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「フラジオレット」の版間の差分

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'''フラジオレット'''は、[[弦楽器]]の弦を軽く押さえることにより、[[倍音]]を出す演奏技法である。
'''フラジオレット'''は、[[弦楽器]]の弦を軽く押さえることにより、[[倍音]]を出す演奏技法である。


[[バイオリン]]の場合、弦を[[指板]]にまで押さえつけず、軽く触れる程度でくと、澄んだ音を出すことが出来る。これがバイオリンによるフラジオレット奏法である。
弦を[[指板]]にまで押さえつけず、軽く触れる程度でくと、澄んだ音を出すことが出来る。これがフラジオレット奏法である。

この「フラジオレット」の名は、フルートの仲間の原始的な楽器に由来する。

2003年9月20日 (土) 15:15時点における版

フラジオレットは、弦楽器の弦を軽く押さえることにより、倍音を出す、ヴァイオリンの仲間、ハープの仲間の楽器の演奏技法である。ハーモニクスとも言う。

弦を指板にまで押さえつけず、軽く触れる程度でひくと、高く澄んだ倍音を出すことが出来る。これがフラジオレット奏法である。

この「フラジオレット」の名は、フルートの仲間の原始的な楽器に由来する。