white-space:nowrap"|'''第23作'''
|style="border:1px solid black; white-space:nowrap"|'''救急戦隊<br />ゴーゴーファイブ'''
|style="border:1px solid black; white-space:nowrap"|1999年2月<br />- 2000年2月
|-
|style="border:1px solid black; background-color:#ffccff; white-space:nowrap"|'''第24作'''
|style="border:1px solid black; white-space:nowrap"|[[未来戦隊タイムレンジャー|未来戦隊<br />タイムレンジャー]]
|style="border:1px solid black; white-space:nowrap"|2000年2月<br />- 2001年2月
|}
{{基礎情報 テレビ番組
| 番組名=救急戦隊ゴーゴーファイブ
| ジャンル=[[特撮]][[テレビドラマ]]
| 放送時間=日曜 7時30分 - 8時
| 放送枠=スーパー戦隊シリーズ
| 放送分=30
| 放送期間=[[1999年]][[2月21日]] -<br />[[2000年]][[2月6日]]
| 放送回数=全50
| 放送国={{JPN}}
| 制作局=[[テレビ朝日]]
| 放送局=[[オールニッポン・ニュースネットワーク|テレビ朝日系列]]
| 企画=
| 製作総指揮=
| 監督=[[小中肇]] 他
| 演出=
| 原作=[[八手三郎]]
| 脚本=[[武上純希]] 他
| プロデューサー={{Plainlist|
* [[太田賢司]]
* 福吉健（テレビ朝日）
* [[日笠淳]]（東映）
* 矢田晃一（東映AG）
}}
| 出演者={{Plainlist|
* [[西岡竜一朗]]
* [[谷口賢志]]
* [[原田篤]]
* [[柴田賢志]]
* [[柴田かよこ|坂口望二香]]
* [[マイク眞木]]
* [[宮村優子 (声優)|宮村優子]]
* [[平沢草]] 他
}}
| 声の出演={{Plainlist|
* [[相田さやか]]
* [[山岸功]]
* [[山田みほ|山田美穂]]
* [[中村大樹]]
* [[乃村健次]]
* [[宮村優子 (声優)|闇村悠ノ介]]
* [[緑川光]]
* [[松野太紀]]
}}
| ナレーター=[[郷里大輔]]
| 音声={{Plainlist|
* [[ステレオ放送]]
* （一部[[モノラル放送]]）
}}
| 字幕=
| データ放送=
| 音楽=[[渡辺俊幸]]
| OPテーマ=「救急戦隊ゴーゴーファイブ」<br />歌：[[石原慎一]]
| EDテーマ=「この星を この街を」<br />歌：[[高山成孝]]
| 言語=[[日本語]]
| 時代設定=1999年
| 外部リンク=http://tvarc.toei.co.jp/tv/user/program/read_story3.asp?Command=Old&SID=21
| 外部リンク名=公式サイト（東映）
| 特記事項=「[[スーパー戦隊シリーズ]]」 第23作
}}
『'''救急戦隊ゴーゴーファイブ'''』（きゅうきゅうせんたいゴーゴーファイブ）は、[[1999年]][[2月21日]]から[[2000年]][[2月6日]]まで、[[テレビ朝日]][[オールニッポン・ニュースネットワーク|系列]]で毎週日曜7時30分 - 8時（[[日本標準時|JST]]）に全50話が放送された、[[東映]]制作の[[特撮テレビ番組一覧|特撮テレビドラマ]]、および作中で主人公たちが変身するヒーローの名称。

== 概要 ==
前作『[[星獣戦隊ギンガマン]]』が動物などをモチーフとしていたことを受けて、本作品ではそれとの差別化を図るべく科学性とメカニカルな要素を前面に押し出すことが、企画のかなり早い段階で決定した{{Refnest|group="出典"|{{R|material86|20th5|特撮全史}}}}。それに加えて、本作品における重要なコンセプトのひとつとしてタイトルにもある「救急」が挙げられるが、このコンセプトは放映年度である「'99年」、そしてこの年に発生するのではないかと言われていた災害から人々を守るという意味合いから来る「救急」のキーワードをかけたことにより成立したものである{{R|material86|20th5}}。またこのコンセプトが採用された背景には[[1991年]]の[[救急救命士法]]制定や[[1995年]]の[[阪神・淡路大震災]]などで、これらの職業に対する注目度が高まっていたことも挙げられている。ここから、主人公たる巽5兄妹は[[消防士]]・[[警察官]]・[[救急救命士]]など人命救助に関わる職業出身という設定がなされ、5兄妹が戦う動機も「人の命を守る」＝「地球の未来を守る」とされていた。

この「救急」というコンセプトから、企画段階では「レスキュー戦隊」というカタカナによる肩タイトルが候補のひとつに挙げられていたほか、ヒーローのスーツも前出の「99」という数字を図案化したものを経て、決定デザインであるアンビュランスのマークを採り入れたものが考案されている{{R|material86}}。また劇中でも失策を犯したと誤解されたゴーゴーファイブが[[消防庁]]の指揮下に再編されかけたり、戦闘により迂回を呼びかけるアナウンスが劇中で流れるなど、消防・救急組織やその活動が様々な形でクローズアップされている{{efn|本作品の脚本家の一人である[[小林靖子]]は、スーパー戦隊はフォーマットが同一になりがちなので、本作品では災害やレスキューを描くことで独自性が出せていたことが良かったと述べている{{R|20th00}}。}}。一方で、リアルな公的組織としても描ききれないとの判断から、組織自体は私設のものとなった{{R|20th5}}。演出面でも、主人公らが変身後に着用している「アンチハザードスーツ」が災害救助用特殊装備の発展形であるという設定から、メイン監督の[[小中肇]]の発案でゴーグルの下の素顔が見える描写が取り入れられた。この描写はゴーグル部分が非常に大きいマスクのデザインのため、装着者の顔を見せることにより「人間がレスキュー活動を行っている」ことを強調すると同時に、無機質なヒーローという印象を与えないためのアイディアでもあった{{R|material86|20th5}}。西岡ら変身前の巽兄妹を演じた俳優はかなりの頻度でスーツ・マスクを着用して演技し、スタッフからは「戦隊史上一番働いた5人」とねぎらわれた{{R|超全集61}}{{efn|東映プロデューサーの[[日笠淳]]は、これにより作品の質は向上したが、スケジュールの効率は悪くなったと述懐している{{R|20th5}}。また、本作品以降アクションパートでの素面俳優の演技が増えていってしまったという{{R|20th5}}。}}{{efn|ゴーレッドのスーツアクターを務めた高岩成二は、5人が現場に一番いた素面俳優としており、背景がほぼ映らないドアップの撮影でも現場に5人がいることも多く、周囲は「撮影所でも撮影できるのでは」と薄々思っていたという{{Sfn|ACTion|2021|p=48}}。}}。設定上災害現場が舞台となるため、第1 - 2話では多大な予算をかけて隕石に見舞われた都市部のミニチュア撮影が行われたほか{{efn|特撮監督の[[佛田洋]]は、自身の担当作品で最もパイロット撮影に時間がかかったと述べている{{R|20th33}}。}}、ロケも瓦礫や炎の表現がついて回り、西岡らから「現場で殺される!」と評されたり{{R|超全集61}}、スタッフの苦労が多い作品だった{{Sfn|SUPER VISUAL|2002|p=165|loc=日笠淳インタビュー}}。

また敵組織である「災魔」には、16世紀[[フランス]]の[[占星術|占星術師]][[ノストラダムス]]の著書『[[ミシェル・ノストラダムス師の予言集#百詩篇集|百詩篇集]]』で「[[恐怖の大王]]」が降臨するとされた「1999の年7の月」や「[[グランドクロス]]」など、本作品が放送された[[1999年]]という年に関連する要素が複数盛り込まれている。第44話では、当時騒がれていた[[2000年問題]]についても若干ながら触れられている。

メンバー全員が5人兄妹として設定されているが、東映プロデューサーの[[日笠淳]]はテレビドラマ『[[ひとつ屋根の下]]』や自身が担当した『[[有言実行三姉妹シュシュトリアン]]』を意識したという{{R|20th5}}。また、主人公側のみならず敵側の幹部も4人兄妹として設定され、「主人公側の兄妹」対「悪役側の兄妹」という図式を打ち出している{{R|百化74}}。その「兄妹戦士」という設定から6人目の戦士を出しにくいことに加え、タイトルにも「-ファイブ」と大きく謳っていたこともあり、当時スーパー戦隊シリーズで既に定着しつつあった、レギュラーキャラとしての「6人目の戦士」の登場については、企画当初の時点で全く考慮されていなかったという{{R|material86}}{{efn|日本国外展開版の『[[パワーレンジャー・ライトスピード・レスキュー]]』では同作品オリジナルの追加戦士・タイタニアムレンジャーが登場している。}}。ただし公式にメンバーとして扱われてはいないものの、巨大ロボットのライナーボーイは登場回のサブタイトルなどでも触れられているように「6番目」と呼ばれたこともある。

変身���はシリーズ初の[[アウターウェア]]の共通衣裳を着用しており、またシリーズで初めてアパレルグッズとして発売された{{R|21st16}}。以後のシリーズでもアウタータイプの共通衣裳が主流となった{{R|21st16}}。

『[[てれびくん]]』誌上では、ゴーゴーファイブが読者から募集した悩み相談に乗る電話サービス企画「QQコール」が行われ、アクセス数は毎月5万件に達した{{R|超全集66}}。また1999年[[6月21日]]には、[[根本匠]][[厚生省]][[政務次官]]からゴーゴーファイブに「救命手当てを普及せよ」という内容の「緊急指令」が下され、以後のイベントで啓蒙活動を実施している{{R|超全集66}}。

[[2011年]][[3月11日]]に[[東日本大震災]]が発生した折りには、人命救活動に貢献した[[自衛隊]]や[[救助隊]]を応援するために本作品をテーマにした作品がSNSに投稿され、実際に被災地でも本作品のOPを被災者が歌って励ます姿が見られた。

ロボット玩具はコンビネーション性が高く、すべてのメカが合体や格納を通じていずれかの他機と結びついている{{Sfn|TOY HISTORY|2011|p=11|loc=スーパー戦隊ロボ・32年の碑}}。販売個数は累計で100万個を達成し{{Sfn|TOY HISTORY|2011|p=59|loc=1991…2000}}{{R|TH4567}}、特にグランドライナーは問屋筋から「黒いダイヤ」と呼ばれるほどヒットした{{Sfn|TOY HISTORY|2011|p=117|loc=戦隊ロボ証言集}}。主要アイテムである『DX[[超合金 (玩具)|超合金]] 緊急合体ビクトリーロボ』の売れ行きは好調であり、年末には品切れとなる店舗も多かった<ref>{{Cite journal|和書|date = 2000-08-04|journal = 玩具人生|issue = 1|page = 53|publisher = [[音楽専科社]]}}</ref>。関連商品の売上は前作『ギンガマン』とほぼ変わらず総売上92億円、うち玩具売上57億円{{R|TOYJ}}となった。

== あらすじ ==
西暦[[1999年]]、世紀末の地球に5人の兄妹がいた。江戸火消しを祖先に持つ巽家の五人兄妹、長男・マトイ（消防士）、次男・ナガレ（化学消防班員兼研究者）、三男・ショウ（消防ヘリコプター隊員）、四男・ダイモン（警察官）、長女・マツリ（救急隊員）。5人はそれぞれ、人々の命を守る自らの仕事に誇りを持って職務に取り組んでいた。

ところが、ある日出勤したところ、なぜか全員退職したことになっていた。退職届けを出した人物が、8年前に行方不明となった父・'''巽モンド'''であることを知った兄妹がその理由を問い詰めると、突如空が暗雲で覆われた。それは父・モンドが何年も前に予測した世界の大災害・'''大魔女グランディーヌ'''を降臨させようと、災厄をもたらす悪の一族、'''災魔一族'''が飛来してきたからだった。地上は天変地異にあふれ、やがて大混乱に陥る。

巽世界博士は秘密裏に立ち上げていた'''巽防災研究所'''の存在を明かし、自らの子供である5兄妹を'''救急戦隊ゴーゴーファイブ'''に任命。兄妹たちは父の開発したアンチハザードスーツを着装、救急ロボやツールを駆使し、災魔一族に立ち向かう。

== 登場人物 ==
=== 救急戦隊ゴーゴーファイブ ===
災魔一族の侵攻を察知した巽モンド博士が長い歳月をかけて結成したレスキュー戦士のチーム{{R|学研の図鑑70}}。[[江戸時代]]以来の町火消し{{Sfn|超百科|2000|p=7}}の家系に生まれ、博士の子供たち5人も市民の安全を守る職業に就いている。災魔一族対応のため、10年前（1989年）に巽博士が家族の元を離れて10年の歳月をかけて準備を始めた{{R|超全集60}}。その2年後（1991年）に母親も彼を探しに出たが、事故に遭い行方不明になる{{R|超全集60}}。それ以来兄妹が支えあって暮らしていたが、1999年になり現れたサイマ一族の侵攻と同時に博士が突如として5人の前に現れ、半ば強制的に巽兄妹を救急戦隊に任命した。

変身前には私服の上から共通のオレンジ色の防火防寒機能を備える'''レスキュージャケット'''{{Sfn|超百科|2000|p=36}}を羽織っていることが多い。

巽家の家紋は重ね三剣と呼ばれ{{R|超全集60}}、ゴーゴーファイブの装備にも施されている。

最終決戦後は全員、元の職業に戻り、母親も無事に戻ってきたことにより、家族揃って平和に暮らしている。

名乗りの口上は「'''人の命は地球の未来！燃えるレスキュー魂！救急戦隊ゴーゴーファイブ、出場!!'''{{R|超全集9|20th6}}」{{efn|「ゴー！」の部分はその回の主役が2回とも言ったり、主役の後に続いてレッドが言うことがある。34話など一部の回と『[[救急戦隊ゴーゴーファイブVSギンガマン]]』や『[[未来戦隊タイムレンジャーVSゴーゴーファイブ]]』では、'''（レッド）「人の命は地球の未来！」（ブルー）「燃えるレスキュー魂！」（グリーン）「救急戦隊！」（イエロー）「ゴー！」（ピンク）「ゴー！」（5人）「ファイブ！」'''というパターンもあった。第2話では「'''人の命は地球の未来！どんな危険も厭わない！世界の平和心に誓う!燃えるレスキュー魂！救急戦隊ゴーゴーファイブ、出場！'''」とマトイが単独で口上を唱えた。}}。

5兄妹と巽博士の名前はオープニングクレジットなどではカタカナで表記された。このため本項目でもこれに倣って解説する。

; {{Visible anchor|{{読み仮名|巽 マトイ|タツミ マトイ}}|巽マトイ}}
: 巽兄妹の長男で、ゴーゴーファイブのリーダー{{R|超全集10}}。首都[[消防局]]の[[特別救助隊|特殊レスキュー部隊]]隊長{{Refnest|group="出典"|{{Sfn|超百科|2000|p=9}}{{Sfn|完全超百科|2006|p=78}}{{Sfn|パーフェクト超百科|2011|p=73}}{{R|20th8|学研の図鑑70}}}}。漢字表記は'''纏'''{{R|20th8|学研の図鑑70}}。[[1975年]][[1月21日]]生まれの25歳{{Refnest|group="出典"|{{R|超全集10|20th8|学研の図鑑70}}}}。血液型はO型{{R|超全集10|20th8}}。[[矢沢永吉]]のファンであるが、音痴{{R|学研の図鑑70}}。カップラーメンが好物{{Sfn|赤の伝説|2012|p=123}}。料理は[[カレーライス]]しか作れないためみんなからは不評。
: 「気合」という言葉が口癖で、ここぞというときは大体気合いで乗りきろうとするところがあり、精神力は人一倍強く{{R|超全集10}}、長男として家族に対する責任感が非常に高い{{R|学研の図鑑70}}。だが、普段から兄妹に対する頑固で横暴な面が目立ち{{R|学研の図鑑70}}、長男の責任感が空回りして弟妹たちからも反感の目で見られることもある。しかし、弟妹たちの窮地には自らの危険を顧みず助けに行く{{R|group="ep"|13話}}。お調子者{{R|学研の図鑑70}}。その精神力から威勢がいいが、レスキュー隊員として初出動した際に、突入する建物の火災に腰を抜かして、先輩のレスキュー隊員である前隊長の工藤に助けられたという失態を犯してしまった過去がある{{R|group="ep"|41話}}。そのため工藤には現在も頭が上がらず、実力でも敵わない。工藤との対決の1つにもあったが、ショウとナガレが大量に買い置きしたものを全て食べてしまう大食漢。
: 災魔一族壊滅後は本職の首都消防局特殊レスキュー部隊に復帰した{{R|group="ep"|50話}}。
:* 演じる[[西岡竜一朗]]は、第3話でのマトイの振る舞いを横暴だと感じ、視聴者から批判を受けることも予想したが、先の展開で優しさを見せる機会があると信じ、フォローなしでナガレを怒る演技に挑んだという{{R|超全集61}}。
:* 西岡自身も歌を苦手としていたため、第6話の歌うシーンでは様子見しながら歌っていたが、監督の[[長石多可男]]から気合を入れるよう叱咤され、がなるように歌ったという{{R|超全集61}}。西岡は、これにより真剣すぎるから笑える親しみやすいマトイになったと述懐している{{R|超全集61}}。工藤とのレスキュー対決では工藤役の真木蔵人のものがアクション仕様のボンベであったのに対し、西岡のものは本物仕様のボンベであったため、重くてヘトヘトになっていたという{{Sfn|ACTion|2021|p=49}}。
::{{キャラスペック
|名称=ゴーレッド
|身長=178{{nbsp}}[[センチメートル|cm]]{{R|超全集10|20th8}}
|体重=68{{nbsp}}[[キログラム|kg]]{{R|超全集10|20th8}}
|ジャンプ力=40{{nbsp}}[[メートル|m]]{{R|超全集10|20th8}}
|走力=4.6秒/100{{nbsp}}m{{R|超全集10|20th8}}
}}
:; {{Visible anchor|ゴーレッド}}
:: 巽マトイが変身する戦士{{R|超全集10|20th8}}。装備やマシンのナンバリングは1{{R|超全集10}}。
:: 火災が起きた建造物をスコープで確認・分析し、残された人の救出に向かうように瞬時に有効手段を考察する{{R|20th8|学研の図鑑70}}。そのためスーツは耐熱性・耐冷性を強化して作られ{{R|学研の図鑑70}}、現場で長時間の活動ができるように一番多く酸素やバッテリーを搭載している{{R|20th8}}。
:: バトルスタイルは、果敢に敵の中に飛び込み、相手を挑発して戦うケンカ殺法を得意とする{{R|超全集10|20th8}}。持ち前の責任感でスペック以上のパワーを発揮することもある{{R|20th8}}。
:
; {{Visible anchor|{{読み仮名|巽 ナガレ|タツミ ナガレ}}|巽ナガレ}}
: 巽家の次男で{{Refnest|group="出典"|name="nagare"|{{R|超全集12|20th10|学研の図鑑70}}}}、ゴーゴーファイブのサブリーダー{{R|20th10}}。首都消防局化学消防班員兼研究スタッフ{{R|20th10|学研の図鑑70}}。漢字表記は'''流水'''{{Refnest|group="出典"|{{R|超全集57|20th10|学研の図鑑70}}}}。[[1976年]][[4月5日]]生まれの24歳{{R|group="出典"|nagare}}。血液型はAB型{{R|超全集12|20th10}}。
: 沈着冷静で頭の回転が速く{{R|超全集12}}、大局観を持って兄妹をフォローする存在{{R|学研の図鑑70}}。父の科学者としての才能を最も色濃く受け継いでおり、機械工学にも精通しているため、戦いの傍ら父の発明品の研究やレスキューツールの開発にも余念がなく、Vモードブレスを研究して自らゴーブラスターを開発した{{R|group="ep"|29話}}{{R|学研の図鑑70}}。マトイによれば没頭し過ぎると回りが見えなくなるとのこと。また、癖や食べ物の好みまでほとんどがモンドと同じである。好きな食べ物はモンドと同じ[[かんぴょう|干瓢]]巻き。
: 災魔一族壊滅後は本職の首都消防局化学消防班に復帰した{{R|group="ep"|50話}}。
:* 演じる[[谷口賢志]]は、ナガレのクールという設定が掴みきれず、主役回でも単独で活躍していないことなどを思い悩んでいたが、第46話を経てナガレは格好いいクールさなのではなく、後ろから兄妹を見守っている優しさを持っているのだと解釈し納得できたという{{R|超全集61}}。
::{{キャラスペック
|名称=ゴーブルー
|身長=182{{nbsp}}cm{{R|超全集12|20th10}}
|体重=69{{nbsp}}kg{{R|超全集12|20th10}}
|ジャンプ力=38{{nbsp}}m{{R|超全集12|20th10}}
|走力=5.2秒/100{{nbsp}}m{{R|超全集12|20th10}}
}}
:; {{Visible anchor|ゴーブルー}}
:: 巽ナガレが変身する戦士{{R|超全集12|20th10}}。装備やマシンのナンバリングは2{{R|超全集12}}。
:: スーツには的確な消火活動のための膨大な情報がインプットされている{{R|20th10}}。またモニターには薬品やメカの知識、サイマ獣の弱点が表示され、救助活動の手助けをしてくれる{{R|20th10|学研の図鑑70}}。俊敏性を重視して設計されているが、ナガレ自身の怪力によってパワーにも長けている{{R|超全集12|20th10}}。
:: 敵を分析する頭脳戦を得意とするほか、開発した新装備を自ら用いることも多い{{R|超全集12|学研の図鑑70}}。射撃も得意としており、装備の性能を最大限に発揮して戦う{{R|20th10|学研の図鑑70}}。
:
; {{Visible anchor|{{読み仮名|巽 ショウ|タツミ ショウ}}|巽ショウ}}
: 巽兄妹の三男{{Refnest|group="出典"|name="sho"|{{R|超全集14|20th12|学研の図鑑70}}}}。首都消防局の[[消防防災ヘリコプター|航空隊ヘリコプター]]部隊パイロット{{Refnest|group="出典"|{{R|超全集14|20th12|学研の図鑑70}}{{Sfn|パーフェクト超百科|2011|p=74}}}}。漢字表記は'''鐘'''{{R|20th12|学研の図鑑70}}。[[1977年]][[8月19日]]生まれ{{efn|ただし第33話では、週刊誌の[[星座占い]]で[[てんびん座]]の項目を読んでいた{{R|group="ep"|33話}}。}}の23歳{{R|group="出典"|sho}}。血液型はA型{{R|超全集14|20th12}}。
: 操縦桿を握らせると調子に乗りやすいが{{R|超全集14|20th12}}、自分の信念を貫く一徹さと災魔とも心を通わせることは可能と信じる優しさも併せ持つ熱血漢。性善説のような考えを持ち、意地を何かと張る{{R|学研の図鑑70}}。年上の美女に弱く{{R|学研の図鑑70}}、対面するとすぐに鼻の下を伸ばしてしまう一面も持つ。10年留守にしたモンドに対してはかなり怒りが混じっており帰ってきた当初から対立も絶えない。
: 災魔一族壊滅後は本職の首都消防局航空隊パイロットに復帰した{{R|group="ep"|50話}}。
:* 演じる[[原田篤]]は、第46話の撮影でビックを撃つシーンのみ泣くことができず撮影後も思い悩んでいたが、アフレコで自身の演技を見てショウは様々な想いを持っていたからこそ泣かずに引き金を引いていたことを理解し、気持ちが入っていたからこそ泣けなかったのだと気づいたと述懐している{{R|超全集61}}。
::{{キャラスペック
|名称=ゴーグリーン
|身長=175{{nbsp}}cm{{R|超全集14|20th12}}
|体重=66{{nbsp}}kg{{R|超全集14|20th12}}
|ジャンプ力=42{{nbsp}}m{{R|超全集14|20th12}}
|走力=4.8秒/100{{nbsp}}m{{R|超全集14|20th12}}
}}
:; {{Visible anchor|ゴーグリーン}}
:: 巽ショウが変身する戦士{{R|超全集14|20th12}}。装備やマシンのナンバリングは3{{R|超全集14}}。
:: スーツは飛行機の空中飛行時の重力加速度に耐えられるように強化されている{{R|20th12|学研の図鑑70}}。また、世界中の空港の管制センターや飛行機と交信できる高性能無線が内蔵されており、あらゆる高層被害に対処できるように設計されている{{R|20th12|学研の図鑑70}}。
:: 優れた運動神経で繰り出す早技により敵の弱点を突く技の戦士で、ヘリ操縦で身につけた空中感覚を活かした空中殺法を得意とする{{R|group="出典"|sho}}。
:
; {{Visible anchor|{{読み仮名|巽 ダイモン|タツミ ダイモン}}|巽ダイモン}}
: 巽兄妹の四男{{Refnest|group="出典"|name="daimon"|{{R|超全集16|20th14|学研の図鑑70}}}}。首都[[警察本部|警察]]の[[巡査]]{{R|group="出典"|daimon}}。漢字表記は'''大門'''{{R|20th14|学研の図鑑70}}。[[1978年]][[11月5日]]生まれの22歳{{R|group="出典"|daimon}}。血液型はB型{{R|超全集16|20th14}}。
: 男兄妹の中では一番年下のため、幼いころか��甘えん坊で涙もろい{{R|学研の図鑑70}}。元々警官だったため、レスキューに関しては他の兄妹に比べて劣ることがコンプレックスで張り切りすぎて失敗することもしばしば。しかし失敗を重ねながらも優秀な兄たちに追いつこうと頑張る人一倍正義感が強い努力家でもある{{R|学研の図鑑70}}。[[牛乳]]が好物で作品中でよく飲んでおり、飲むと普段の倍以上の力を発揮する{{R|20th14|学研の図鑑70}}。サッカーも得意で{{R|group="出典"|daimon}}、コーチを頼まれたこともある。
: 柔道や相撲が得意{{Sfn|完全超百科|2006|p=78}}{{Sfn|パーフェクト超百科|2011|p=76}}。番田流格闘術の使い手でもあり{{R|学研の図鑑70}}、番田流格闘術究極奥義'''真空竜巻落とし'''を元に、自らの手で編み出したそれを超える奥義'''牛乳竜巻落とし'''を使用{{R|group="ep"|36話}}{{R|学研の図鑑70}}。この技は飛行機投げのように相手を抱え、空中で回転しながら相手を地面に叩きつけるというもので、変身前に使い、スパルタンに大ダメージを与えている。
: 災魔一族壊滅後は本職の首都警察に復帰し、将来の希望でもあった白バイ隊員になった{{R|group="ep"|50話}}。
: 『[[百獣戦隊ガオレンジャーVSスーパー戦隊]]』では、'''技の戦士'''代表として登場。鮫津海（ガオブルー）に「自分の心の弱さに負けない」ことの大切さを教え、自身の技である'''牛乳竜巻落とし'''を伝授した。
:* 演じる[[柴田賢志]]は、成長過程にあるキャラクターとして失敗を挽回していく姿を見せることを意識していたという{{R|超全集61}}。第16話の撮影では、監督の[[諸田敏]]と一致する意見を出せたものの自身が納得できていたものではなく、同じ諸田の担当回である第36話でダイモンを掴むことができたと述べている{{R|超全集61}}。
::{{キャラスペック
|名称=ゴーイエロー
|身長=175{{nbsp}}cm{{R|超全集16|20th14}}
|体重=66{{nbsp}}kg{{R|超全集16|20th14}}
|ジャンプ力=34.5{{nbsp}}m{{R|超全集16|20th14}}
|走力=4.2秒/100{{nbsp}}m{{R|超全集16|20th14}}
}}
:; {{Visible anchor|ゴーイエロー}}
:: 巽ダイモンが変身する戦士{{R|超全集16|20th14}}。装備やマシンのナンバリングは4{{R|超全集16}}。
:: 街の人々を安全に避難させるために、スーツは常に警察本部との連絡が取れるように作られている{{R|20th14|学研の図鑑70}}。また相互通信が可能で、警察に届いた新情報がいち早くイエローに通達される情報共有システムが組み込まれている{{R|学研の図鑑70}}。
:: 兄たちのようなレスキュー技術を持たないが、格闘技・射撃・バイク運転に優れ、猪突猛進に戦う{{R|超全集16|20th14}}。メンバーで最もパワーに優れている{{R|20th14}}。
:
; {{Visible anchor|{{読み仮名|巽 マツリ|タツミ マツリ}}|巽マツリ}}
: 巽兄妹の長女（五子）{{Refnest|group="出典"|name="matsuri"|{{R|超全集18|20th16|学研の図鑑70}}}}。国立臨海病院所属の[[救急救命士]]{{R|group="出典"|matsuri}}。漢字表記は'''祭'''{{R|20th16|学研の図鑑70}}。[[1979年]][[12月21日]]生まれの21歳{{R|group="出典"|matsuri}}。血液型はO型{{R|超全集18|20th16}}。
: 職業柄命の重みを誰よりも強く知っており、弱者をいたわる心を常に持つため{{R|学研の図鑑70}}、弱者を踏みにじる行いを何より嫌う。末っ子ながら芯が強いしっかり者で{{R|学研の図鑑70}}、私生活では兄たちのまとめ役でもあり、早くに両親が居なくなったこともあり母親のような立場でもあるため、特に子供に対しては優しい{{R|超全集18}}。だが、その優しさが災いしてドロップの魂が抜け出た少年に対しても向けられたが、みんなを窮地に立たせてしまった{{R|group="ep"|26話}}。
: 災魔一族壊滅後は本職の国立臨海病院に復帰した{{R|group="ep"|50話}}。
::{{キャラスペック
|名称=ゴーピンク
|身長=158{{nbsp}}cm{{R|超全集18|20th16}}
|体重=45{{nbsp}}kg{{R|超全集18|20th16}}
|ジャンプ力=30{{nbsp}}m{{R|超全集18|20th16}}
|走力=6.2秒/100{{nbsp}}m{{R|超全集18|20th16}}
}}
:; {{Visible anchor|ゴーピンク}}
:: 巽マツリが変身する戦士{{R|超全集18|20th16}}。装備やマシンのナンバリングは5{{R|超全集18}}。
:: スーツには手を握るだけで瞬時にその人の体調が診断できるメディカル機能が施されており、病人や怪我人の場合は、応急処置の各種方法がモニターに表示されるように設計されている{{R|20th16|学研の図鑑70}}。
:: バトルスタイルは、俊敏でしなやかな動きで敵の攻撃を受け流しての反撃を得意とする{{R|group="出典"|matsuri}}。パワーは弱いが、弱者を蹂躙する相手には怒りで普段以上の力を発揮する{{R|超全集18|20th16}}。

=== ゴーゴーファイブの協力者 ===
; {{Visible anchor|{{読み仮名|巽 モンド|タツミ モンド}}|巽 モンド}}
: 巽兄妹の父である天才科学者で、巽防災研究所所長。漢字表記は'''世界'''{{R|超全集57|20th6}}。趣味はオートバイと[[ギター]]演奏。ショウ曰く外食は嫌い。血液型はB型{{R|超全集24}}。
: [[1989年]]に[[宇宙]]のマイナスエネルギーがもたらす大災害を予見し、家族と離れてまでゴーゴーファイブの装備を独力で開発していた{{R|学研の図鑑70}}。
: 子供たちを勝手にゴーゴーファイブにするだけでなく、活動に専念させるため職場に勝手に退職届を出して離職させてしまうなど無茶苦茶な面もある{{R|group="ep"|2話}}。飄々とした性格で何を考えているかまったくわからない面があり、チームが危険な時やサイマ一族の活動が活発な時の何気無い行動が子供たちの反感を買ってしまい衝突しがちだが、それはすべて武器の開発（Vランサー）や、敵の危険性や弱点を見抜いたアドバイスだったりするのだが、10年も家を空けた不信感から信じられていない残念な一面も。だが、子供たちの危険な時には自ら敵陣に赴くことも辞さない熱さも持ったり{{R|group="ep"|25話}}、兄妹に問題が起こった時には各自にアドバイスを送るなど、最後の最後には父親としての立場で的確にアドバイスを送っている。
: 幼少時から高い頭脳を持って「[[神童]]」と言われ、ザイレンのエネルギーで幼化した時には、子供とは思えない難しい数式を解いてザイレンの弱点を見抜いた{{R|group="ep"|24話}}。
: 『未来戦隊タイムレンジャーVSゴーゴーファイブ』では、マイナスエネルギーの反応をキャッチし、独自に調査を行っていたために再び行方をくらましていた。ピエールが現れた直後にマトイたち5人の前に現れて調整のために持ち出していたゴーゴーブレスを5人に届けた。
; {{読み仮名|巽 律子|タツミ リツコ}}
: 巽兄妹の母。いなくなった夫を探すため、8年前に家を出てその後、行方不明になっていた。血液型はA型{{R|超全集24}}。
: 後に飛行機事故で意識不明のまま8年間眠り続けていたことが判明し、幽魔地獄での戦闘にて彼女の思念がゴーゴーファイブの下に向かい、その危機を救っている{{R|group="ep"|42話}}。最終回で意識を取り戻し家族の元に戻ってきた{{R|group="ep"|50話}}。
; アナライズロボ・ミント 
: モンド博士の助手的役割をする[[人工知能|AI]]（人工知能）ロボット。情報処理能力に優れ、戦況の分析や災魔反応の探知などを行う{{R|material62}}。言語を解するため、5人やモンドに対して敬語で話す。
: 基本的にはベイエリア55にいることが多いが、グリーンカラーで「M」の文字が入った専用のレイザーグリップ{{R|超全集24}}{{efn|一部の話では京子が99マシンの調整の際にこのレイザーグリップを使うことがあった。}}を使ってゴーライナーを操縦したこともある{{R|group="ep"|43話}}。最終話でベイエリア55が津波に呑まれた後は登場しておらず、消息は不明{{R|group="ep"|50話}}。
:
; {{読み仮名|速瀬 京子|はやせ きょうこ}}
: ショウの航空学校時代の先輩である宇宙飛行士{{R|超全集24}}。[[スペースシャトル]]・まほろばによるミッションの帰途サイマ獣に襲われたところを救われて以来{{R|group="ep"|2話}}、ゴーゴーファイブに憧れている。勝ち気で男勝りな一面もあり、強引に任務にくっついて来たりすることも。パイロットでもあるが優秀なエンジニアでもあり、人手の足りないベイエリア55でモンド博士をサポートして、グランドライナーの改造やビクトリーロボを修理したこともある。実家は老舗の[[寿司]]屋。
: オリジナルビデオ『[[救急戦隊ゴーゴーファイブ 激突!新たなる超戦士]]』では'''ジークジェンヌ'''に着装した。
: 最終話では、5人の母・律子からの電話を取り次ぎ、電話番号をマツリに手渡した{{R|group="ep"|50話}}。
; {{読み仮名|乾 謙二|いぬい けんじ}}
: 首都消防局[[消防総監|総監]]。50歳{{R|超全集24}}。巽家同様、代々火消しの家系で巽家とは300年来のライバル。モンドとは友人でありながらライバル視もしていた。神童と呼ばれていたモンドに対して自身は平凡だったため、昔からたゆまぬ努力で実力を付けていき総監の地位に登り詰めた。また、非常時には自ら現場に赴くなど人々の命を守る意思はゴーゴーファイブたちにも負けていない。
: 消息不明であったモンドの復帰を聞いて押し掛けてきた時は特にマトイ、ナガレ、ショウを大慌てさせた。首都防災の最高責任者の立場から当初は民間組織であるゴーゴーファイブの活動に批判的。サイマによる火災が起こり、モンドの指示で被害が出たために消防局に吸収しようとするが、マトイの指摘で指示自体は間違いでなかったことと、モンドに対する対抗意識のせいもあり間違いに気付き吸収は取り止めた{{R|group="ep"|8話}}。その後は全面的な協力体制を取るようになり理解者となる。
: 娘のつぐみをマトイと[[お見合い]]させている{{R|group="ep"|37話}}。

== ゴーゴーファイブの装備・戦力 ==
ゴーゴーファイブの装備の大半とマシンはモンドが自らの資産を投じ、十数年の年月をかけて開発したものである。また、一部の装備品はナガレによって製作された。

; ゴーゴーブレス{{Refnest|group="出典"|{{R|超全集9|20th6}}{{Sfn|30大戦隊超全集|2007|p=88|loc=「変身アイテム」}}}}
: ゴーゴーファイブの5人が左手首に装着している、ゴーゴーファイブに着装するための変身ブレス{{R|超全集9}}。巽家の家紋が入ったカバーを展開し、「着装」の掛け声と共にEnterキーを押すことによって、巽5兄妹の体に光状のミクロ化されたインナースーツとアンチハザードスーツを順番に0.1秒で装着{{Sfn|超百科|2000|p=36}}させる。ブレス同士やベイエリアとの通信、ライフバードやゴーライナーを召喚する機能も備えている。着装した状態では露出していないが、グローブの上から操作可能である{{R|超全集9}}。
: ブイモードブレスが完成した際にはグローブから露出させ、「転送モード」の状態にしてベイエリア55からブレスを転送させた。
; アンチハザードスーツ{{R|超全集9|20th6}}
: ゴーゴーファイブの対災害スーツ{{Sfn|超百科|2000|p=37}}。常人の最大50倍強化{{Sfn|超百科|2000|p=37}}されており、あらゆる災害から身を守ることが可能。5人の体に合わせて作られているため、他の人間が着装することは出来ない。5人のマスクのゴーグル部分はその所属している職場のロゴのワッペンをモチーフにしている。エンブレムは空気中のイオンを吸収し、プラズマ化することでエネルギーとする機能がある{{Sfn|超百科|2000|p=37}}。また、それぞれのスーツには特有の性能・機能が備わっている。ショックの90パーセントを無効化する{{Sfn|超百科|2000|p=37}}が、過度の衝撃や耐熱限界を超えるとスーツが破損したり融けることがあり、戦闘シーンではそういう場面が何度も見られた{{efn|第3話では、サイマ獣が倉庫内に充満させた可燃性ガスがファイブレイザーの攻撃で爆発、バックドラフトでゴーイエローが巻き込まれ、マスクが破損するほどの大ダメージを負った。}}。
:; サーチャースコープ
:: ゴーグル部分に装備された透視[[スコープ]]。
:; アクセススコープ{{R|20th6}}
:: ゴーグル部分に装備された、敵の戦力やメカの状況をスキャンするスコープ。
:
; ファイブレイザー{{Refnest|group="出典"|name="gogo"|{{R|超全集20|30大89|20th6}}}}
: 右腰のホルスターで携行する5人の標準装備。銃身部の'''パワーバレル'''とエネルギーパックが内蔵された特殊グリップ・'''レイザーグリップ'''で構成される{{R|超全集20|20th6}}。高出力プラズマビームを発射するレイザーガンのガンモードと、1秒間に5万回の超振動波を発生させる特殊警棒のスティックモードに変形する{{R|超全集20|20th6}}。レイザーグリップは、レスキューツールの使用やメカの操縦に使う。
: スティックモードを用いた技は敵に飛び掛りながらスティックモードで敵を突き飛ばす'''スティックボンバー'''。4人が輪になって、スティックモードを交差させ、残りの1人が、それを踏み台にして、ジャンプし、スティックボンバーを決める'''ブラザーシップアタック'''{{R|超全集20|20th6}}。
; ライフバード{{Refnest|group="出典"|name="gogo2"|{{R|超全集22|30大89|20th6}}}}
: 鳥型の多機能変形ツール。'''バードモード'''の状態から飛来し、5つのパーツに分解したものにレイザーグリップを取り付けることで'''レスキューツール'''になる。
:; ビークドリラー{{R|group="出典"|gogo2}}
:: ライフバードのクチバシ部分に当たる超硬合金製{{Sfn|超百科|2000|p=28}}のハイパワー[[ドリル (工具)|ドリル]]で、初使用は第1話。厚さ1メートルの壁にも穴をあけ、敵の硬い装甲も破壊する{{R|20th6}}。玩具パッケージなどでは、ゴーイエローが装備している。
:; ビルドディスチャージャー{{R|group="出典"|gogo2}}
:: ライフバードの胴体部分に当たる[[消火器]]で、初使用はピークドリラーと同じく第1話。大気中の二酸化炭素や水素を吸収し、超高圧水流、消火ガス{{Sfn|超百科|2000|p=28}}を発射して、火を消し止める他、攻撃にも使える。玩具パッケージなどでは、ゴーブルーが装備している。
:; ウイングスプレッダー{{R|group="出典"|gogo2}}
:: ライフバードの翼部分に当たる鋭い万能[[はさみ|バサミ]]。ダイヤ製{{Sfn|超百科|2000|p=28}}。直径30センチの鉄筋やダイヤモンドも切断��るほか{{R|20th6}}、[[マニピュレーター]]のようにも使える。玩具パッケージなどでは、ゴーグリーンが装備している。
:; クローアンカー{{R|group="出典"|gogo2}}
:: ライフバードの足の部分に当たる30メートルのワイヤー付き[[マジックハンド]]{{R|20th6}}。人命救助に使用したり、敵の武器を弾き飛ばしたりする。ワイヤーは30メートル伸ばした状態でも30秒で巻き取ることができる。玩具パッケージなどでは、ゴーレッドが装備している。劇中では、第38話において、ゴーイエローの手で初使用された。
:; テイルインジェクター{{R|group="出典"|gogo2}}
:: ライフバードの尾部分に当たる無針[[注射器]]。怪我人の治療に使用。麻酔銃やナックルパーツとしても使える。玩具パッケージなどでは、ゴーピンクが装備している。劇中では、クローアンカー同様に第38話で初使用。
:; ライフバード・ブレイカーモード{{R|group="出典"|gogo2}}
:: ライフバードを'''セットアップ'''で組み替えた必殺砲{{Sfn|超戦力超百科|2013|p=37}}。裏側にしたバードモードのビルドディスチャージャー部分にレイザーグリップを接続し、テイルインジェクターをクローアンカー側に接続して、サイドグリップとし、テイルインジェクターにビークドリラーを接続して銃身とした形状をしている。プラズマエネルギー光弾{{Sfn|超戦力超百科|2013|p=37}}の'''カラミティブレイカー'''{{R|超全集22|20th6}}を発射。基本的には、射手のゴーレッドを残りのメンバーが補助した状態からゴーブルーとゴーグリーンの「ターゲット」ゴーイエローとゴーピンクの「ロックオン」の掛け声の後に発射する。サイバギルド戦では、ゴーブルー単独で発射。ゴーレッドはゾードを倒すべく、ブレイカーモードとブイマシンガンの二丁で零距離発射を行った。
:
; ブイランサー{{R|group="出典"|gogo2}}
: 第18話より登場。モンドが密かに開発していた新兵器。槍{{Refnest|group="出典"|{{Sfn|超百科|2000|p=30}}{{Sfn|パーフェクト超百科|2011|p=73}}{{Sfn|コンプリート超百科|2018|p=48}}}}状の武器で、ブレード部分の強度はダイヤモンドの5倍を誇る{{R|超全集22|20th6}}。普段はベルトのバックルに縮められて収納されており、スーツ内に情報として実体化{{Sfn|超百科|2000|p=30}}した後、「エクステンド」の合図で伸ばしてから使う。グリップにはリモコン付き万能[[ブーメラン]]の'''ブイブーメラン'''{{R|group="出典"|gogo2}}{{efn|資料によっては、名称を'''Vブーメラン'''と記述している{{Sfn|完全超百科|2006|p=79}}{{Sfn|コンプリート超百科|2018|p=48}}。}}が取り付けられている。
: ブイランサーを用いた必殺技は先端にアンチハザードスーツのエネルギーを注入させることで、通常の10倍の威力を誇る斬撃の'''ブイスラッシュ'''。各人毎に斬り方が異なり、ゴーレッドはVの字斬り、ゴーブルーは水平斬り、ゴーグリーンは袈裟斬り、ゴーイエローは逆袈裟斬り、ゴーピンクは突き{{efn|例外として、『百獣戦隊ガオレンジャーVSスーパー戦隊』にてゴーイエローがゴーレッド式のVの字斬りのブイスラッシュを放っている。}}。
: 縮小して石突き部分にレイザーグリップを装着させると、ファイブレイザーの3倍の威力を誇り、1分間に200発のプラズマビーム{{Sfn|超百科|2000|p=30}}を発射する'''ブイマシンガン'''{{R|group="出典"|gogo2}}{{efn|資料によっては、名称を'''Vマシンガン'''と記述している{{Sfn|完全超百科|2006|p=79}}{{Sfn|コンプリート超百科|2018|p=48}}。}}を形成。
: ブイマシンガンを用いた必殺技は、5人が空中の一点に向かって、ブイマシンガンを発射してプラズマエネルギーを集中して破壊光弾を生成し、ブイマシンガンを敵に向けることで、破壊光弾を敵に向けて粉砕する'''ビッグブイバスター'''{{R|超全集22|20th6}}{{efn|資料によっては、名称を'''ビッグVバスター'''と記述している{{Sfn|完全超百科|2006|p=79}}。}}。カラミティブレイカーの10倍の威力を誇る{{R|超全集22}}。
:
; ブイモードブレス{{R|group="出典"|gogo}}
: 第22話より登場。キマイラーに苦戦する5人のために開発された多機能ブレス。マックスシャトルの外観を模した形をしており、右腕に装備する。3桁の数字とVキーのコマンドを入力することで特殊機能を発揮する。
:; 入力コードとその効果
:: 310-V：災魔捕獲バリヤー・サイマキャッチャーを発動。
:: 333-V：防御バリヤーのVモードシールドを発動。
:: 356-V：マックスビクトリーロボの合体を発動{{R|超全集31}}。
:: 456-V：ビートルマーズの合体を発動{{R|超全集32}}。
:: 478-V：特殊エネルギーで右腕を10倍に強化し、'''ブイモードパンチ'''{{R|超全集20|20th6}}、'''Vモードチョップ'''の使用を可能にする。
:: 555-V：相手の動きを止めるレーザー'''ブイモードクラッシュ'''を発射{{R|超全集20}}。5人で一斉に放つと決め技級の威力になる。
:: 818-V：後述するゴーブラスターのハイパーモードを発動する。
:: 940-V：マックスビクトリーロボに爆発エネルギーを吸収させる。
; ゴーブラスター{{R|group="出典"|gogo}}
: 第29話から登場。ナガレがVモードブレスの能力を活用するために開発した速射レイザーガン{{R|超全集20|20th6}}。必要時に応じて左腰にホルスターとともに出現する{{Sfn|超百科|2000|p=31}}。ファイブレイザーの2倍の威力を持つプラズマ弾を発射する通常形態の'''ノーマルモード'''、グリップに取り付けられたカートリッジを砲身にセットした'''レスキューモード'''、ノーマルモードの銃身を伸ばして{{Sfn|超百科|2000|p=31}}Vモードブレスをセットした'''ハイパーモード'''の3種類に変形する{{R|超全集20|20th6}}。ノーマルモードはファイブレイザーと2丁拳銃で使用することが多い。レスキューモードは消火剤、'''レーザーロープ'''{{Sfn|超百科|2000|p=31}}、冷凍弾のフリーズショット、拘束リングのエネルギーリング、ネット弾を発射可能。第40話ではマツリのゴーブラスターを信彦少年が使い、爆弾虫を撃ち落とした。
: 必殺技は5人がゴーブラスターハイパーモードを一斉射撃する'''ハイパーファイブ'''{{R|超全集20|20th6}}。後期は状況に応じてビッグブイバスターとこれを使い分けていた。
: 第29話ではナガレ用の1丁のみが実戦投入され、続く第30話では他の4人にも装備された。
: 『[[救急戦隊ゴーゴーファイブVSギンガマン]]』ではマトイが生身で使用したり、ゴーピンクからゴーブラスターを借りたギンガピンクが、ゴーピンクのファイブレイザーと共に発射している。
:
; レスキューロープ{{R|group="出典"|gogo}}
: 全員が持つレスキュー用の万能[[ロープ]]。特殊金属製{{Sfn|超百科|2000|p=27}}{{Sfn|完全超百科|2006|p=80}}。戦闘、敵の拘束や災害現場の移動にも使う。
: 初期は白いロープのみだったが、後に各人の色のロープを用いるようになる{{R|超全集20}}。
; アンチウイルスガン{{Refnest|group="出典"|{{R|超全集12|20th10}}{{Sfn|超百科|2000|p=12}}}}
: ナガレが開発した、[[コンピュータウイルス]]を退治する装置。サイバギルドのサイバウィルスに使われたが破られたため、モンドによって'''ウイルスバスターモンドスペシャル'''{{Sfn|超百科|2000|p=37}}として強化された。
; バリアシステム{{R|超全集12}}
: ナガレが開発したバリヤー発生装置。第35話でシルコニアXを盗むディーナスたちを、自分もろともドーム状バリヤーに閉じ込めた。
; ブラザーシップスマッシュ{{R|超全集20|20th6}}
: 5人のうちの1人を他のメンバーが敵に投げつけ、投げられたメンバーが敵に飛びかかりながら攻撃を行う。'''ブイアタック'''とも呼ばれている{{R|超全集20|20th6}}。作中で使用された攻撃パターンは、スティックボンバー、ファイブレイザーガンモード+スティックボンバー、ビークドリラー、クロスチョップ、Vモードパンチなど様々で、Vモードパンチのバージョンは'''ブイモードアタック'''とも呼ばれる。スパルタン戦では、ゴーイエローが弾丸のようなスピードで一直線に突進していき、ドリルのように回転しながらクロスチョップを放つ'''必殺弾丸一直線'''を使用。「未来戦隊タイムレンジャーVSゴーゴーファイブ」では、ショウ、ダイモン、ドモン、シオンが'''フレンドシップアタック'''を使用している（この時はショウ、ダイモン、ドモンがシオンを投げつけている）。

=== メカニック ===
; コマンドアタッカー
: 災害救難用特殊[[サイドカー]]{{Refnest|group="出典"|{{R|超全集20|20th22}}{{Sfn|赤の伝説|2012|p=121}}}}。本体部分の'''ファイヤーコマンダー'''と、サイドカー部分の'''アタッカーポッド'''で構成されている{{R|超全集20|20th22}}。主にゴーレッドとゴーイエローが操縦する。第3話から登場。
: ファイヤーコマンダーはレイザー弾・'''パルスレーザーカノン'''{{Refnest|group="出典"|{{R|超全集20|30大90|20th22}}}}（別名は'''アタッカーカノン'''）と赤外線センサーのパトライト{{R|20th22}}を装備。アタッカーポッドは先端に2つのドリルを装備しており、ドリルからはビームも放つ。本体から発射されるコマンドアタッカーによる最高速での体当り技、'''アタッカークラッシュ'''{{R|20th22}}も使用。アタッカーポッドの単独運用も可能。
: コマンドアタッカーの最高速度は時速250キロメートル{{R|30大90|20th22}}、ファイヤーコマンダー単体の最高速度は時速400キロメートル{{R|30大90|20th22}}、アタッカーポッドは射出時には最高速度時速300キロメートル{{R|20th22}}、地中潜行時には時速60キロメートル{{Sfn|超百科|2000|p=32}}になる。
; 防災研究所専用車{{Sfn|超百科|2000|p=33}}{{efn|書籍『スーパー戦隊 Official Mook 20世紀 1999 救急戦隊ゴーゴーファイブ』では、名称を巽防災研究所車両と記述している{{R|20th22}}。}}
: 通常時に5人が常用するパワータイプの社用車{{Sfn|赤の伝説|2012|p=123}}。非武装だが、レスキュー装備を内部に搭載している。
:* 撮影車両は、[[ミニバン]]（[[シボレー]]）{{Sfn|赤の伝説|2012|p=123}}。

=== 99マシン ===
レスキュー用の巨大救急車両{{R|超全集26|学研の図鑑88}}。グリーンホバーやゴーライナーで運搬されて出場する。

* 当時バンダイで玩具開発を担当した[[野中剛]]は、モチーフは『[[激走戦隊カーレンジャー]]』のVRVマシンと類似していたが、作品コンセプトの違いから既視感は薄かったと述べている{{R|20th34}}。各マシンのギミックは合体時の変形部位を活用している{{R|20th34}}。

; レッドラダー
: ゴーレッド専用の巨大[[日本の消防車#はしご自動車各種|はしご消防車]]{{R|20th22}}。
: 車体後部が放水ノズルを装備する2本の[[梯子|はしご]]型[[マニピュレーター]]・'''ラダーアーム'''{{R|20th22}}に変形。最長54メートルまで伸び{{R|超全集26}}、先端は5本指を持つマジックハンドになっているため物を掴むことが可能。これを用いて、高所で逃げ遅れた人々を救助する。
: ビクトリーロボの胸部と両腕を構成。
; ブルースローワー
: ゴーブルー専用の巨大[[化学消防車]]{{R|20th22}}。
: 車体上部に消火液を噴射する4基の化学消火器'''ケミカルディスチャージャー'''を装備しており{{R|超全集26|20th22}}、広範囲における消火に活躍する。
: ビクトリーロボの腰部と大腿部、ビクトリーウォーカーの上部を構成。
; グリーンホバー
: ゴーグリーン専用の巨大[[垂直離着陸機|垂直離着陸]]式ジェット機{{R|超全集26|20th22}}。
: 中央部内側側面に小型砲'''インパクトガン'''を装備{{R|20th22}}。投下式消火弾で消火を行う。機体下部に搭載した'''グラップルワイヤー'''{{Sfn|超百科|2000|p=48}}は救助活動だけでなく、99マシンの合体にも用いられ、'''キャリングカーゴ'''を装備すれば、99マシンの空輸も可能。
: ビクトリーロボの頭部と背面部を構成。
:* 玩具ではワイヤーギミックが再現されていなかったが、劇中での描写が印象的であったため、急遽グランドライナーの玩具にキャリングパーツが追加された{{R|20th34}}。
; イエローアーマー
: ゴーイエロー専用の巨大[[装甲車]]{{R|20th22}}。
: 車体後部から展開する腕'''[[油圧ショベル|ショベル]]アーム'''は50トンの物を持ち上げることが可能で{{R|超全集26|20th22}}、障害物の除去を行う。大型建造物への突入などに威力を発揮する。頑丈な装甲を持ち、第2話では操縦不能のスペースシャトルの車輪代わりとして使われた。
: ビクトリーロボ、ビクトリーウォーカーの左脚を構成する。
; ピンクエイダー
: ゴーピンク専用の巨大[[日本の救急車|救急車]]{{R|20th22}}。
: 車内には緊急治療室があり、多人数を同時に収容可能{{R|20th22}}。逃げ遅れた一般人の自動車も格納できる{{R|超全集26}}。
: ビクトリーロボ、ビクトリーウォーカーの右脚を構成する。
:* フィクション番組であるため、救急車をモチーフとしているが、赤十字マークは使用できないため描かれていない{{R|material86}}。
; ビクトリーウォーカー
: ブルースローワー、イエローアーマー、ピンクエイダーの3機が合体して完成する二足歩行型消火活動用高機動メカ。合体の際、ブルースローワーはグリーンホバーのワイヤーで持ち上げられながら、イエローアーマーとピンクエイダーと合体を行う。踏破能力に優れ、ブルースローワーが進入できない足場の悪い条件下などでの消火活動を担当する{{R|material62}}。
: ブルースローワー同様に、ケミカルディスチャージャーを使用。

=== ゴーライナー ===
列車型巨大マシン{{R|学研の図鑑88}}。99マシンやマーズマシンを輸送する{{R|material62|学研の図鑑88}}。

; ゴーライナー1
: レッド専用のゴーライナー。レッドラダーとレッドマーズ1の輸送を行う。
: 車両前部の2門の高熱線砲{{Sfn|赤の伝説|2012|p=121}}'''ヒートキャノン'''{{R|超全集28|20th22}}を装備。
: グランドライナーの右腕、ファイブライナーの先頭車両を構成。
:* 三角モチーフの電車のみで何十パターンも描かれたが、一番解りやすい蒸気機関車となり、先頭車は丸形となった{{R|TH45192}}。
; ゴーライナー2
: ブルー専用のゴーライナー。ブルースローワーとブルーマーズ2の��送を行う。
: 化学溶解剤を発射する2門の銃'''ケミカルリキッド弾'''{{R|超全集28}}{{efn|書籍『スーパー戦隊 Official Mook 20世紀 1999 救急戦隊ゴーゴーファイブ』では、名称を'''ケミカルリキッドガン'''と記述している{{R|20th22}}。}}を装備。
: グランドライナーの左腕、ファイブライナーの第2車両を構成。
; ゴーライナー3
: グリーン専用のゴーライナー。グリーンホバーとグリーンマーズ3の輸送を行う。
: 2門の冷凍銃'''フリーズキャノン'''{{R|超全集28|20th22}}を装備。
: グランドライナーの頭部・大腿部、ファイブライナーの第3車両を構成。
: 他のゴーライナーのマシンハッチが左側面に設置されているのに対し、ゴーライナー3のみ上部にハッチが設置されている。
; ゴーライナー4
: イエロー専用のゴーライナー。イエローアーマーとイエローマーズ4の輸送を行う。
: 2門の砲口から前部から粘着性のある'''コーキング弾'''{{R|超全集28|20th22}}を発射。
: グランドライナーの左脚、ファイブライナーの第4車両を構成。
; ゴーライナー5
: ピンク専用のゴーライナー。ピンクエイダーとピンクマーズ5の輸送を行う。
: 2門の麻痺させる衝撃波銃'''ショックウェーブキャノン'''{{R|超全集28|20th22}}を装備。
: グランドライナーの右脚、ファイブライナーの最後部車両を構成。
; ファイブライナー
: 5両のゴーライナーが連結した機関車。
: ベイエリア55から発進した直後にゴーライナー同士が段階的に連結してこの形態となる。首都の[[専用鉄道|専用の線路]]だけでなく、一般の[[鉄道路線]]や[[道路]]を走ることや低空飛行も可能{{Sfn|超百科|2000|p=50}}。改造前は横一列だったが改造後は陣形を取るようになった{{Sfn|超百科|2000|p=50}}。全員用のコクピットは第3車両であるゴーライナー3にあり、グランドライナーに合体後の操縦もそこで行う。
: ゴーライナーは主に99マシンを運搬する{{efn|第43話ではファイブライナーがマーズマシンを格納し、『未来戦隊タイムレンジャーVSゴーゴーファイブ』ではスペースゴーライナーが99マシンを運搬した状態で出現した。}}。
:* 各車両は当初全てオリジナルのモチーフとして考えられていたが、最終的にゴーライナー1にのみ、[[蒸気機関車|SL]]の意匠が盛り込まれることとなった{{Sfn|アートコレクション 戦隊ロボ編|2002|p=35}}。

=== MAXシステム ===
ゴーゴーファイブの戦闘を支援するメカニックシステム。名称は『救急戦隊ゴーゴーファイブ超全集』より{{Sfn|超全集|2000|p=58}}。第21話から登場。

; マックスライナー
: マックスシステムの中核として開発された[[新幹線]]型メカ。[[太陽電池]]を動力源としている。ゴーライナー同様、光をイオンプラズマドライブに吸収させ動力にし、ラディアンスドライブの力を加えて飛行する。小型車輌ではあるが、ファイブライナーを牽引するパワーを持つ{{R|material62}}。
:* DX玩具には当初電動ギミックを内蔵したシャーシが付属し、ゴーライナーの牽引・走行を可能とする構想があったといわれる{{Sfn|アートコレクション 戦隊ロボ編|2002|p=36}}。
; マックスシャトル
: マックスライナーが変形したスペースシャトル型飛行形態。大気圏内での飛行も可能で単体で大気圏を突破することもできる{{R|material62}}。
: 武器は4門のビーム砲'''マックスバルカン'''{{R|超全集30|20th22}}。
: ファイブライナーと連結したスペースゴーライナーの先頭車両を形成。
; スペースゴーライナー
: 先頭にマックスシャトルがファイブライナーと連結した形態で[[大気圏]]突破と[[宇宙空間]]での航行が可能。メインエンジンはゴーライナー5にあり、上部にはマーズキャノンが取り付けられる。
: スペースゴーライナーは主にマーズマシンを運搬する。

=== マーズマシン ===
宇宙での救急活動を想定して、モンドが各国の協力を経て開発したスペースマシン{{R|学研の図鑑88}}。第30話から登場。設定上では99マシンと同様のレスキュー特性を備え{{R|material62}}、最大3日間の連続活動を可能とする{{Refnest|group="出典"|{{Sfn|超百科|2000|p=56}}{{Sfn|完全超百科|2006|p=82}}{{Sfn|コンプリート超百科|2018|p=49}}}}が、作中ではもっぱら合体形態での活動のみが描写されるに留まった。

; レッドマーズ1
: レッド用マーズマシン。他機の護衛を任務としている護衛宇宙艇。
: ボディの両側にあるブースターに'''ファイターミサイル'''{{R|20th22}}と呼ばれる大型ミサイルを装備。
: ビクトリーマーズの頭部・胴体部、ビートルマーズの前部・後部を構成。
; ブルーマーズ2
: ブルー用マーズマシン。宇宙船のレスキューなどで活躍する消防宇宙艇{{R|超全集32}}。
: 粘着弾を発射する4門の'''コーキングランチャー'''{{R|20th22}}と消火弾を発射する'''ハイドラントランチャー'''{{R|超全集32|20th22}}を装備。
: ビクトリーマーズの両腕、ビートルマーズの後ろ両足を構成。
; グリーンマーズ3
: グリーン用マーズマシン。狭い場所での救助活動で活躍する高速小型宇宙艇{{R|超全集32}}。
: 機関銃タイプの'''ビームガン'''を装備し{{R|20th22}}、周囲の浮遊物を破壊する。
: ビクトリーマーズの腰部、ビートルマーズの中央部を構成。
; イエローマーズ4
: イエロー用マーズマシン。レスキュー機材の運搬を主な任務としていることから{{R|超全集32}}、他のマーズマシンの2倍の強度を持ち、強行突破を得意としている宇宙輸送艇。
: 機関銃の'''インパクトキャノン'''{{R|20th22}}を装備。
: ビクトリーマーズの左脚、ビートルマーズの前左脚を構成。
; ピンクマーズ5
: ピンク用マーズマシン。怪我人を治療するための設備付きの救急宇宙艇。
: 怪我人を輸送する'''レスキューカプセル'''を装備{{R|超全集32|20th22}}。
: ビクトリーマーズの右脚、ビートルマーズの前右脚を構成する。
; ビートルマーズ
: 5機のマーズマシンが'''流星合体'''して完成する四足歩行型宇宙作業マシン形態{{Sfn|完全超百科|2006|p=81}}。レッドマーズにある全員用のコクピットで操縦を行う。重力の異なる宇宙空間での活動を想定して設計された{{Sfn|超全集|2000|p=59|loc=「巽防災白書」}}。初登場は第30話。第43話では地上で流星合体を行った。
: 踏破能力に優れる{{R|material62}}。武器は後部に装備したビーム砲'''マーズキャノン'''{{R|超全集32|20th23}}。両前脚には地面を掘削可能なマニピュレーター'''ビートルアーム'''が収納され、地中を掘り進む小型[[爆弾]]'''モグールボム'''を装備。
:* 当初はランドウォーカーという仮称が付けられていた{{R|material86}}。

=== 巨大ロボ ===
; {{Visible anchor|ビクトリーロボ}}
: 第1話から登場。5台の99マシンが'''緊急合体'''して完成する巨大ロボ。モンドが10年の歳月を掛けて完成させた。
: レッドラダーがラダーアームを使うか、グリーンホバーのグラップルワイヤー{{Sfn|超百科|2000|p=48}}で持ち上げられながら、ビクトリーウォーカーと合体し、最後にグリーンホバーも合体することで完成{{efn|野中は、2種類の合体バンクは前代未聞であったと述べている{{R|20th34}}。}}。普段はバイザーによって隠されているが、合体時や必殺技発動時には奥に隠された黄色い[[複眼]]が発光する。合体時の集合コクピットは設けられておらず、合体しても元のマシンのコクピットに乗ったままで操縦を行う。
: マイナスエネルギーの対となるプラスエネルギーを持ち、これは実体を持つゴレムサイマ獣には効かないが、マイナスエネルギーの集合体である巨大サイマ獣（死霊）に対しては非常に効果的である。このため、グランドライナーからビクトリーロボに乗り換えることもある{{R|group="ep"|14話}}。ビクトリーロボは元々は大災害への対応時に運動能力を高めるための形態だったが、マイナスエネルギーの正体が自然現象ではなく災魔一族と判明したため、後述のブレイバーソードが急遽開発された{{R|超全集57}}。
: 腰のエンブレムから出現し、ゴーゴーファイブのバックル部から実体化{{Sfn|超百科|2000|p=49}}するエンブレムを鍔としたプラスエネルギーを放射する大型剣'''ブレイバーソード'''{{Refnest|group="出典"|name="victory"|{{R|超全集26|30大90|20th23}}}}{{efn|第6話において、ゴーグリーンがいないと使用できないことが判明。}}を武器としている。レッドラダーのラダーアームと腕部のビーム砲'''ラダーキャノン'''{{R|超全集26}}も使用。ラダーキャノンからは消火剤も発射可能{{R|超全集26|20th23}}。目の部分には敵を捕捉する'''ビクトリースキャナ'''を搭載。
: ラダーアームを用いた技は、離れた敵に連続でパンチを繰り出す連続'''ラダーボンバー'''{{R|超全集26}}。伸ばしたラダーアームで敵を捉え、そのまま放り投げる'''ラダーホイールクラッシュ'''{{R|超全集26|20th23}}。伸ばしたラダーアームを地面につき、身体を回転させて宙返りキックを繰り出す'''ウィンドミルラダー'''{{R|超全集26}}。ラダーアームを伸ばしたまま回転し、連続でパンチを繰り出す'''スクリュースピンラダー'''{{R|超全集26}}。
: 必殺技は「剣よ光を呼べ！」の掛け声と共に右腕で持ったブレイバーソードで炎の円を描き、プラスエネルギーを集めて、全開にしたプラスエネルギーで敵を斬る'''ビクトリープロミネンス'''{{R|group="出典"|victory}}{{efn|第20話では、ビクトリーロボの右腕が破壊されていたため、左腕で放っている。}}。
: 再生マグマゴレムとヘルゲロスとの戦闘でブレイバーソードを折られるなど、プラスエネルギーが通用しないゴレムサイマ獣との戦いでは劣勢を強いられることもあった。
: 『未来戦隊タイムレンジャーVSゴーゴーファイブ』では修復されていなかったが、タイムロボαの胸パーツから生成された時空トンネルを利用し、1年前の時代（1999年）から呼び寄せることでタイムロボαやブイレックスと共闘した。ただし、この方法はかなり無茶であったため、3分以内に元の時代へ戻さないと質量崩壊を起こすことがタックの口から語られている。
:* 当初はレスキューロボという名称だった{{R|material86}}。
:* 『新たなる超戦士』では巨大化した敵がグランドライナーと戦った後に登場するが、グランドライナーとのサイズ比で大きさに差が出ないといけないことから、正しい比率ではないものの、小さく見えるように撮影された{{R|THM64152}}。
:
; {{Visible anchor|グランドライナー}}
: 第12話から登場。5台のゴーライナーが'''連結合体'''して完成する超巨大ロボ。変形した専用線路で空中に移動した後に合体開始。合体完了後、「グランドライナー連結完了」と共に地上に降り立つ。ゴーライナーのコックピットがそのままグランドライナーのコックピットになるが、合体時には配列が変わり、前列にレッド・ブルー・グリーン、後列にイエロー・ピンクの並びになる。設定上のサイズは他のロボよりも格段に大きく、登場初期は巨大サイマ獣が文字どおり見上げる演出があった。火力と装甲に特化している。ビクトリーロボでは敵わないゴレムサイマ獣に対抗するため、モンドが京子の協力を経て、急遽システムを改良して合体が可能になった。ゴレムサイマ獣相手には有効だが、プラスエネルギーが使えないので巨大サイマ獣（死霊）相手には分が悪い。
: 武器は右肩のガトリング砲'''ライナーガトリング'''と左肩の[[ミサイル]]ポッド'''ライナーホーミング'''{{R|20th23|学研の図鑑88}}。胸部から放つ破壊光線'''ライナープラズマビーム'''。また、ライナーホーミングからは強力な冷却ミサイルも発射する{{R|20th23}}。
: 必殺技はライナーガトリングとライナーホーミングを両拳に装着し、「怒りの拳よ、灼熱の嵐を呼べ！」の掛け声と共に一斉射撃からのパンチを繰り出す'''グランドストーム'''{{Refnest|group="出典"|{{R|超全集28|30大90|20th23}}}}、ライナーガトリングとライナーホーミングによる一斉射撃・'''グランドファイヤー'''{{R|超全集28|20th23}}。
: 当初は99マシンを搭載していなければ合体できず、強力なパワーの副作用でコクピットに電磁波が流れていたが、後に改良される。合体に関しては、99マシンを搭載していなくても短時間なら動かせるようになったことが、第20話で語られた。
: 第43話ではマーズマシンを格納した状態で戦闘を行い、ミントが操縦を行った。
: 最終決戦ではゴーブルーが単独操縦するが、ビクトリーマーズと共に腕を切り落とされて戦闘不能になる{{R|group="ep"|50話}}。
:* レールの上を走るという制約から、これまで敢えて採用が見送られてきた[[鉄道車両]]をモチーフとした初の戦隊ロボである{{R|material86|20th35}}。バンダイデザイナーの[[野中剛]]は、鉄道を起用した理由について「救急」と「特急」をかけたダジャレであることと、玩具業界で鉄道人気が高まっていることを鑑み本シリーズでの鉄道の可能性を模索する意図があったことを証言している{{R|21stvol1434}}。
:
; {{Visible anchor|ライナーボーイ}}
: 第21話から登場。マックスライナーがマックスシャトルを経て、'''特急武装'''のコードで変形した巨大ロボ。変形前には宇宙でエナジーパネル{{Sfn|超百科|2000|p=52}}に太陽エネルギーを吸収する必要があるが{{R|material62}}、一度、太陽エネルギーを吸収すれば、ある程度の時間は集光なしに変形が可能。初登場回のサブタイトルや劇中のモンドの台詞などでは「6番目の戦士」と称されている。加賀美博士設計の[[人工知能]]を搭載しているため、言語を解して自律思考することも可能{{R|material62|学研の図鑑88}}。やんちゃな性格だが、言葉遣いは丁寧。戦闘では素早い格闘戦を得意としている{{R|超全集30}}。しかし、単体ではサポートロボの域を超えないため、強力な必殺技を持たず耐久力も低い。
: 武器・技は左右二門のビーム砲'''マックスガン'''{{Sfn|超百科|2000|p=53}}を備えた盾'''ブラスターシールド'''{{Refnest|group="出典"|name="riner"|{{R|超全集30|30大90|20th23}}}}。ブラスターシールドから放つ'''ツインビー��'''{{R|30大90}}、きりもみ回転から両腕でパンチを繰り出す'''ライナーパンチ'''{{R|超全集30}}、空中回転からのキックを繰り出す'''ライナーキック'''{{R|超全集30|20th23}}、高速きりもみ回転からの回し蹴りを繰り出す'''スピニングソバット'''{{R|超全集30}}。安全装置の効果により、システム内に異物が侵入した場合は自動的に排除できる{{R|group="ep"|28話}}。
: 必殺技はグランドライナーと連携して突進からの連続攻撃を繰り出す'''ライナーコンボ'''{{R|group="出典"|riner}}。ビクトリーロボとの連携攻撃の'''ニューライナーコンボ'''{{R|超全集30}}。
: 後述の通り最終決戦で大破してしまうが、AIは奇跡的に破損を免れており、マトイを捜索中のナガレとショウにマトイの居場所を伝えた{{R|group="ep"|50話}}。
: 
; マックスビクトリーロボ
: 第22話から登場。ビクトリーロボとライナーボーイが'''マックスフォーメーション'''により合体した超巨大ロボ。ビクトリーロボがマックスシャトルに掴まり、空中で合体開始。マックスシャトルが分離した強化パーツをビクトリーロボが装着。合体完了後に地上に降り立つ。合体前とは逆に射撃戦を行う。
: ライナーボーイの両腕は腰のイオンバズーカ砲'''マキシマムキャノン'''{{R|超全集31|30大90}}、腰部は両腕の'''Vマックスガン'''{{R|超全集31}}{{efn|書籍によっては'''Vマックスキャノン'''と表記している{{R|material83}}。}}となり、ブラスターシールドは胸部を構成し、マックスガンも使用可能{{R|超全集31}}。ビクトリーロボ同様に頭部のインパクトガンも使用。低空ホバー飛行による高速移動も可能。'''Vマックスブロー'''{{R|material83}}を得意技とする。敵の攻撃などによる災害エネルギーを全身のエナジーパネル{{Sfn|超百科|2000|p=55}}で吸収し{{R|material62}}、自身のエネルギーに変換する能力を持つ。ただしあまりにも強力なエネルギーは完全に吸収出来ないらしく、ハレルヤンの攻撃{{R|group="ep"|25話}}や最終回での特殊ガスの爆発は吸収しきれず、後者では大破してしまった{{R|group="ep"|50話}}。
: 必殺技はマキシマムキャノンを展開し、全身の様々な火器とともに一斉砲撃する'''マックスノバ'''{{Refnest|group="出典"|{{R|超全集31|30大90|20th23}}}}。発射の際には吸収した爆発エネルギーを使用するほか、太陽光をエネルギーとして発射することも可能だが、爆発エネルギーを使用した際よりもエネルギーチャージに要する時間は長くなる。射程が非常に長く、地上から宇宙空間に存在する惑星を狙い撃てるほどである{{R|group="ep"|30話}}。
: 最終決戦ではゴーレッドの単独操縦の下、グランドライナーとビクトリーマーズに加勢して戦うが、避難中の人々の盾になって大破した{{R|group="ep"|50話}}。
:
; {{Visible anchor|ビクトリーマーズ}}
: 第30話から登場。ビートルマーズが'''ライジングフォーメーション'''で変形した巨大ロボ。コックピットは前述のビートルマーズと同じ集合タイプで横一列。過酷な環境にも適応し{{R|material62}}、他の惑星や超深海、宇宙空間などありとあらゆる極限地での活動や戦闘を前提としているため{{R|超全集32|学研の図鑑88}}、超高熱や高水圧にも耐え、暗黒サイマゾーンでも性能低下することなく戦える。当初はビクトリーマーズ形態の最終調整が不完全であった。初登場回では変形バンクは使用されず、次の第31話から変形バンクが使用されるようになる。また、同話の冒頭では水圧に耐えるテストが行われている{{efn|水深8,000メートル相当の水圧テストでは、コックピットの水漏れやモニターのひび割れが確認され、ナガレは「水圧とは意外な盲点だったな」と述べている。}}。
: 武器はビートルマーズのマーズキャノンが変形した槍'''ジェットランス'''{{Refnest|group="出典"|name="mars"|{{R|超全集32|30大90|20th23}}}}を主装備とし、先端に搭載したスペースシャトル型ミサイル'''トップジェット'''{{R|group="出典"|mars}}を射出することで刃が露出する。両腕にはビーム砲'''マーズラピッド'''を装備。
: 必殺技はトップジェットを射出して牽制し、ジェットランスでX字に敵を切り裂く'''マーズフレア'''{{R|group="出典"|mars}}。第39話では、無限連鎖カードによりあらゆる攻撃が効かなくなったリザーデスに対抗するため、「剣よ、紅蓮の炎を呼べ！」の掛け声と共にビクトリーロボのブレイバーソードで敵を切り裂く'''マーズプロミネンス'''{{R|超全集32|20th23}}を使用した{{R|group="ep"|39話}}。
: 最終決戦ではゴーグリーンが単独操縦するが、腕を切り落とされ、グランドライナーと共に戦闘不能となる{{R|group="ep"|50話}}。
:* 玩具はグランドライナーに格納することから、ビクトリーロボのサイズを基にして作られたが、プロポーションや全高はビクトリーロボとは大きく異なる{{R|TH4567}}。
:
; マックスビクトリーロボ ブラックバージョン{{Sfn|超全集|2000|p=51}}{{R|30大90}}{{efn|劇中では呼称されていない。}}
: 第50話（最終回）で登場。マックスビクトリーロボの同型の黒い巨大ロボ。合体変型機構は排除されているが、敵の攻撃だけではなく搭乗者の精神波をエネルギーに変換する究極のマックスシステムを目指し{{R|超全集57|material62}}、モンドが極秘に開発していたもので、巽兄妹にも、その存在は伏せられていた。集合形式のコクピット内に下がるコードを首に接続することで精神波を伝達し、操縦者が諦めない限り無限の力を発揮する。
: マックスビクトリーロボの武器に加え、ビクトリーロボのブレイバーソードの色違い{{efn|エンブレムの色が青ではなく赤。}}も使用。劇中では、ブレイバーソードのみを使用。
: 必殺技は「剣よ、光を呼べ！」の掛け声の後に、ブレイバーソードですれ違い様に斬り付け、最後にX字を描くように斬り裂く、'''マックスビクトリープロミネンス'''。
:* スーパー戦隊ロボット玩具のブラックバージョンは[[1992年]]の「DX大獣神」以降たびたび発売されているが{{Sfn|TOY HISTORY|2011|p=33|loc=スペシャルカラーアイテム PART1}}、劇中に登場したのは、これが初となる{{Sfn|SUPER VISUAL|2002|p=153}}。

=== スペック ===
{| class="wikitable sortable" style="font-size:small" border="1"
|-
! 名称 !! 全長 !! 重量 !! スピード
|-
! レッドラダー
|33{{nbsp}}[[メートル|m]]{{R|超全集26|20th22}}
|1,700{{nbsp}}[[トン|t]]{{R|超全集26|20th22}}
|700{{nbsp}}[[キロメートル毎時|km/h]]{{R|超全集26|20th22}}
|-
! ブルースローワー
|31{{nbsp}}m{{R|超全集26|20th22}}
|1,800{{nbsp}}t{{R|超全集26|20th22}}
|680{{nbsp}}km/h{{R|超全集26|20th22}}
|-
! グリーンホバー
|18.8{{nbsp}}m{{R|超全集26|20th22}}
|1,300{{nbsp}}t{{R|超全集26|20th22}}
|[[マッハ数|マッハ]]1.5{{R|超全集26|20th22}}
|-
! イエローアーマー
|26.9{{nbsp}}m{{R|超全集26|20th22}}
|rowspan=2|1,600{{nbsp}}t{{R|超全集26|20th22}}
|650{{nbsp}}km/h{{R|超全集26|20th22}}
|-
! ピンクエイダー
|27.4{{nbsp}}m{{R|超全集26|20th22}}
|720{{nbsp}}km/h{{R|超全集26|20th22}}
|-
! ファイブライナー
|250.5{{nbsp}}m{{R|超全集28|20th22}}
|14,000{{nbsp}}t{{R|超全集28|20th22}}
|800{{nbsp}}km/h{{R|超全集28|20th22}}
|-
! ゴーライナー1
|49.3{{nbsp}}m{{R|超全集28|20th22}}
|2,700{{nbsp}}t{{R|超全集28|20th22}}
|rowspan=5|
|-
! ゴーライナー2
|50.7{{nbsp}}m{{R|超全集28|20th22}}
|2,600{{nbsp}}t{{R|超全集28|20th22}}
|-
! ゴーライナー3
|48.2{{nbsp}}m{{R|超全集28|20th22}}
|3,400{{nbsp}}t{{R|超全集28|20th22}}
|-
! ゴーライナー4
|51.8{{nbsp}}m{{R|超全集28|20th22}}
|rowspan=2|2,650{{nbsp}}t{{R|超全集28|20th22}}
|-
! ゴーライナー5
|50.5{{nbsp}}m{{R|超全集28|20th22}}
|-
! マックスライナー
|rowspan=2|49.5{{nbsp}}m{{R|超全集30|20th22}}
|rowspan=2|3,500{{nbsp}}t{{R|超全集30|20th22}}
|900{{nbsp}}km/h{{R|超全集30|20th22}}
|-
! マックスシャトル
|マッハ5{{R|超全集30|20th22}}
|-
! レッドマーズ1
|31.7{{nbsp}}m{{R|超全集32|20th22}}
|2,800{{nbsp}}t{{R|超全集32|20th22}}
|マッハ2.5{{R|超全集32|20th22}}
|-
! ブルーマーズ2
|27.5{{nbsp}}m{{R|超全集32|20th22}}
|2,300{{nbsp}}t{{R|超全集32|20th22}}
|マッハ1.5{{R|超全集32|20th22}}
|-
! グリーンマーズ3
|17.2{{nbsp}}m{{R|超全集32|20th22}}
|1,500{{nbsp}}t{{R|超全集32|20th22}}
|マッハ4{{R|超全集32|20th22}}
|-
! イエローマーズ4
|rowspan=2|27.2{{nbsp}}m{{R|超全集32|20th22}}
|rowspan=2|2,200{{nbsp}}t{{R|超全集32|20th22}}
|800{{nbsp}}km/h{{R|超全集32|20th22}}
|-
! ピンクマーズ5
|850{{nbsp}}km/h{{R|超全集32|20th22}}
|}
{| class="wikitable sortable" style="font-size:small" border="1"
|-
! 名称 !! 全高 !! 全幅 !! 重量 !! 出力
|-
! ビクトリーロボ
|55{{nbsp}}m{{R|超全集26|20th23}}
|36.8{{nbsp}}m{{R|超全集26|20th23}}
|8,000{{nbsp}}t{{R|超全集26|20th23}}
|2,300万馬力{{R|超全集26|20th23}}
|-
! マックスビクトリーロボ
|rowspan=2|60{{nbsp}}m{{R|超全集31|20th23}}
|45{{nbsp}}m{{R|超全集31|20th23}}
|rowspan=2|11,500{{nbsp}}t{{R|超全集31|20th23}}
|6,500万馬力{{R|超全集31|20th23}}
|-
! マックスビクトリーロボ ブラックバージョン{{R|30大90}}
|
|
|-
! グランドライナー
|80m{{R|超全集28|20th23}}
|59.8m{{R|超全集28|20th23}}
|14,000t{{R|超全集28|20th23}}
|7,500万馬力{{R|超全集28|20th23}}
|-
! ライナーボーイ
|48{{nbsp}}m{{R|超全集30|20th23}}
|32.5{{nbsp}}m{{R|超全集30|20th23}}
|3,500{{nbsp}}t{{R|超全集30|20th23}}
|1,999万馬力{{R|超全集30|20th23}}
|-
! ビクトリーマーズ
|60{{nbsp}}m{{R|超全集32|20th23}}
|32.5{{nbsp}}m{{R|超全集32|20th23}}
|11,000{{nbsp}}t{{R|超全集32|20th23}}
|6,000万馬力{{R|超全集32|20th23}}
|}

=== 施設・設備 ===
; {{読み仮名|巽防災研究所|たつみぼうさいけんきゅうじょ}}{{R|超全集24|20th6}}
: 巽一家の自宅兼モンドが主催する研究施設。ベイエリア55との通信用コンピューターがあり、モンドとやり取りをする。家の奥にシューター乗り場があり{{efn|書籍『救急戦隊ゴーゴーファイブ超全集』では、名称を'''水中ポッド'''と記述している{{R|超全集24}}。}}、ベイエリア55やマックスエリアに繋がる海底チューブで行き来する{{Sfn|超百科|2000|p=33}}。
; {{Visible anchor|ベイエリア55}}
: 全高：55メートル / 全幅：155メートル / 総重量：55,555トン{{R|超全集24|20th6}}
: 巽モンド博士が自らの資本を投じて建設したゴーライナーを格納する発進基地。基地上部の司令室でモンドが、カードキーで全システムを操作する{{Sfn|超百科|2000|p=33}}。
: [[東京湾]]にあり、普段は[[海ほたるパーキングエリア|海ほたるPA]]のすぐ隣の海底に沈んでいて、マシンの発進時に浮上する{{R|20th6}}。また、ゴーライナー発進時に地上への誘導路として[[レインボーブリッジ]]が移動してきて橋になる。強力なシールドで守られている。
: 最終回でグランディーヌが起こした[[津波]]に飲まれて壊滅した{{R|group="ep"|50話}}。
:* 撮影は、オープンセットに設けられたプールで行われ、海ほたる周りを合成している{{R|20th33}}。
:* 当時発売された玩具「ライナー発進基地ベイエリア55」は、発進用のレールを含め全長1.4メートルという基地玩具としても歴代屈指の大きさとなった{{R|20th34b}}。
; {{Visible anchor|マックスエリア}}
: 全高：60メートル / 全幅：40メートル / 総重量：12,000トン{{R|超全集24|20th6}}
: マックスライナーを格納する基地で、ベイエリア55の右側に連結・浮上する。また、宇宙へ発進するときは[[発射台]]としても機能する{{R|20th6}}。
: 最終回でベイエリア55とともに大津波に飲まれて壊滅した{{R|group="ep"|50話}}。
:* 当時発売された玩具「マックスエリア」では、「ベイエリア55」付属のゴーライナーが連結ギミックに特化していた反省から、簡易ながらも3段変形するマックスライナーが付属した{{R|20th34b}}。

== 災魔一族 ==
読みは「さいまいちぞく」。

破壊そのものを目的とする[[悪魔]]の種族。宇宙の悪魔の中では最強の種族と言われている{{efn|Vシネマ『救急戦隊ゴーゴーファイブ 激突!新たなる超戦士』にて災魔一族と宇宙を二分する獣魔一族の王・獣魔王ゴルモアが登場する。}}。マイナスエネルギーが満ち溢れ大いなる災いをもたらす西暦1999年の惑星配列（[[グランドクロス]]）の魔力を利用して地球に大災害と混乱で満たすべく活動する{{R|material62}}。[[北極]]の地下洞窟に降りた魔宮サイマパラディコを本拠地としている。最終目標は全宇宙の征服である。

各キャラクターの身長・体重などの設定はない{{R|20th24}}。

; {{読み仮名|大魔女グランディーヌ|だいまじょグランディーヌ}}
: 災魔一族を支配する女王で{{R|超全集34}}、宇宙のマイナスエネルギーの結合体。四兄弟の母であるが極めて冷酷な性格で、「子供はいつか親を裏切るもの{{efn|第48話でジルフィーザに向けて言い放った言葉。}}」という考えの下、自分の子供であるコボルダですら使い捨ての駒として扱った。それでもサラマンデスに一応は目をかけていたが、結局は失敗が続いたため幽魔地獄に落とすなどの仕打ちを行っていた。
: 当初は地球に入ることができずグランドクロスが完全になった時を狙い降臨するが、儀式がゴーゴーファイブによって妨害されたため不完全な形での降臨となってしまう{{R|group="ep"|25話}}。そのため完全体になるために自らの子供たちにマイナスエネルギーを集めさせようとするが、子供たちは悉く失敗。
: 道具としか見ていない子供たちの不甲斐なさに見切りをつけ、地底に溜まっていた大量のマイナスエネルギーを吸収し、ついに完全な姿となった。その後、ゴーレッドによって大ダメージを負ってサイマパラディコを失うも、巨大化して地球に飛来。一旦は追い詰めるも肉体をマックスビクトリーロボによるマックスノバの三連射によって破壊される{{R|group="ep"|48話}}。しかし、残った魔力を駆使し地球全体を包み込むエネルギー体として復活。残った魔力でジルフィーザとサラマンデスを復活させ、魔力の全てを瀕死の状態になったジルフィーザとサラマンデスに注ぎ込み、2体の巨大破壊神に変えて自らの依り代として地球の支配を目論み[[巨大津波|大津波]]を起こしてベイエリア55とマックスエリアを壊滅させるなどして、ゴーゴーファイブをあと一歩のところまで追い詰める。最期はマックスビクトリーロボ ブラックバージョンによって巨大破壊神が倒されたことにより、依り代とし��いた2体のダメージが自らに戻ってきたことで完全に消滅した{{R|group="ep"|50話}}。
:* 完全体の肩は[[クリスタル]]、羽根は[[ステンドグラス]]のイメージ{{R|百化93}}。

=== 災魔四兄弟 ===
災魔一族の幹部。グランディーヌの実の子供たちで、兄弟は共通して母を愛し絶対的忠誠を誓っている。母を迎えるために兄弟は大都市にサイマ獣を送り込み、災害と混乱で満たすべく人類の文明を破壊し尽くそうとする。ドロップの説明から、母親と多種族の父親との間に生まれたことが判明。それぞれ自らと同じ属性のサイマ獣を操る。中盤以降はゴーゴーファイブ抹殺に的を絞った作戦も見られるようになる。

『救急戦隊ゴーゴーファイブVSギンガマン』では真の長男である闇王ギルの存在が明らかになり、サラマンデスが行方不明の長男ギルを連れて来ていた。

; {{読み仮名|冥王ジルフィーザ|めいおうジルフィーザ}}
: 長男{{R|超全集34|20th24}}。天の属性のサイマ獣を操る{{R|超全集34|20th24}}。一族の最高司令官である「冥王」の地位につき、証である星を胸に宿している。槍が武器。弟たちからは「兄上」、ディーナスからは「お兄様」と呼ばれている。
: 人間に対しては冷酷非情だが、母グランディーヌや兄弟に対しては慎み深い愛情を向ける{{R|超全集34}}。特にディーナスの死亡時に際しては「俺の美しい妹よ」と呼びかけており、彼女を特に溺愛していた模様。ドロップに対しては最高司令官の座を取って変わられるのではないかと危惧したこともあったが、再生後にサラマンデスと対面した際には、一目でドロップの成長した姿だと気づき、兄としての言葉をかけた{{R|group="ep"|49話}}。
: 切り札であった冥界魔闘士が倒され、巨大化して捨て身の戦いに挑む{{R|group="ep"|22話}}。グランドライナーを撃破しビクトリーロボを追い詰めたが、最期はマックスビクトリーロボのマックスノバに敗北{{R|group="ep"|22話}}。
: サイマ寄生獣パラサイト（雌）が注ぎ込んだマトイの生命エネルギーとディーナスの犠牲によって復活を果たす{{R|group="ep"|47話}}。しかし目的のために平気で息子コボルダを捨て駒にする母の本性を目の当たりにし、怒って反旗を翻すもののグランディーヌの魔力により肉体をゴーゴーファイブを焼き尽くすための炎のエネルギーにされる。最期は真の家族愛で結ばれたゴーゴーファイブを称えつつ、彼らを逃がすためにその地獄の業火を引き受け燃え尽きる{{R|group="ep"|48話}}。
:* デザインは悪魔のイメージから頭身を高くすることが意図されている{{R|百化76}}。当初は全身が星型のデザインとなっていたが、動きづらくなるため変更された{{R|百化76}}。カラーリングは従来の戦隊では使われていない色使いが意識されている{{R|百化93}}。
:; {{読み仮名|破壊神ジルフィーザII|はかいしんジルフィーザツー}}
:: 第49話・第50話に登場。最終決戦でグランディーヌによってサラマンデスの下僕として復活させられたジルフィーザが、ゴーブルーとゴーグリーンの呼びかけに心を取り戻すや否や、サラマンデスによって処刑された上にグランディーヌの魔力によって変えられた心無き巨大破壊神。剣と口からの破壊光弾と左手からの光線が武器{{R|20th24}}。
:: 圧倒的な強さで全てのロボを大破させ、サラマンデスドラゴンとともにゴーゴーファイブを絶体絶命のところにまで追い詰めるが、マックスビクトリーロボ ブラックバージョンのマックスビクトリープロミネンスによってサラマンデスドラゴン共々倒された{{R|group="ep"|50話}}。
:
; {{読み仮名|獣男爵コボルダ|じゅうだんしゃくコボルダ}}
: 次男{{R|超全集34|20th24}}。地の属性のサイマ獣を操る{{R|超全集34|20th24}}。ディーナスからは「コボルダ兄様」と呼ばれている。矛が武器{{R|20th24}}。
: 兄弟の中では一番の怪力を誇り、頭を使うよりも力押しの作戦を好む{{R|超全集34}}。荒っぽい性格だが家族思い。その一方、文武両道の兄・ジルフィーザや参謀格の妹・ディーナスに対する[[コンプレックス]]と母に誉められたいという願望を抱く。冥王の地位も狙っており、ジルフィーザの死後は自分が冥王になろうとしたが、サラマンデスが冥王になったことで断念することになる。
: ジルフィーザ復活後、グランディーヌから「ゴーゴーファイブを倒せば冥王にしてやる」と約束され、{{読み仮名|'''地霊砲'''|ちれいほう}}{{R|超全集34|20th24}}を与えられたが、母から捨て駒としか扱われておらず、ゴーゴーファイブを倒すためにグランディーヌに操られたジルフィーザの放った地霊砲の直撃を受けて致命傷を負い、ジルフィーザに看取られながら、息を引き取った{{R|group="ep"|48話}}。
:
; {{読み仮名|邪霊姫ディーナス|じゃれいきディーナス}}
: 長女{{R|超全集34|20th24}}。水の属性のサイマ獣を操る{{R|超全集34|20th24}}。武器は剣。
: 兄弟の中では参謀に位置し、人間に容姿が近いこともあり、人間に変装しての情報収集や破壊活動も得意としている。長兄ジルフィーザのことを心から尊敬・慕っており、次兄コボルダに対しては見下すような態度を取ることをあるもののもう1人の兄として認めている。一方、ジルフィーザに代わり、冥王の座に就いた弟サラマンデスに対しては常に敵意を隠さなかった。ゴーゴーファイブとの戦いでは、同じ頭脳派のゴーブルーや女戦士のゴーピンクと対決することが多い。
: パラサイトを使っての作戦でジルフィーザを復活させながらもゴーブルーたちの攻撃でパラサイト（雌）がマトイから剥がれてしまったため、兄コボルダにジルフィーザのことを託して、自身にパラサイトを寄生させ、全ての生命力をジルフィーザに捧げた後、涙を流しながら消滅した{{R|group="ep"|47話}}。
:* デザインモチーフは[[ヘビ]]{{R|百化76}}。
:
; {{読み仮名|童鬼ドロップ|どうきドロップ}}
: 三男{{R|20th24}}（末子{{R|超全集34}}）。火の属性のサイマ獣を操る{{R|超全集34|20th24}}。龍族の血を引くがまだ赤ん坊で、言葉も「ドロップ○○」としか喋れず、[[おしゃぶり]]を咥えていて常にピエールに抱きかかえられている。母親似で、母恋しく泣いたりお漏らししたりと行動は年相応だが秘めたる魔力は強大であり、指揮能力も非常に高い。念力を用いる{{R|超全集34|20th24}}。ジルフィーザの死後冥王の星を受け継ぎ、繭の中で眠り続けサラマンデスへと急成長した。
:* ドロップのデザイン段階では成長することは意識されずマスコットキャラクターという位置づけであった{{R|百化76}}。
:; {{読み仮名|龍冥王サラマンデス|りゅうめいおうサラマンデス}}
:: 第26話でドロップが急成長し、大人になった姿。当初は'''龍皇子サラマンデス'''{{R|material62}}だったが、その胸にジルフィーザより受け継いだ冥王の星を宿したことで龍冥王となった{{R|超全集34}}。当初は記憶を失い、魂だけが人間の少年の姿で地上をさまよっていた。しかし、マツリとの邂逅を経て記憶と本来の姿を取り戻す{{R|group="ep"|26話}}。
:: 双刃の槍を武器とし{{R|20th24}}、以前よりもパワーアップした魔力を使ってゴーゴーファイブを苦しめる。力も一度はゴーレッドを敗北させたほど強い。胸の冥王の星を輝かせることで発生させる異空間・災魔空間（サイマゾーン）は、サイマ獣の力を10万倍にパワーアップさせるほか、マックスビクトリーロボの合体を解除させ、さらにビクトリーロボの力をダウンさせる効果をもつ。
:: 母親ほどではないが傲慢かつ冷酷で、他の兄たちを露骨に見下す。
:: グランディーヌに目をかけられていたが、度重なる失敗から見放される。ゴーゴーファイブを災魔の墓場である幽魔地獄へ引きずり込む作戦で名誉挽回を狙うも、逆に自分が閉じこめられてしまう{{R|group="ep"|42話}}。
::* 直接戦闘を行うキャラクターであることから、デザインはストレートな格好良さが意図された{{R|百化76}}。
::; {{読み仮名|幽魔王サラマンデス|ゆうまおうサラマンデス}}
::: 第43話で、幽魔地獄に閉じ込められたサラマンデスが脱出するため、幽魔地獄にいた幽魔サイマ獣たちを吸収し、パワーアップした姿。
::: 人間の魂をエネルギーに変える災魔ツリーのパワーで巨大化し、圧倒的な力でゴーゴーファイブを攻め立てたが、家族の絆の前に災魔ツリーからのエネルギー供給を断たれ、ビクトリーマーズのマーズフレアに敗れた。
:::* スーツは新規造型{{R|百化90}}。
::; {{読み仮名|破壊神サラマンデスドラゴン|はかいしんサラマンデスドラゴン}}
::: 第49話・第50話に登場。最終決戦でグランディーヌの魔力により復活したサラマンデスが、ゴーブルーとグリーンの呼びかけによって心を取り戻したジルフィーザを処刑した隙を突かれ、2人にゴーブラスターで攻撃された後、グランディーヌの魔力によってすぐに変えられた心を持たぬ巨大破壊神。ドラゴンのような外見をしている。口からの破壊光線と手からの光線が武器。
::: 圧倒的な強さで全ロボを大破させ、ジルフィーザIIとともにゴーゴーファイブをあと一歩のところまで完全敗北に追い込むが、マックスビクトリーロボ ブラックバージョンのマックスビクトリープロミネンスによってジルフィーザII共々倒された{{R|group="ep"|50話}}。

=== 他の災魔一族 ===
; {{読み仮名|呪士ピエール|じゅしピエール}}
: 災魔一族王家に仕える[[バトラー|執事]]で{{R|超全集34}}、[[錬金術師]]{{Sfn|超百科|2000|p=39}}。
: サイマカード{{R|material62}}を駆使してサイマ獣を召還、巨大化させる。召還の際はサイマ獣召還カード{{R|material62}}をサイマ獣発生装置となる悪魔像の口に入れ、「悪の魔力よ、ここに集い我らがサイマ獣を生み出すのだ!アミアス・アミアス・アミディーヌ!{{R|超全集36}}」と呪文を唱え、巨大化の際はサイマ獣の残骸に再生カードを突き刺し、「闇の世界の力よ、最後の力を!アミアス・アミアス・アミクロス!{{R|超全集36}} 災魔復活!!」と呪文を唱える（唱えない場合も）。ゴレムカードを使用する際は、「大魔女の祈りよ、さらなる力を!アミアス・アミアス・アミゴレム！災魔転生!!」と唱える。
: グランディーヌに代わり兄弟全員を幼少期から育て続けた。劇中ではドロップのお守役を務め、彼がサラマンデスとなった後も世話を焼き続けた。実家があるが、詳しい経歴は不明。
: ジルフィーザから3体の天の災魔カード（ガラガ、ハレルヤン、ガルバリア）を渡されており、作戦によっては自身のこのカードを使用するときがある。
: 銃としても使える杖が武器で{{R|超全集34}}、戦闘力は低いが悪知恵が働く{{R|超全集34|20th24}}。しかし、ゴーブラスターのハイパーモードの直撃を受けても手傷を負うだけで済んでおり、インプスよりは頑丈。『救急戦隊ゴーゴーファイブVSギンガマン』ではグランディーヌの命令で仕方なくギルを赤ん坊のころに捨てる場面が描かれた。
: 最後は巨大破壊神の爆発のあおりを受けて吹っ飛ばされ、首都某所の石川商店に激突{{R|group="ep"|50話}}。
: その後日談である『未来戦隊タイムレンジャーVSゴーゴーファイブ』では災魔一族で唯一の生き残りとして登場する。[[ハエ|蝿]]形態'''ピエールフライ'''に変化し飛行する。
:* デザインモチーフはハエ{{R|百化76}}。ピエールフライは[[原田吉朗]]によりデザインされた{{Sfn|百化繚乱 下之巻|2012|pp=122-123}}。
:
; {{読み仮名|サイマ獣|サイマじゅう}}
: 災魔四兄弟に従う災魔一族の精鋭。
: 四兄弟が魔力を込めたカードの「情報」と、霊界にいる「災魔の魂」がマイナスエネルギーによって一体化して、ピエールの呪文によって悪魔像から現世に召還される{{R|material62}}。カードは天・地・水・火の四属性に分けられており、カードの属性に応じた特性と特技を持つ{{R|material62}}。デモスのように力が強すぎたために召還時に卵の状態で現れた者や、ガラガのように名家出身の者、バキューマやバイラなどのように属性と外見・能力が一致しない者もいる。
: 倒されるとピエールの再生カードと呪文によって、破片が小悪魔の姿になって再結集し、生前の1万倍の力を持つ死霊として蘇生・巨大化するが破壊本能だけで行動する。マイナスエネルギーを放つのでプラスエネルギーが弱点。なお、ハレルヤンのように自力で巨大化可能な者も存在する。サイマ獣には必ず肩書きがあり、「〇〇サイマ獣〇〇」と呼ばれているが、ネーミングに統一性はない。
:; {{読み仮名|岩石サイマ獣マグマゴレム|がんせきサイマじゅうマグマゴレム}}
:: 第1話に登場した地の属性を持つ巨大な溶岩サイマ獣{{Sfn|超百科|2000|p=41}}。隕石に偽装した状態で首都に落下、その中から出現した。最初から巨大化しており、1度はビクトリーロボによって倒された。
:: 第11話でグランディーヌの魔力によって復活。全身が赤くなっており新たに棍棒を装備している。ヘルゲロスをゴレムヘルゲロスへと強化し、2体がかりでビクトリーロボを敗北させた。最期はグランドライナーによって倒されたが、その破片はゴレムカードへと変化した。
:: 第28話には、本体ではないがビクトリーロボとライナーボーイのコンビネーショントレーニングのためにデータ上のシミュレーションで登場している。
:; {{読み仮名|ゴレムサイマ獣|ゴレムサイマじゅう}}
:: グランドライナーに倒されたマグマゴレムの破片が変化した特殊なカード・ゴレムカードは、倒されたサイマ獣を分子レベルで再構成{{Sfn|超百科|2000|p=51}}して蘇生・巨大化させた上にパワーアップさせる効果を持つ{{R|material62}}。ゴレムカードで巨大化したサイマ獣はより凶悪なものに姿や形が変わり、ゴレムサイマ獣と呼ばれる。ゴレムカードは偶然の産物であるため数が非常に少なく、滅多に見つからない。
:: 前述のヘルゲロスを含め、ジュウキ・ブローゲン・ガラガ・ザイレンの5体がゴレムサイマ獣に���った。
:: 死霊化したのではなく再生した存在であるためプラスエネルギーが効かず、また1度はビクトリーロボを敗北に追い込んだほどの強さを持っている<ref group="ep">第11話・第12話。</ref>。そのため実弾装備のグランドライナーでしか倒せない。
:; {{読み仮名|無限連鎖サイマ獣|むげんれんさサイマじゅう}}
:: ピエールの家に伝わる無限連鎖カードとサイマ獣カードを合わせて作られたサイマ獣で、胸部に∞のマークがあるのが特徴。第37 - 39話に登場した3体のサイマ獣（ガルバリア・ハガクレン・リザーデス）がこれに当たる。
:: 基本能力は通常のものと変わらないが、1度受けた攻撃情報を記録し2度目以降は同じ技を受けてもそれを無効化するという性質を持つ{{efn|ただしリザーデスはサラマンデスのゴーレッドに対する攻撃をゴーレッドが避けた際に腹に傷を負い、その傷に向かって（すでに記録済みの）ビックブイバスターを受けた際はダメージを負っている。}}。また、サイマ獣が倒されても無限連鎖カードは消滅せず回収・再利用が可能であるため、戦えば戦うほどゴーゴーファイブは不利になってしまう。最終的に致命傷を負ったリザーデスごと太陽に捨てられたため、カードは破壊された{{R|group="ep"|39話}}。
:; {{読み仮名|幽魔サイマ獣|ゆうまサイマじゅう}}
:: 第42話・第43話に登場。幽魔地獄に生息するサイマ獣の怨念{{R|超全集36}}。いずれもゴーゴーファイブに倒されたサイマ獣ばかりである{{efn|このうちゴレムサイマ獣化したものはゴレムサイマ獣の状態で登場。}}。知性を失っており、肉体を求めて幽魔地獄を彷徨っている。
:: 外界に出れば巨大化するが{{efn|劇中ではソルゴイル・チャンバーノ・ゴレムジュウキが巨大化。}}、ゴレムサイマ獣でなくてもグランドライナーの攻撃で倒すことに成功している。
:
; {{読み仮名|冥界魔闘士|めいかいまとうし}}
: 第19話から第21話に登場。ジルフィーザ秘蔵の'''冥界のデッキ'''{{Sfn|超百科|2000|p=40}}によって暗黒世界から召還された、サイマ獣の住む闇のさらに深奥の力を持つ災魔戦士たち。剣技の'''ゾード'''、怪力の'''グール'''、スピードの'''ジーン'''によって構成されている。
: 巨大化には専用の'''再生カード'''{{Sfn|超百科|2000|p=40}}が使われるが、グール以外の2体は巨大化時、頭部が変化する。
: ゴーゴーファイブを敗北に追い込むほどの戦闘能力を持つが{{R|group="ep"|19話}}、仲間が倒されそうになっても見殺しにするなど仲間意識は低い。 
: ゾードはゴーレッドが零距離で放ったカラミティブレイカーとVマシンガンに敗北し、巨大戦では、ビクトリーロボの右腕を切り落としながらもゴーレッドが操縦するグランドライナーのグランドストームで怯んだ後、ビクトリーロボのビクトリープロミネンスで倒される。グールは油断から至近距離でVマシンガンを受けて怯んだ後、ビッグブイバスターを受けて敗北。巨大戦では、ライナーボーイのブラスターシールドとグランドライナーのグランドストームで倒された。ジーンはグールを見殺しにした理由をジルフィーザに問われた際に「あれは、グールのゲームだったから」と返答したためにジルフィーザの槍で粛清された後に巨大化させられる。最終的には、ライナーボーイとグランドライナーとライナーコンボで倒された。
: 全滅後、胸部の冥界の石のみが残り、それを回収したジルフィーザの手によって復活・合体し、3人の力を併せ持つ合成獣キマイラーが作り出される。
:; {{読み仮名|合成獣キマイラー|ごうせいじゅうキマイラー}}
:: 第22話に登場。ジルフィーザが冥界魔闘士の魂を三位一体カード{{Sfn|超百科|2000|p=40}}{{R|超全集36}}で一体化させたことで誕生した。剣技・怪力・スピードの3つを兼ね備えており、圧倒的な力で一度はゴーゴーファイブを変身解除にまで追いこんだが、最期は5人のVモードクラッシュを受けて倒された。
:
; {{読み仮名|幽界衛兵災魔カオス|ゆうかいえいへいさいまカオス}}
: 第42話・第43話に登場した幽魔地獄の門の番人{{Sfn|超百科|2000|p=40}}{{R|超全集36}}。槍状の鍚杖から破壊光線や相手を幽魔地獄に転送する光線を放ったり、幽魔サイマ獣を操ることができる。サラマンデスに忠誠を誓っており、最期はグランドライナーの攻撃から身を挺してサラマンデスを守った。
:* デザインは右半身と左半身で生と死の二面性を表現している{{R|百化90}}。
:
; {{読み仮名|使い魔インプス|つかいまインプス}}
: 災魔一族の[[戦闘員|下級兵士]]で下級の悪魔{{Sfn|超百科|2000|p=40}}。四兄弟やサイマ獣によって地面から出現し、手下として働く。人間にも変身でき、手にした剣は銃が柄に仕込まれている{{R|超全集34|20th24|material62}}。ジルフィーザ以外の災魔四兄弟に料理を用意したコック姿やウェイター姿の者たちも登場している。
:* アクションやスーツの洗濯の都合から尻尾の意匠は体表の模様になっている{{R|百化76}}。
:; インプス親衛隊{{R|超全集34|20th24}}
:: 第35話に登場したディーナス直属の女性インプスたち。ディーナスに酷似した衣装をまとっている。
:: 変装して怪盗集団{{読み仮名|'''黒蛇団'''|くろへびだん}}を結成し、各地の研究所から新エネルギー鉱石{{Sfn|超百科|2000|p=40}}シルコニアXを強奪していた。ハイパーブラスターで敗北後、サイマ獣と同じやり方で合体・再生{{Sfn|超百科|2000|p=40}}し、最初は1体の姿だったが、ディーナスの黒蛇分身で3体となる。最終的には、マックスビクトリーロボのマックスノバで倒された。

=== 災魔の施設 ===
; 魔宮サイマパラディコ{{R|超全集34}}{{efn|資料によっては、'''災魔宮殿（サイマパラディコ）'''と記述している{{R|material62}}。}}
: 北極の地下洞窟に降臨した災魔一族の宮殿である本拠地{{R|超全集34}}。四兄弟とピエールが集う'''四兄弟の間'''にサイマ獣を召還する悪魔像がある{{R|超全集34}}。
: 宮殿全体が巨大なアンテナの役割を果たしており、マイナスエネルギーを集めている{{R|超全集57}}。

== キャスト ==
=== レギュラー・準レギュラー ===
* 巽マトイ / ゴーレッド - [[西岡竜一朗]]
* 巽ナガレ / ゴーブルー - [[谷口賢志]]
* 巽ショウ / ゴーグリーン - [[原田篤]]
* 巽ダイモン / ゴーイエロー - [[柴田賢志]]
* 巽マツリ / ゴーピンク - [[柴田かよこ|坂口望二香]]
* 巽モンド - [[マイク眞木]]（1 - 15,17 - 50）
* 邪霊姫ディーナス - [[平沢草]]（2 - 28,30 - 36,38 - 43,45 - 47）
* 速瀬京子 - [[宮村優子 (声優)|宮村優子]]（2,3,5,11,12,14,21,22,38,39,45,49,50）
* 巽律子 - [[吉沢京子]]（42,49,50）
* 乾謙二 - [[岩尾拓志]]（8,20,37,49,50）

=== 声の出演 ===
* 冥王ジルフィーザ - [[中村大樹]]（2 - 22,47 - 50）
* 獣男爵コボルダ - [[乃村健次]]（2 - 23,25 - 28,30 - 36,38 - 43,45 - 48）
* 童鬼ドロップ - [[宮村優子 (声優)|闇村悠ノ介]]（2 - 11,13 - 22）
* 龍皇子サラマンデス / 龍冥王サラマンデス - [[緑川光]]（26 - 40,42,43,49,50）
* 呪士ピエール - [[松野太紀]]（2 - 21,23 - 50）
* 大魔女グランディーヌ - [[山田みほ|山田美穂]]（11,12,17,18,21 - 23,25 - 27,29 - 31,33,34,38 - 40,42,43,45,47 - 50）
* アナライズロボ・ミント - [[相田さやか]]（1 - 36,38 - 50）
* ライナーボーイ - [[山岸功]]（21,22,24 - 29,31,32,34,39,40,42 - 44,47,50）
* ナレーション - [[郷里大輔]]

=== 主なゲスト ===
第33話では雑誌『[[てれびくん]]』と『[[テレビマガジン]]』で公募した子供ら（ゴーゴーサポーターズ）が出演している{{R|超全集66|20th4}}。

第41話では、マイク眞木の実子である[[真木蔵人]]が出演し、親子共演を果たした{{R|超全集61}}。同話の脚本を手掛けた小林靖子は、真木の出演ありきで勧めた脚本であったことを証言している{{R|20th00}}。

* 高部重吉 - [[依田英助]]（4）
* マツリの同僚 - [[宮川和美]]（4）
* 猪俣達也 - [[岩渕幸弘]]（5）
* 猪俣信也 - [[町田真一]]（5）
* 仲村 - [[中村直樹]]（6）
* 杉山 - [[占部拓啓司]]（6）
* 研究員 - [[中川彰 (俳優)|中川彰]]（6）
* ロビンソン博士 - [[M・フォン・シュラー]]（7）
* 井上清美 - [[椎名珠里]]（7）
* 秘書 - [[遠藤直樹]]（8）
* 記者A - [[小黒万理]]（8）
* 記者B - [[藤田浩史]]（8）
* 医師 - [[寺林伸悟]]（9）
* 城戸ミズキ - [[田邊智恵]]（9）
* 里中大悟 - [[筒井万央]]（10）
* 五十嵐真澄 - [[寺内よりえ]]（11、12）
* 沼田昭二 - [[田中智寿]]（11、12）
* 運転手 境 - [[深山義夫]]（11、12）
* 老婦人 - [[八百原寿子]]（11、12）
* 助手 - [[小川敏明]]（11,12）
* 松坂ひとみ - [[あかぎあい]]（15）
* 竹田さより - [[高橋あゆみ (1978年生)|高橋あゆみ]]（15）
* 梅野たみえ - [[西堀布貴子]]（15）
* 長瀬英司（レージ） - [[マンブルゴッチ|川村龍俊]]（[[マンブルゴッチ]]）（16）
* 沢口えりか - [[野村知沙]]（17）
* 医師 - [[髙嶺巌]]（17）
* バス運転手 - [[樋口靖]]（17）
* OL - [[鳥飼差代]]（18）
* キャスター - [[藤田清二]]（19）
* 酒屋店主 - [[佐々木茂一]]（19）
* 野崎由美 - [[そめやゆきこ]]（19、20）
* 野崎たつみ - [[伊藤翔太]]（19、20）
* レスキュー隊員 - [[岡真志]]（20）
* 男の子A - [[原拓也]]（21）
* 男の子B - [[安達直人]]（21）
* 女の子A - [[山口純]]（21）
* タクシー運転手 - [[研丘光男]]（23）
* 客 - [[隅部洋平]]（23）
* 白装束の女 - [[中村彩也加]]（23）
* 佐伯実加雄 - [[荒井賢太]]（23）
* 佐伯竜之助 - [[鈴木泰明]]（23）
* 少女時代のマツリ{{efn|name="noname"|オープニングクレジットでは役名未表記。}} - [[塩月端葉]]（24）
* アナウンサー - [[清水英行]]（25）
* 少年 - [[溝口遊人]]（26）
* 西園寺医師 - [[国枝量平]]（26）
* テツヤ - [[小林元樹]]（26）
* マサキ - [[大西竜弘]]（26）
* 克哉 - [[小林優太]]（27）
* 父親 - [[佐々木誠人]]（27）
* 母親 - [[諏訪光代]]（27）
* 加賀美博士 - [[速水けんたろう]]（28）
* 加賀美裕一 - [[吉野允貴]]（28）
* 岩倉小百合 - [[丸山未帆]]（29）
* 岩倉賢 - [[佐渡稔]]（29）
* 高井祐治 - [[吉田晃太郎]]（32）
* 林はるか - [[水森聖子]]（32）
* 斉藤美由紀 - [[梶原真弓]]（33）
* 町内会の子供たち - [[宮里駿]]、[[宮田有沙]]（33）
* おばあさん - [[安田洋子]]（33）
* 女子高生 - [[周藤奈緒]]（33）
* 女の子 - [[白肌真理]]（33）
* 研究員 - [[坂本直季]]（34）
* 主任研究員 - [[有働正文]]（35）
* 主審 - [[菅野達也]]（36）
* 医者 - [[浜幸一郎]]（36）
* 看護婦 - [[中村紘子]]（36）
* 番田一徹 - [[久保晶]]（36）
* 乾つぐみ - [[石橋けい]]（37）
* 乾静子 - [[塚田若乃]]（37）
* ウェイター - [[鈴木博之]]（37）
* 写真家 - [[泉福之助]]（37）
* 医者 - [[小野豊]]（37）
* 女の子 - [[永嶌愛里]]（37）
* 北條ミネ - [[五月晴子]]（38）
* 北條清志 - [[武智健二]]（38）
* 黒づくめの男 - [[木島尚志]]、[[田中忠行]]（38）
* 係員 - [[石井茂 (俳優)|石井茂]]（38）
* 少年時代の清志 - [[吉武怜朗]]（38）
* 信彦 - [[宮下英樹]]（40）
* 工藤雄二 - [[真木蔵人]]（41）
* 子供 - [[横山萌夢]]（41）
* 父親 - [[鈴木信明]]（41）
* 母親 - [[五十嵐ゆかり]]（41）
* 少年マトイ - [[西亨大]]（42）
* 少年ナガレ - [[佐々木葵]]（42）
* 少年ショウ - [[半沢昇]]（42）
* 少年ダイモン - [[堤寛大]]（42）
* 少女マツリ - [[太田慶]]（42）
* シスター - [[荒井麻里子]]、[[小林理恵]]（43）
* 警察官 - [[佐藤広隆]]（43）
* 大橋梓 - [[仲根紗央莉]]（43）
* 大橋恵子 - [[森下まひろ]]（43）
* 合唱隊員{{R|20th4}} - [[石原慎一]]（45）
* 加藤雄治 - [[加藤宏章]]（46）
* 秘書 - [[遠藤直樹]]（49,50）
* 女性キャスター - [[シェリー・スゥエニー]]（49）
* 院長 - [[メクダ・シカリル]]（49,50）
* 看護婦 - [[マリア・スザナ・ナカジマ]]（49,50）
* 利雄 - [[渋谷謙人]]（49、50）

=== スーツアクター ===
前年より再びレッド役を担当している[[高岩成二]]は、本作品から互いに尊重したうえで変身前後でのキャラクター性をシンクロさせたいと考えるようになり、変身前の俳優とも役について演技を固めるために綿密にディスカッションをしている{{R|仮面俳優5}}{{Sfn|ACTion|2021|p=48}}。この傾向は、後の平成仮面ライダーシリーズで開花することとなる{{R|仮面俳優5}}。

ピエール役の宮崎剛は、アクション監督補を兼任し翌年以降アクション監督として本格的に活動を開始した{{R|仮面俳優199}}。元々宮崎は本作品の出演も断るつもりでいたが、前年に子供が生まれたことから固定収入を得るための配役であった{{R|仮面俳優199}}。そのためピエールの出番が増えていったのは想定外であったという{{R|仮面俳優199}}。

* ゴーレッド{{Refnest|group="出典"|{{Sfn|JAE NAKED HERO|2010|p=141|loc=LIST OF WORKS 高岩成二}}<ref>{{Cite web|和書|date=2009-07-16|url=https://ameblo.jp/motokuni55v/entry-10301323104.html|title=救急戦隊！|publisher=「motoブログ」|accessdate=2011-04-29}}</ref>{{R|仮面俳優5|20th8}}{{Sfn|21st 5|2017|p=33|loc=「スーパー戦隊制作の裏舞台 [[高岩成二]]」}}}}、グランドライナー{{Sfn|ACTion|2021|p=220}}、冥王ジルフィーザ{{R|ヒーローヴィジョンVol39}}、龍冥王サラマンデス{{R|ヒーローヴィジョンVol39}} - [[高岩成二]]
* ゴーブルー{{Refnest|group="出典"|{{R|仮面俳優133|20th10}}{{Sfn|21st 5|2017|p=32|loc=「スーパー戦隊制作の裏舞台 [[日下秀昭]]」}}}} - [[日下秀昭]]
* ゴーグリーン{{Refnest|group="出典"|{{R|仮面俳優71|21stvol14|20th12}}}} - [[竹内康博]]
* ゴーイエロー{{R|仮面俳優37|20th14}} - [[蜂須賀祐一]]
* ゴーピンク<ref>{{Cite web|和書|date=2009-02-16|url=https://ameblo.jp/motokuni55v/entry-10209655116.html|title=そういえば・・・|publisher=「motoブログ」|accessdate=2011-04-29}}</ref>{{R|20th16}} - [[中川素州]]
* ビクトリーマーズ{{Sfn|JAE NAKED HERO|2010|p=34|loc=LIST OF WORKS 岡元次郎}} - [[岡元次郎]]
* 獣男爵コボルダ<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.redactionclub.com/member/HirofumiFukuzawa.html|title=福沢博文|publisher=株式会社レッド・エンタテインメント・デリヴァー|accessdate=2011-04-27}}</ref>{{R|仮面俳優23}} - [[福沢博文]]
* 冥王ジルフィーザ、龍冥王サラマンデス（代役）、災魔獣{{R|HEROMAX}} - [[今井靖彦]]
* 呪士ピエール<ref>「救急戦隊ゴーゴーファイブ THE SCORE 1」付属解説書</ref>{{R|仮���俳優199}} - [[宮崎剛 (俳優)|宮崎剛]]
* インプス{{R|toei-18}} - [[伊藤慎]]
* その他 - [[渋江勝]]<ref>{{Cite web|和書|url=https://web.archive.org/web/20190218092423/http://sports.geocities.jp/kenbukai_004/p_shibue.htm |title=SAP剣武会 渋江勝 プロフィール |access-date=2023/10/14}}</ref>

== スタッフ ==
プロデューサーには前作までの[[髙寺成紀]]に代わり、それまで[[東映不思議コメディーシリーズ]]や[[メタルヒーローシリーズ]]を手がけてきた[[日笠淳]]がスーパー戦隊シリーズに初参加{{R|20th5}}。また日笠だけでなく、脚本の[[宮下隼一]]、監督の[[渡辺勝也]]、カメラマンの[[松村文雄]]など、それまでメタルヒーローシリーズを手掛けていたスタッフも多数本作品へと合流している。このうち松村は、日笠の意向で『[[燃えろ!!ロボコン]]』に移った[[いのくままさお]]と入れ替わりという形での参加となる{{efn|松村は、『[[星雲仮面マシンマン]]』から付き合いのあった日笠が初めてスーパー戦隊シリーズのチーフプロデューサーを務めるため参加したと述べている{{Sfn|21st 4|2017|p=33|loc=「スーパー戦隊制作の裏舞台 [[松村文雄]]」}}。}}。

脚本面では[[武上純希]]と[[小林靖子]]が前作より続投、本作品では小林と入れ替わる形で武上が2度目のメインライターを担当。日笠は、武上とは以前から付き合いがあり、かねてより本格的に依頼したいと思っていたと述べている{{R|20th5}}。この他、脇を固める面々も小林と前出の宮下に加え、実写作品への参加は初となる[[山口亮太]]が新たに名を連ねている。演出面では[[小中肇]]が初のパイロットを担当し、メイン監督として年間を通して手腕を振るった。また、日笠のその後のプロデュース作品に多数参加している[[諸田敏]]が演出陣のローテーションに定着した他{{efn|諸田は、日笠が自身を起用した理由についてはわからないとしながらも、1回だけのつもりが出来が良かったのでその後も登用されたものと受け止めており、本作品での評価が次作『[[未来戦隊タイムレンジャー]]』でのメイン監督への起用にもつながったものとしている{{Sfn|21st 6|2017|p=33|loc=「スーパー戦隊制作の裏舞台 [[諸田敏]]」}}。}}、本作品を最後に活動の主軸を平成仮面ライダーシリーズへと移した[[長石多可男]]、4年ぶりの本編演出も手掛けた特撮監督の[[佛田洋]]が脇を固める形となった。『[[光戦隊マスクマン]]』以降、巨大戦は本編班が担当していたが、本作品から再び佛田率いる特撮班が担当した{{R|20th33}}。

キャラクターデザインは前作より続投の下条美治が災魔一族周りのデザインをほぼ単独で担当{{R|百化74}}。この他プロップ類のデザイン担当として阿部統と森木靖泰が参加している。

劇伴音楽は、スーパー戦隊シリーズ初期6作品で音楽を手がけた[[渡辺宙明]]の実子・[[渡辺俊幸]]が担当{{R|20th32}}。親子二代で同一シリーズの音楽を手がけることとなった{{R|20th32}}。渡辺は、東映ヒーローの伝統を重視し、それまでの自身の楽曲とは毛色が異なるものとなったと述懐している{{R|20th32}}。

* プロデューサー - [[太田賢司]]、福吉健（テレビ朝日）、[[日笠淳]]（東映）、矢田晃一（東映エージエンシー）
* 原作 - [[八手三郎]]
* 連載 - [[テレビマガジン]]、[[てれびくん]]
* 脚本 - [[武上純希]]、[[宮下隼一]]、[[小林靖子]]、[[山口亮太]]
* 音楽 - [[渡辺俊幸]]
* アクション監督 - [[竹田道弘]]、[[宮崎剛 (俳優)|宮崎剛]]（[[ジャパンアクションクラブ]]）
* 監督 - [[小中肇]]、[[渡辺勝也]]、[[長石多可男]]、[[諸田敏]]、[[佛田洋]]
* 撮影 - [[松村文雄]]、[[大沢信吾]]
* 照明 - 竹田勝三、才木勝
* 計測 - 大沢信吾、上赤寿一、佐々木伸俊
* 操演 - 船越幹雄、寺門勇
* 記録 - 森みどり
* 美術 - 山下宏
* 装飾 - 高谷昌毅、岡部昭光、塩満義幸（[[装美社]]）
* 装置 - 紀和美建
* 美粧 - サン・メイク
* 衣裳 - 東京衣裳新社
* スタイリスト - 田島亜希子
* 録音 - 石川孝
* 編集 - 洲崎千恵子
* 音響効果 - 阿部作二、[[大泉音映]]
* 選曲 - 宮葉勝行
* 視覚効果 - 沖満
* デジタル合成 - 大谷喜朋（[[日本映像クリエイティブ]]）、マリンポスト
* 特撮監督 - [[佛田洋]]
* デジタルエフェクト - [[尾上克郎]]
* [[特撮研究所]]
** 操演 - [[鈴木昶]]、中山亨
** 撮影 - 高橋政千、中根伸治
** CG - 捻橋尚文
** 照明 - 安藤和也
** 美術 - 竹内俊介、[[寒河江弘]]
* 企画協力 - [[企画者104]]
* キャラクターデザイン - 下條美治、[[森木靖泰]]、[[阿部統]]
* イラスト - アーズスタジオ
* ヒーロー&メカニックアイテムデザイン - [[プレックス]]
* 造型 - [[レインボー造型企画]]、[[前澤範]]
* 現像 - [[東映化学工業|東映化学]]ファイン・ネガ・ビデオシステム
* メディア変換 - [[東映化学工業|東映化学デジタルテック]]、山本修司
* 撮影協力 - [[東京湾アクアライン#東京湾横断道路株式会社|東京湾横断道路株式会社]]、[[日本道路公団]]、[[ジャパンエナジー|ジャパンエナジー大井]]、有明フロンティアビル
* 衣裳協力 - KODIAK
* 装飾協力 - [[COMPAQ]]、[[アキレス (化学工業)|アキレス]]、[[SAKURA (歌手)|SAKURA]]、ベリテ
* 車輌協力 - [[ローバージャパン]]
* カースタント - [[タケシレーシング]]
* 広報 - 松本実希子、[[保坂正紀]]、織田笑里（テレビ朝日）
* プロデューサー補 - [[西平敦郎]]
* 助監督 - 谷口昌史、[[中澤祥次郎|中沢祥次郎]]、黒木浩介、安養寺工、木村繁仁、塩川純平
* 進行主任 - 谷口正洋、青柳夕子
* 制作デスク - 荒井成介
* 制作担当 - 岩永恭一郎
* 制作 - テレビ朝日、[[東映]]、[[東映エージエンシー]]

== 音楽 ==
; 主題歌
:; オープニングテーマ
::; 「救急戦隊ゴーゴーファイブ」
::: 作詞：桑原永江 / 作曲・編曲：[[渡辺俊幸]] / 歌：[[石原慎一]] / コーラス：[[EVE (歌手グループ)|EVE]]
::: 渡辺によると「一刻を争うレスキュー活動のスピード感を出す」ことを意識してテンポを速く設定し、前作『ギンガマン』のオープニングテーマがメジャーコードだったことも影響してマイナーコードでの作曲を決めたとのこと{{R|5colored}}。また、コーラスをEVEが担当することが決定したことを受け、編曲段階でブラスのパートだった箇所をコーラスに変更したという{{R|5colored}}。
::: 劇中では第1・3・8・30話で歌唱版が挿入歌として使用され、第5・7・9・14・22・30・34・50話ではインストゥルメンタル版が使用された。なお、オープニング映像は第2・13・19・23・25・34話でそれぞれ変更がなされているほか、第27話で一部シーンの効果音が修正されている。
::: 石原は本曲を自身の代表曲の一つに挙げており、[[東日本大震災]]の被災地イベントなどでも歌唱している{{R|20th21}}。
::; 「Rescue! Go Go Five」（第44話）
::: 作詞：桑原永江 / 英作詞：T.CRANE / 作曲・編曲：渡辺俊幸 / 歌・コーラスアレンジ・コーラス：[[神崎まき|Go Go MICKEY-T]]
::: 第44話のみ使用された、「救急戦隊ゴーゴーファイブ」の英語ヴァージョン。主題歌として表記されたのは本曲ではなく「救急戦隊ゴーゴーファイブ」。同話のみOP映像は第2〜11話のものが使用された。
::: 劇中では第34・39・45話にて挿入歌として使用された。
:
:; エンディングテーマ「この星を この街を」
:: 作詞：[[藤林聖子]] / 作曲：[[川辺真|風戸慎介]] / 編曲：[[佐橋俊彦]] / 歌：[[高山成孝]]
:: 劇中では第15・24話でインストゥルメンタル版が使用された。
:: [[2013年]][[11月3日]]に[[Zepp|Zepp Tokyo]]にて開催されたライブイベント「[[スーパー戦隊“魂”#東京公演 20世紀編|スーパー戦隊“魂”VII 2013 東京公演 20世紀編]]」では、石原慎一が高山に代わり歌唱している。
:
; 挿入歌
: 下記のほか、第6話と第16話ではマトイが[[矢沢永吉]]の「[[夢の彼方]]」を歌っている他、第33話では[[モーニング娘。]]の「[[LOVEマシーン]]」のイントロ部分が使用された。
:; 「Go! ファイブ Go! ファイト」（第10・15・28話）
:: 作詞：藤林聖子 / 作曲・編曲：[[有澤孝紀]] / 歌：石原慎一
:: 第18話ではインストゥルメンタル版が使用された。
:; 「走れゴーライナー! 救え99マシン!」（第44話）
:: 作詞：桑原永江 / 作曲：渡辺俊幸 / 編曲：[[山本健司]] / 歌：[[宮内タカユキ]]
:; 「緊急合体! ビクトリーロボ」（第4・7・14・20・28話）
:: 作詞：桑原永江 / 作曲：渡辺俊幸 / 編曲：[[亀山耕一郎]] / 歌：[[山形ユキオ]]
:: 第22話ではインストゥルメンタル版が、第28話では前後奏のみ使用された。
:; 「タンゴ・サ・イマ」（第14・44話）
:: 作詞：藤林聖子 / 作曲・編曲：[[佐橋俊彦]] / 歌：ピエール（松野太紀）
:: 第15・16・33話ではインストゥルメンタル版が使用された。
:; 「救命唱歌 -巽防災研究所歌-」（第45話）
:: 作詞：藤林聖子 / 作曲・編曲：佐橋俊彦 / 歌：GO2合唱団
:: 第34話ではインストゥルメンタル版が使用された。
:: 劇中ではモンドが作った曲という設定になっている（第45話より）。
:; 「PSYMA 〜破壊の烙印〜」（第37話）
:: 作詞：[[小林靖子]] / 作曲：渡辺俊幸 / 編曲：[[石川恵樹]] / 歌：[[坂井紀雄]]
:; 「勇気をなくせば」（第9・22・44話）
:: 作詞：桑原永江 / 作曲・編曲：山本健司 / 歌：[[神崎まき|Go Go MICKEY-T]]
:: 第9話では歌唱版とインストゥルメンタル版の両方が使用された。
:; 「超巨大ロボ!! グランドライナー」（第13・16話）
:: 作詞：桑原永江 / 作曲：渡辺俊幸 / 編曲：[[奥慶一]] / 歌：石原慎一
:; 「進め!! 防災たましい」
:: 作詞：北林あい / 作曲・編曲：亀山耕一郎 / 歌：高山成孝
:: 第39話ではインストゥルメンタル版が使用された。
:; 「ディーナス症候群（シンドローム）」（第45話）
:: 作詞：藤林聖子 / 作曲・編曲：佐橋俊彦 / 歌：ディーナス（平沢草）
:; 「FASTEST & GREATEST」（第21・26・27話）
:: 作詞：桑原永江 / 作曲：渡辺俊幸 / 編曲：奥慶一 / 歌：石原慎一
:: 第21話ではインストゥルメンタル版と併用され、第40話ではインストゥルメンタル版のみ使用された。
:; 「NEVER END!!」（第45話）
:: 作詞：洲崎千恵子 / 作曲・編曲：奥慶一 / 歌：巽マツリ（坂口望二香）
:; 「STOP THE WARS」（第41話）
:: 作詞：金子みなと / 作曲・編曲：外山和彦 / 歌：宮内タカユキ
:: 第40話ではインストゥルメンタル版が使用された。
:; 「Go! Love Sick」（第45話）
:: 作詞：藤林聖子 / 作曲・編曲：佐橋俊彦 / 歌：速瀬京子（宮村優子）
:: 『[[非公認戦隊アキバレンジャー|非公認戦隊アキバレンジャー シーズン痛]]』において第3痛のEDとして石清水ルナ（[[澤田汐音]]）が本曲をカバーしている。
:; 「流星合体!! ビクトリーマーズ」（第37話）
:: 作詞：桑原永江 / 作曲：渡辺俊幸 / 編曲：奥慶一 / 歌：石原慎一
:; 「Chance or Death」（第34・45話）
:: 作詞：藤林聖子 / 作曲・編曲：奥慶一 / 歌：T.Bros.（西岡竜一朗・谷口賢志・原田篤・柴田賢志・坂口望二香）
:: ラップパートの詞は西岡が自ら志願して手掛けた{{R|超全集61}}。
:; 「5人（みんな）」（第45話）
:: 作詞・作曲：マイク眞木 / 編曲：[[山口玉三郎]] / 歌：巽モンド（マイク眞木）

== 放送日程 ==
* 本作品ではそれまでのシリーズ作品で本編終了時に使用されていた「つづく」のテロップの代わりに、「'''Mission Complete'''」というテロップ表記がなされていた。ただし、前後編の前編などその回の事件が解決しないまま終わった場合は「'''Mission Incomplete'''」、解決しても今後にわだかまりが残るような終わり方の場合は「'''To Be Continued'''」と使い分けられている。また第45話では劇中のセリフに合わせて「'''Go! Go! 2000'''」という表記がなされた。第1話は「'''AD.1999 救急戦隊ゴーゴーファイブ誕生'''」、第43話はクリスマス回のため「'''Merry Christmas'''」、第50話は「'''Forever Rescue Spirits'''」'''（永遠の救急（レスキュー）魂）'''という表記になった。

{| class="wikitable" style="text-align: center; font-size: smaller;"
|-
!放送日!!放送回!!サブタイトル!!登場怪人!!脚本!!監督
|-align="center"
|align="right"|1999年{{0}}2月21日
|1||救急戦士！起つ
|align="left"|
* 岩石サイマ獣マグマゴレム（声 - [[前原実]]）
|align="left" rowspan="3"|武上純希
|align="left" rowspan="2"|小中肇
|-align="center"
|align="right"|2月28日
|2||竜巻く災魔一族！ 
|align="left"|
* 竜巻サイマ獣トルネデウス（声 - [[青山穣]]）
|-align="center"
|align="right"|3月{{0}}7日
|3||爆破された{{Ruby|兄弟愛|きずな}}！
|align="left"|
* 爆発弾サイマ獣ガスガイル（声 - [[江��央生]]）
|align="left" rowspan="2"|渡辺勝也
|-align="center"
|align="right"|3月14日
|4||花びらに異常気象
|align="left"|
* 暗黒魔剣サイマ獣ソルゴイル（声 - [[沢木郁也]]）
|align="left"|宮下隼一
|-align="center"
|align="right"|3月21日
|5||ヒーローになる時
|align="left"|
* 地震サイマ獣クエイクロス（声 - [[小池浩司]]）
|align="left"|武上純希
|align="left" rowspan="2"|長石多可男
|-align="center"
|align="right"|3月28日
|6||カビが来る! 
|align="left"|
* 溶解液サイマ獣ジェルーダ（声 - [[石塚運昇]]）
|align="left"|小林靖子
|-align="center"
|align="right"|4月{{0}}4日
|7||美しき災魔のワナ
|align="left"|
* 掘削サイマ獣モルグール（声 - [[伊藤栄次]]）
|align="left"|武上純希
|align="left" rowspan="2"|小中肇
|-align="center"
|align="right"|4月11日
|8||救急戦隊活動停止
|align="left"|
* 雷針サイマ獣ライマ（声 - [[根本央紀]]）
|align="left"|小林靖子
|-align="center"
|align="right"|4月18日
|9||盗まれた{{Ruby|能力|ちから}}
|align="left"|
* 吸力サイマ獣バンパイラ（声 - [[遠近孝一]]）
|align="left"|宮下隼一
|align="left" rowspan="2"|渡辺勝也
|-align="center"
|align="right"|4月25日
|10||誇りのイエロー
|align="left"|
* 黒煙サイマ獣チャンバーノ（声 - [[谷昌樹]]）
|align="left"|山口亮太
|-align="center"
|align="right"|5月{{0}}2日
|11||灼熱の2大災魔獣
|align="left" rowspan="2"|
* 火炎サイマ獣ヘルゲロス（声 - [[戸部公爾|戸部公璽]]）
** ゴレムヘルゲロス
* 岩石サイマ獣マグマゴレム{{R|超全集36}}{{efn|資料によっては、'''溶岩サイマ獣 マグマゴレムレッドバージョン'''{{Sfn|超百科|2000|p=42}}、'''マグマゴレム（復活）'''{{R|20th26}}と記述している。}}（声 - 前原実）
|align="left" rowspan="2"|武上純希
|align="left" rowspan="2"|長石多可男
|-align="center"
|align="right"|5月{{0}}9日
|12||決死の新連結合体
|-align="center"
|align="right"|5月16日
|13||弟たちの反乱
|align="left"|
* 暴食サイマ獣ジュウキ（声 - [[楠見尚己]]）
** ゴレムジュウキ
|align="left"|小林靖子
|align="left" rowspan="2"|小中肇
|-align="center"
|align="right"|5月23日
|14||恐怖のウイルス
|align="left"|
* 電脳サイマ獣サイバギルド（声 - [[林一夫]]）
|align="left"|宮下隼一
|-align="center"
|align="right"|5月30日
|15||童鬼ドロップ出撃
|align="left"|
* 超音波サイマ獣ブローゲン（声 - [[松本大 (声優)|松本大]]）
** ゴレムブローゲン
|align="left"|山口亮太
|align="left" rowspan="2"|諸田敏
|-align="center"
|align="right"|6月{{0}}6日
|16||泥棒とサイマの卵
|align="left"|
* ご褒美サイマ獣ガラガ（声 - [[桜井敏治]]）
** ゴレムガラガ
** 最強サイマ獣デモスの卵
|align="left"|小林靖子
|-align="center"
|align="right"|6月13日
|17||マトイの花嫁候補
|align="left"|
* 地響きサイマ獣ガネムージャ（声 - 戸部公璽）
|align="left"|宮下隼一
|align="left" rowspan="2"|長石多可男
|-align="center"
|align="right"|{{efn|6月20日は「[[全米オープン (ゴルフ)|第99回全米オープンゴルフ選手権]]」中継のため休止。}}6月27日
|18||逆襲のVランサー
|align="left"|
* 策士サイマ獣スパイダラス（声 - [[梅津秀行]]）
|align="left"|武上純希
|-align="center"
|align="right"|7月{{0}}4日
|19||完全なる敗北
|align="left" rowspan="2"|
* 冥界魔闘士
** ゾード（声 - [[石井隆夫]]）
** グール（声 - [[齋藤龍吾]]）
** ジーン（声 - [[緒方文興]]）
|align="left" rowspan="2"|小林靖子
|align="left" rowspan="2"|小中肇
|-align="center"
|align="right"|7月11日
|20||不滅の{{Ruby|救急|レスキュー}}魂
|-align="center"
|align="right"|7月18日
|21|| 6番目の新戦士！ 
|align="left"|
* 冥界魔闘士
** グール
** ジーン
|align="left" rowspan="2"|武上純希
|align="left" rowspan="2"|渡辺勝也
|-align="center"
|align="right"|7月25日
|22||冥王、最後の決戦
|align="left"|
* 合成獣キマイラー（声 - 石井隆夫）
* 冥王ジルフィーザ
|-align="center"
|align="right"|8月{{0}}1日
|23||幽霊救出作戦
|align="left"|
* 墓荒らしサイマ獣ゾンビースト（声 - [[清川元夢]]）
|align="left"|宮下隼一
|align="left" rowspan="2"|長石多可男
|-align="center"
|align="right"|8月{{0}}8日
|24||ちびっ子救急戦士
|align="left"|
* 幼化サイマ獣ザイレン（声 - [[米本千珠|米本ちず]]）
** ゴレムザイレン
|align="left"|山口亮太
|-align="center"
|align="right"|8月15日
|25||大魔女降臨の時
|align="left"|
* 司祭サイマ獣ハレルヤン（声 - [[岸野一彦]]）
|align="left" rowspan="2"|武上純希
|align="left" rowspan="2"|諸田敏
|-align="center"
|align="right"|8月22日
|26||炎の龍皇子誕生
|align="left"|
* 探索サイマ獣デスタグ（声 - [[夏井貴浩]]）
|-align="center"
|align="right"|8月29日
|27||イエロー戦線離脱
|align="left"|
* 弓術サイマ獣ドグル（声 - [[寺島幹夫]]）
|align="left"|小林靖子
|align="left" rowspan="2"|小中肇
|-align="center"
|align="right"|9月{{0}}5日
|28||奪われたボーイ！ 
|align="left"|
* 軟体サイマ獣デスマイン（声 - [[岡和男]]）
* マグマゴレム（[[シミュレーション]]）{{R|20th26}}{{efn|資料によっては、'''バーチャルマグマゴレム'''と記述している{{Sfn|超百科|2000|p=45}}。}}（声：前原実）
|align="left"|山口亮太
|-align="center"
|align="right"|9月12日
|29||胸騒ぎの星空
|align="left"|
* 操りサイマ獣パペトング（声 - [[永野広一]]）
|align="left" rowspan="2"|武上純希
|align="left" rowspan="2"|佛田洋
|-align="center"
|align="right"|9月19日
|30||脱出! 暗黒惑星
|align="left"|
* 暗黒惑星グランデ
|-align="center"
|align="right"|9月26日
|31||切り裂け災魔{{Ruby|空間|ゾーン}}
|align="left"|
* 吸引サイマ獣バキューマ（声 - [[千田義正]]）
|align="left"|宮下隼一
|align="left" rowspan="2"|長石多可男
|-align="center"
|align="right"|10月{{0}}3日
|32||ウエディングベル
|align="left"|
* カードサイマ獣ゴダイ（声 - 前原実）
|align="left"|小林靖子
|-align="center"
|align="right"|10月10日
|33||ウブな災魔の戦士
|align="left"|
* 死神戦士サイマ獣タナトス（声 - [[大塚明夫]]）
|align="left"|武上純希
|align="left" rowspan="2"|渡辺勝也
|-align="center"
|align="right"|10月17日
|34||死 さもなくば 破滅
|align="left"|
* 花粉サイマ獣バイラ（声 - [[幹本雄之]]）
|align="left"|小林靖子
|-align="center"
|align="right"|10月24日
|35||黒い蛇のトラップ
|align="left"|
* インプス親衛隊{{efn|一部書籍では「親衛隊インプス」と表記している{{Sfn|完全マテリアルブック 下巻|2002|p=106}}。}}
|align="left"|宮下隼一
|align="left" rowspan="2"|諸田敏
|-align="center"
|align="right"|10月31日
|36||奥義! 竜巻落とし
|align="left"|
* 格闘技サイマ獣スパルタン（声 - [[津久井教生]]）
|align="left"|山口亮太
|-align="center"
|align="right"|11月{{0}}7日
|37||美女がサイマ獣!?
|align="left"|
* 忍耐力サイマ獣ガルバリア（声 - [[長嶝高士]]）
|align="left" rowspan="2"|武上純希
|align="left" rowspan="2"|小中肇
|-align="center"
|align="right"|11月14日
|38||無限連鎖と孫と柿
|align="left"|
* 武士道サイマ獣ハガクレン（声 - [[高塚正也]]）
|-align="center"
|align="right"|11月21日
|39||無限連鎖を断て！ 
|align="left"|
* 龍戦士サイマ獣リザーデス（声 - [[酒井哲也]]）
|align="left"|山口亮太
|align="left" rowspan="2"|渡辺勝也
|-align="center"
|align="right"|11月28日
|40||基地壊滅0秒前
|align="left"|
* 爆弾虫サイマ獣ヒルゲムージャ（声 - [[平野俊隆]]）
* 爆弾虫
|align="left"|宮下隼一
|-align="center"
|align="right"|12月{{0}}5日
|41||マトイが負けた男
|align="left"|
* 熊手サイマ獣ガバラ（声 - [[西前忠久]]）
|align="left"|小林靖子
|align="left" rowspan="2"|諸田敏
|-align="center"
|align="right"|12月12日
|42||地獄の災魔獣軍団
|align="left" rowspan="2"|
* 幽魔王サラマンデス
* 幽界衛兵災魔カオス（声 - [[岸野幸正]]）
* 幽魔サイマ獣軍団{{R|超全集36|30大95|20th26}}{{efn|一部書籍では「幽霊サイマ獣軍団」と表記している{{Sfn|完全マテリアルブック 下巻|2002|p=106}}。}}
|align="left" rowspan="2"|武上純希
|-align="center"
|align="right"|12月19日
|43||戦慄の災魔ツリー
|align="left" rowspan="2"|小中肇
|-align="center"
|align="right"|12月26日
|44||救急ファイル99
||-
|align="left" rowspan="2"|山口亮太
|-align="center"
|align="right"|2000年{{0}}1月2日
|45||初夢は災魔の{{Ruby|旋律|メロディ}}
|align="left"|
* 夢幻サイマ獣バハムー（声 - [[櫻井孝宏]]）
|align="left" rowspan="2"|渡辺勝也
|-align="center"
|align="right"|1月{{0}}9日
|46||火を吹く消防ロボ
|align="left"|
* 消防ロボ・ビッグドーザー
* サイマ寄生獣パラサイト（雄）{{R|超全集36}}
|align="left"|小林靖子
|-align="center"
|align="right"|1月16日
|47||冥王! 復活の代償
|align="left"|
* 獣男爵コボルダ
* 邪霊姫ディーナス
* サイマ寄生獣パラサイト（雌、雄）{{R|超全集36}}
* ジルフィーザ
* 大魔女グランディーヌ（完全体)
|align="left" rowspan="4"|武上純希
|align="left" rowspan="2"|長石多可男
|-align="center"
|align="right"|1月23日
|48||決戦は災魔{{Ruby|宮殿|パラディコ}}
|align="left"|
* 大魔女グランディーヌ（完全体）
* ジルフィーザ
* 獣男爵コボルダ
|-align="center"
|align="right"|1月30日
|49||覚醒！二大破壊神
|align="left" rowspan="2"|
* ジルフィーザ
** 破壊神ジルフィーザII
* 再生サラマンデス
** 破壊神サラマンデスドラゴン
* 大魔女グランディーヌ（エネルギー体）
* 呪士ピエール
|align="left" rowspan="2"|小中肇
|-align="center"
|align="right"|2月{{0}}6日
|50||燃える{{Ruby|救急|レスキュー}}魂 
|}

== 放映ネット局 ==
{|class="wikitable" style="font-size:small;"
!対象地域!!放送局!!備考
|-
|[[広域放送|関東広域圏]]||[[テレビ朝日]]||'''キーステーション'''
|-
|[[北海道]]||[[北海道テレビ放送|北海道テレビ]]||
|-
|[[青森県]]||[[青森朝日放送]]||
|-
|[[岩手県]]||[[岩手朝日テレビ]]||
|-
|[[宮城県]]||[[東日本放送]]||
|-
|[[秋田県]]||[[秋田朝日放送]]||
|-
|[[山形県]]||[[山形テレビ]]||
|-
|[[福島県]]||[[福島放送]]||
|-
|[[新潟県]]||[[新潟テレビ21]]||
|-
|[[富山県]]||[[北日本放送]]||[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]系列局
|-
|[[石川県]]||[[北陸朝日放送]]||
|-
|[[福井県]]||[[福井テレビジョン放送|福井テレビ]]||[[フジテレビジョン|フジテレビ]]系列局
|-
|[[山梨県]]||[[山梨放送]]||日本テレビ系列局
|-
|[[長野県]]||[[長野朝日放送]]||
|-
|[[静岡県]]||[[静岡朝日テレビ]]||
|-
|[[広域放送|中京広域圏]]||[[名古屋テレビ放送|名古屋テレビ]]||
|-
|[[広域放送|近畿広域圏]]||[[朝日放送テレビ|朝日放送]]||現 朝日放送テレビ
|-
|[[鳥取県]]・[[島根県]]||[[山陰中央テレビジョン放送|山陰中央テレビ]]||フジテレビ系列局
|-
|[[広島県]]||[[広島ホームテレビ]]||
|-
|[[山口県]]||[[山口朝日放送]]||
|-
|[[徳島県]]||[[四国放送]]||日本テレビ系列局
|-
|[[岡山県・香川県の放送|香川県・岡山県]]||[[瀬戸内海放送]]||
|-
|[[愛媛県]]||[[愛媛朝日テレビ]]||
|-
|[[高知県]]||[[テレビ高知]]||[[TBSテレビ|TBS]]系列局／脚注参照{{efn|テレビ高知は次番組『[[未来戦隊タイムレンジャー]]』の開始時期繰り上げに伴う編成上の都合から、2000年4月から約2 - 3カ月放送中断。その際に第48話までの未放映分を飛ばして最終2本を放送した。その後、『[[燃えろ!!ロボコン]]』終了後の枠を当てて放送再開、『タイムレンジャー』と並行して未放映分を放送し、その後同枠本来の後番組『[[仮面ライダークウガ]]』に移行した。しかしその結果、[[仮面ライダーシリーズ|平成仮面ライダーシリーズ]]はVHSやDVDのソフトのレンタル開始よりも遅く放送される状況が続き、『[[仮面ライダー剣]]』を最後に2005年以降は県内における同シリーズの放送が長らくされていなかったが、令和仮面ライダーシリーズに移行した後の2023年1月から『[[仮面ライダーギーツ]]』で18年ぶりに同シリーズの放送が再開されている。}}
|-
|[[福岡県]]||[[九州朝日放送]]||
|-
|[[長崎県]]||[[長崎文化放送]]||
|-
|[[熊本県]]||[[熊本朝日放送]]||
|-
|[[大分県]]||[[大分朝日放送]]||
|-
|[[宮崎県]]||[[宮崎放送]]||TBS系列局
|-
|[[鹿児島県]]||[[鹿児島放送]]||
|-
|[[沖縄県]]||[[琉球朝日放送]]||
|-
|}

== 映像ソフト化 ==
特記のない限り、いずれも発売元は[[東映ビデオ]]。
* [[VHS|ビデオ]]（VHS、レンタルのみ）は[[2000年]]4月 - [[2001年]]3月にかけて、全12巻（各巻4話（11、12巻のみ5話）収録）がリリースされた{{R|UYB00|UYB01}}。
* テレビシリーズを再編集したヒーロークラブのビデオは、全3巻が発売された{{R|UYB00}}。 
* テレビシリーズを再編集したばっちしVのビデオが[[バンダイビジュアル]]より発売された{{R|UYB00}}。
* [[DVD]]は[[2003年]][[11月21日]]から[[2004年]][[1月21日]]にかけて、全9巻（Vol.1 - 4は各5話、Vol.5 - 9は各6話を収録。またVol.1 - 3, Vol.4 - 6, Vol.7 - 9は同時リリース）がリリースされた。
* 放送開始から20周年を迎えた2019年12月には、上記DVD全9巻を2つにまとめたDVDコレクション（Vol.1 1巻〜4巻）、（Vol.2 5巻〜9巻）が発売された。またVol.1には、同年9月1日に開催された20周年記念イベントのダイジェスト映像が収録されたボーナスディスクも付属する。

== オリジナルビデオ == 
* [[救急戦隊ゴーゴーファイブ 激突!新たなる超戦士]]
* [[救急戦隊ゴーゴーファイブVSギンガマン]]
* [[未来戦隊タイムレンジャーVSゴーゴーファイブ]]
[[スーパー戦隊Vシネマ]]シリーズとして公開（DVD化）され、いずれも2016年発売のスーパー戦隊V CINEMA&THE MOVIE Blu-ray BOX 1996-2005でブルーレイ化された。また2019年には年代別に分けた形でスーパー戦隊 V CINEMA&THE MOVIE Blu-ray 1999‐2000 、スーパー戦隊 V CINEMA&THE MOVIE Blu-ray 2001として発売。

== CS放送・ネット配信 ==
; CS放送
* [[東映チャンネル]]
**2011年10月 - 2012年4月
**2014年3月 - 9月
; ネット配信
* 東映特撮 [[YouTube]] Official
**[[2012年]][[7月16日]] - [[2013年]][[1月6日]]
**[[2014年]][[4月14日]] - [[10月5日]]
**[[2018年]][[10月21日]] - [[2019年]][[4月14日]]
* 東映特撮ニコニコおふぃしゃる
**[[2018年]][[11月30日]] - [[2019年]][[11月8日]]
* [[Amazon Prime Video]]…有料配信中

== シリーズ内の他作品への登場 ==
各作品における詳細はそれぞれの項目を参照。
; 『[[未来戦隊タイムレンジャー]]』
: 第51話として放送された特別総集編「スーパー戦隊大集合」にて、タイムレンジャー5人がタイムジェットで本作品の世界を見に来たという設定で、本作品の映像が流用されている。
; 『[[百獣戦隊ガオレンジャーVSスーパー戦隊]]』
: 『[[百獣戦隊ガオレンジャー]]』の[[スーパー戦隊Vシネマ]]作品で、ダイモン/ゴーイエローとゴーレッド、レッドラダーが登場。
; [[海賊戦隊ゴーカイジャー]]
: 関連する映画作品も含め、複数のキャラクターが同作品にて登場。
:: テレビシリーズ：マツリ（第23話）、ショウ（最終回）
:: [[ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦]]：ビクトリーロボ
:: [[海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE 空飛ぶ幽霊船]]：使い魔インプス
; 『[[4週連続スペシャル スーパー戦隊最強バトル!!]]』
:: 歴代スーパー戦隊ヒーローたちが、5人1組のチーム対抗でスーパー戦隊最強決定戦に挑むという内容の作品で「リーダーチーム」にゴーレッド、「科学者チーム」にゴーブルー、「警察チーム」にゴーイエロー、「生真面目チーム」にゴーピンク、「乗り物チーム」にゴーグリーンが分類されている。ゴーグリーンは劇中の対戦シーンにも登場。
; 『[[機界戦隊ゼンカイジャー THE MOVIE 赤い戦い! オール戦隊大集会!!]]』
: 『[[機界戦隊ゼンカイジャー]]』の劇場作品。ゴーレッドが登場。

== 脚注 ==
=== 注釈 ===
{{Notelist}}
=== 参照話数 ===
{{Reflist|group="ep"|3
|refs=
<ref name="2話">第2話。</ref>
<ref name="8話">第8話。</ref>
<ref name="13話">第13話。</ref>
<ref name="14話">第14話。</ref>
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<ref name="50話">第50話。</ref>
}}
=== 出典 ===
{{Reflist|2
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<ref name="5colored">{{Cite album-notes |和書|work=スーパー戦隊シリーズ全主題歌集 Eternal 5colored Songs |others=Various Artists |year=2000 |title=「スーパー戦隊シリーズ25周年 特別インタビュー 5色の歌を紡ぎ出した、作曲家が語る“スーパー戦隊”」 |last=田神悠 |pages=12-13 |type=CDライナー |publisher=日本コロムビア |id=COCX-31036→38 }}</ref>
<ref name="超全集9">{{Harvnb|超全集|2000|p=9|loc=「救急戦隊ゴーゴーファイブ」}}</ref>
<ref name="超全集10">{{Harvnb|超全集|2000|pp=10-11|loc=「ゴーレッド・巽マトイ」}}</ref>
<ref name="超全集12">{{Harvnb|超全集|2000|pp=12-13|loc=「ゴーブルー・巽ナガレ」}}</ref>
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<ref name="material62">{{Harvnb|完全マテリアルブック 下巻|2002|p=62-67}}</ref>
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<ref name="material86">{{Harvnb|完全マテリアルブック 下巻|2002|p=86-88}}</ref>
<ref name="30大89">{{Harvnb|30大戦隊超全集|2007|p=89|loc=「ゴーゴーファイブの武器」}}</ref>
<ref name="30大90">{{Harvnb|30大戦隊超全集|2007|pp=90-93|loc=「ゴーゴーファイブの巨大ロボ・メカ」}}</ref>
<ref name="30大95">{{Harvnb|30大戦隊超全集|2007|p=95|loc=「サイマ獣図鑑」}}</ref>
<ref name="百化74">{{Harvnb|百化繚乱 下之巻|2012|p=74}}</ref>
<ref name="百化76">{{Harvnb|百化繚乱 下之巻|2012|p=76}}</ref>
<ref name="百化90">{{Harvnb|百化繚乱 下之巻|2012|p=90}}</ref>
<ref name="百化93">{{Harvnb|百化繚乱 下之巻|2012|p=93}}</ref>
<ref name="仮面俳優5">{{Harvnb|仮面俳優列伝|2014|pp=5-22|loc=「第1章 Mr.平成ライダー&Mr.レッドの軌跡 01 高岩成二」（東映ヒーローMAX vol.27掲載）}}</ref>
<ref name="仮面俳優23">{{Harvnb|仮面俳優列伝|2014|pp=23-35|loc=「第1章 Mr.平成ライダー&Mr.レッドの軌跡 02 福沢博文」（東映ヒーローMAX vol.44掲載）}}</ref>
<ref name="仮面俳優37">{{Harvnb|仮面俳優列伝|2014|pp=37-46|loc=「第2章 昭和から平成へ仮面の下のイノベーション 03 [[蜂須賀祐一]]」（東映ヒーローMAX vol.33掲載）}}</ref>
<ref name="仮面俳優71">{{Harvnb|仮面俳優列伝|2014|pp=71-80|loc=「第2章 昭和から平成へ仮面の下のイノベーション 06 [[竹内康博]]」}}</ref>
<ref name="仮面俳優133">{{Harvnb|仮面俳優列伝|2014|pp=133-142|loc=「第4章 東映ヒーロー史に刻み込まれた匠の技と業 12 [[日下秀昭]]」}}</ref>
<ref name="仮面俳優199">{{Harvnb|仮面俳優列伝|2014|pp=199-207|loc=「第5章 プレイヤーからアクション監督への転身 19 [[宮崎剛 (俳優)|宮崎剛]]」}}</ref>
<ref name="21stvol14">{{Harvnb|21st 14|2017|p=32|loc=「スーパー戦隊制作の裏舞台 [[竹内康博]]」}}</ref>
<ref name="21stvol1434">{{Harvnb|21st 14|2017|p=34|loc=[[野中剛]]「SUPER HERO Design BRUSHUP! “テツ”の世界」}}</ref>
<ref name="21st16">{{Cite book|和書|editor=講談社|date=2017-06-24|title=スーパー戦隊 Official Mook 21世紀|volume=vol.16|volume-title=[[動物戦隊ジュウオウジャー]]|publisher=[[講談社]]|series=講談社シリーズMOOK|page=30|chapter=特集企画 スーパー戦隊その極意 Volume16 劇中衣裳|isbn=978-4-06-509527-0}}</ref>
<ref name="20th4">{{Harvnb|20th1999|2018|pp=4-5}}</ref>
<ref name="20th5">{{Harvnb|20th1999|2018|p=5|loc=「INTERVIEW ゴーゴーファイブの真実 [[日笠淳]]」}}</ref>
<ref name="20th6">{{Harvnb|20th1999|2018|pp=6-7|loc=「『救急戦隊ゴーゴーファイブ』」}}</ref>
<ref name="20th8">{{Harvnb|20th1999|2018|pp=8-9|loc=「巽マトイ/ゴーレッド」}}</ref>
<ref name="20th10">{{Harvnb|20th1999|2018|pp=10-11|loc=「巽ナガレ/ゴーブルー」}}</ref>
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<ref name="20th16">{{Harvnb|20th1999|2018|pp=16-17|loc=「巽マツリ/ゴーピンク」}}</ref>
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<ref name="20th22">{{Harvnb|20th1999|2018|p=22|loc=「救急戦隊メカニック」}}</ref>
<ref name="20th23">{{Harvnb|20th1999|2018|p=23|loc=「救急戦隊巨大ロボ」}}</ref>
<ref name="20th24">{{Harvnb|20th1999|2018|pp=24-25|loc=「災魔一族」}}</ref>
<ref name="20th26">{{Harvnb|20th1999|2018|pp=26-27|loc=「サイマ獣、冥界魔闘士」}}</ref>
<ref name="20th32">{{Harvnb|20th1999|2018|p=32|loc=「スーパー戦隊制作の裏舞台 [[渡辺俊幸]]」}}</ref>
<ref name="20th33">{{Harvnb|20th1999|2018|p=33|loc=「スーパー戦隊制作の裏舞台 [[佛田洋]]」}}</ref>
<ref name="20th34">{{Harvnb|20th1999|2018|p=34|loc=[[野中剛]]「SUPER HERO Design BRASHUP! DNAに刻まれている「ミニチュア特撮」」}}</ref>
<ref name="20th34b">{{Harvnb|20th1999|2018|p=34|loc=「イケてる！忘れちゃいけない逸品 ライナー発進基地 ベイエリア55」}}</ref>
<ref name="20th35">{{Harvnb|20th1999|2018|p=35|loc=「スーパー戦隊玩具史 夢、クリエイション 乗り物ロボの実力！」}}</ref>
<ref name="20th00">{{Cite book|和書|editor=講談社|date=2018-07-10|title=スーパー戦隊 Official Mook 20世紀|volume-title=2000 [[未来戦隊タイムレンジャー]]|publisher=講談社|series=講談社シリーズMOOK|page=33|chapter=スーパー戦隊制作の裏舞台 [[小林靖子]]|isbn=978-4-06-509609-3}}</ref>
<ref name="UYB00">{{Cite book|和書|date = 2000-04-20|title = 宇宙船YEAR BOOK 2000|series = [[宇宙船 (雑誌)|宇宙船]]別冊|publisher = [[朝日ソノラマ]] |page = 60 |chapter = '99TV・映画 特撮DVD・LD・ビデオ&CD |id = 雑誌コード：01844-04}}</ref>
<ref name="UYB01">{{Cite book|和書|date = 2001-04-30|title = 宇宙船YEAR BOOK 2001|series = 宇宙船別冊|publisher = 朝日ソノラマ |page = 64 |chapter = 2000TV・映画 特撮DVD・LD・ビデオ&CD |id = 雑誌コード：01844-04}}</ref>
<ref name="TOYJ">{{Cite journal|和書 |editor= |title=-たまごっち・ポケモンだけじゃない 21世紀も日本製玩具が世界を元気にする- 日本発・世界を賑わしたヒット商品 第1回「パワーレンジャー」|journal=トイジャーナル|issue=2001年1月号 |pages=73 |publisher=東京玩具人形問屋協同組合 |date=2001-01-01}}</ref>
<ref name="toei-18">『東映ヒーローMAX』Vol,18、辰巳出版、79頁</ref>
<ref name="HEROMAX">{{Cite book|和書|title=東映ヒーローMAX Vol.51|publisher=辰巳出版| page=92|isbn978-4-7778-1433-6}}</ref>
<ref name="ヒーローヴィジョンVol39">{{Cite journal|和書|author=飯島玲子他|year=2011|month=3|title=連載「スーツアクター Close Up」高岩成二×福沢博文 対談|journal=ヒーローヴィジョン|issue=Vol.39|pages=89|publisher=[[東京ニュース通信社]]|ISBN=978-4-86336-133-1}}</ref>
<ref name="特撮全史">{{Harvnb|特撮全史|2020|p=85|loc=「救急戦隊ゴーゴーファイブ」}}</ref>
<ref name="学研の図鑑70">{{Harvnb|学研の図鑑|2021|pp=70-71|loc=「救急戦隊ゴーゴーファイブ」}}</ref>
<ref name="学研の図鑑88">{{Harvnb|学研の図鑑|2021|pp=88-89|loc=「ゴーゴーファイブの99マシンと巨大ロボ」}}</ref>
<ref name="THM64152">{{Harvnb|東映HM64|2022|p=152loc=「SUPER SENTAI CROSS TALK 佛田洋[特撮監督]×竹本昇[監督]」}}</ref>
<ref name="TH4567">{{Harvnb|TH45|2022|pp=67-69|loc=「救急戦隊ゴーゴーファイブ」}}</ref>
<ref name="TH45192">{{Harvnb|TH45|2022|p=192|loc=「戦隊ロボ証言集～デザインの現場から」}}</ref>
}}

=== 出典（リンク） ===
{{Reflist|group="出典"|2}}

== 参考文献 ==
* [[テレビマガジン]]デラックス（[[講談社]]）
** {{Cite book|和書|date=2000-01-22|title=決定版 救急戦隊ゴーゴーファイブ超百科|publisher = 講談社|isbn = 4-06-304449-1|ref = {{SfnRef|超百科|2000}}}}
** {{Cite book|和書|date=2006-04-25|title=決定版 全スーパー戦隊 完全超百科|publisher = 講談社|isbn = 4-06-304567-6|ref = {{SfnRef|完全超百科|2006}}}}
** {{Cite book|和書|date=2011-05-25|title=決定版 全スーパー戦隊 パーフェクト超百科|publisher=講談社|isbn=978-4-06-304815-5|ref={{SfnRef|パーフェクト超百科|2011}}}}
** {{Cite book|和書|date=2013-06-21|title=決定版 全スーパー戦隊 超戦力超百科|publisher=講談社|isbn=978-4-06-304838-4|ref={{SfnRef|超戦力超百科|2013}}}}
** {{Cite book|和書|date=2018-02-26|title=決定版 全スーパー戦隊 コンプリート超百科|publisher=講談社|isbn=978-4-06-304848-3|ref={{SfnRef|コンプリート超百科|2018}}}}
* [[てれびくん]]デラックス愛蔵版（[[小学館]]）
**{{Cite book|和書|date=2000-03-01|title=救急戦隊ゴーゴーファイブ[[超全集]]|publisher=小学館|series=てれびくんデラックス愛蔵版|isbn=978-4-09-101472-6|ref={{SfnRef|超全集|2000}}}}
**{{Cite book|和書|date=2007-03-08|title=30大スーパー戦隊超全集|publisher=小学館|series=てれびくんデラックス愛蔵版|isbn=978-4-09-105112-7|ref={{SfnRef|30大戦隊超全集|2007}}}}
*{{Cite book|和書|year=2002|title=25大スーパー戦隊シリーズ 完全マテリアルブック 下巻|publisher=[[勁文社]]|isbn=4-7669-4108-X|ref={{SfnRef|完全マテリアルブック 下巻|2002}}}}
*{{Cite book|和書|year=2002|title = スーパー戦隊アートコレクション 戦隊ロボ編|publisher=[[メディアワークス]]|isbn=4-8402-2139-1|ref={{SfnRef|アートコレクション 戦隊ロボ編|2002}}}}
*{{Cite book|和書|date=2002-01-20|title=SENTAI HERO SUPER VISUAL スーパー戦隊25シリーズ記念写真集|publisher=[[徳間書店]]|series=ROMAN ALBUM HYPER MOOK|isbn=4-19-720181-8|ref={{SfnRef|SUPER VISUAL|2002}}}}
*{{Cite book|和書|date=2010-03-08|title=JAE NAKED HERO|publisher=[[太田出版]]|isbn=978-4-7783-1210-7|ref={{SfnRef|JAE NAKED HERO|2010}}}}
*{{Cite book|和書|date=2011-03-31|title=スーパー戦隊 TOY HISTORY 35 1975-2011|publisher=[[ホビージャパン]]|series=ホビージャパンMOOK|isbn=978-4-7986-0212-7|ref={{SfnRef|TOY HISTORY|2011}}}}
* {{Cite book|和書|date = 2012-07-28|title =スーパー戦隊戦士列伝 赤の伝説|publisher = 角川書店|isbn = 978-4-04-110216-9|ref = {{SfnRef|赤の伝説|2012}}}}
* {{Cite book |和書 |date=2012-10-16 |title=東映スーパー戦隊シリーズ35作品記念公式図録 百化繚乱 [下之巻] 戦隊怪人デザイン大鑑 1995-2012 |publisher=グライドメディア |isbn=978-4-8130-2180-3 |ref={{SfnRef|百化繚乱 下之巻|2012}} }}
* {{Cite book|和書|date=2014-12-20|others=鴬谷五郎[編著]|title=東映ヒーロー仮面俳優列伝|publisher=[[辰巳出版]]|isbn=978-4-7778-1425-1|ref={{SfnRef|仮面俳優列伝|2014}}}}
*『スーパー戦隊 Official Mook 21世紀』[[講談社]]〈講談社シリーズMOOK〉
** {{Cite book|和書|editor=講談社|date=2017-04-25|volume=vol.4|volume-title=[[特捜戦隊デカレンジャー]]|isbn=978-4-06-509515-7|ref={{SfnRef|21st 4|2017}}}}
** {{Cite book|和書|editor=講談社|date=2017-07-10|volume=vol.5|volume-title=[[魔法戦隊マジレンジャー]]|isbn=978-4-06-509516-4|ref={{SfnRef|21st 5|2017}}}}
** {{Cite book|和書|editor=講談社|date=2017-08-09|volume=vol.6|volume-title=[[轟轟戦隊ボウケンジャー]]|isbn=978-4-06-509517-1|ref={{SfnRef|21st 6|2017}}}}
** {{Cite book|和書|editor=講談社|date=2017-08-25|volume=vol.14|volume-title=[[烈車戦隊トッキュウジャー]]|isbn=978-4-06-509525-6|ref={{SfnRef|21st 14|2017}}}}
* {{Cite book|和書|editor=講談社|date=2018-06-09|title=スーパー戦隊 Official Mook 20世紀|volume-title=1999 救急戦隊ゴーゴーファイブ|publisher=講談社|series=講談社シリーズMOOK|isbn=978-4-06-509611-6|ref={{SfnRef|20th1999|2018}}}}
* {{Cite book|和書|date = 2020-01-07|title =キャラクター大全 特撮全史 1980〜90年代 ヒーロー大全|publisher = 講談社|isbn = 978-4-06-512925-8|ref = {{SfnRef|特撮全史|2020}}}}
* {{Cite book|和書|date = 2021-04-20<!--奥付表記-->|title =スーパー戦隊|series=学研の図鑑|publisher = 学研プラス|isbn = 978-4-0540-6788-2|ref = {{SfnRef|学研の図鑑|2021}}}}
* {{Cite book|和書|date=2021-06-29|title=時は今― 歩み続けるその先へ ACTion 高岩成二|author=高岩成二|publisher=[[講談社]]|isbn=978-4-06-516763-2|ref={{SfnRef|ACTion|2021}}}}
* {{Cite journal|和書|date=2022-02-15<!--奥付表記-->|journal=東映ヒーローMAX|volume=VOLUME 64|issue=（2022 SPRING）|publisher=辰巳出版|isbn=978-4-7778-2865-4|ref={{SfnRef|東映HM64|2022}}}}
* {{Cite book |和書 |date=2022-04-01 |title=スーパー戦隊 TOY HISTORY 45 1975-2021 |series = ホビージャパンMOOK |publisher=[[ホビージャパン]] |isbn=978-4-7986-2745-8 |ref={{SfnRef|TH45|2022}} }}

== 外部リンク ==
* [http://www.super-sentai.net/sentai/gogo.html 救急戦隊ゴーゴーファイブ]（スーパー戦隊ネット内の紹介記事）
* [http://www.toei-video.co.jp/DVD/gogo5.html DVD 救急戦隊ゴーゴーファイブ特集]（東映ビデオ内のサイト）

{{前後番組|
| 放送局 = [[テレビ朝日]][[オールニッポン・ニュースネットワーク|系列]]
| 放送枠 = 日曜7:30 - 8:00
| 番組名 = 救急戦隊ゴーゴーファイブ<br/>（1999年2月21日 - 2000年2月6日）
| 前番組 = [[星獣戦隊ギンガマン]]<br/>（1998年2月22日 - 1999年2月14日）
| 次番組 = [[未来戦隊タイムレンジャー]]<br/>（2000年2月13日 - 2001年2月11日）
}}
{{スーパー戦隊シリーズ}}

{{デフォルトソート:きゆうきゆうせんた���こおこおふあいふ}}
[[Category:スーパー戦隊シリーズの特撮テレビドラマ]]
[[Category:1990年代の特撮作品]]
[[Category:1999年のテレビドラマ]]
[[Category:武上純希脚本のテレビドラマ]]
[[Category:宮下隼一脚本のテレビドラマ]]
[[Category:小林靖子脚本のテレビドラマ]]
[[Category:消防士を主人公としたテレビドラマ]]
[[Category:巨大ロボットを題材としたテレビドラマ]]
[[Category:オカルトを題材とした作品]]
[[Category:人命救助を題材とした作品]]
[[Category:東京臨海副都心を舞台としたテレビドラマ]]
[[Category:災害を題材とした作品]]
[[Category:5人組を主人公とした作品]]
[[Category:兄弟姉妹を題材としたテレビドラマ]]
[[Category:日本のホームドラマ]]
[[Category:めばえ]]
[[Category:いたずら・ぶっく]]
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[[Category:楽曲 き|ゆうきゆうせんたいこおこおふあいふ]]
[[Category:渡辺俊幸が制作した楽曲]]
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