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大龍寺 (岐阜市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
大龍寺

2007年撮影
所在地 岐阜県岐阜市粟野2339
位置 北緯35度29分24.9秒 東経136度47分18.1秒 / 北緯35.490250度 東経136.788361度 / 35.490250; 136.788361座標: 北緯35度29分24.9秒 東経136度47分18.1秒 / 北緯35.490250度 東経136.788361度 / 35.490250; 136.788361
山号 金粟山
宗派 臨済宗妙心寺派
本尊 腹帯子安観世音菩薩達磨大師
創建年 伝・飛鳥時代
中興年 天正年間
別称 だるま観音、高富大龍寺
札所等 美濃三十三観音11番
美濃七福神福禄寿
法人番号 5200005000672 ウィキデータを編集
大龍寺の位置(岐阜県内)
大龍寺
大龍寺
大龍寺 (岐阜県)
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大龍寺(だいりゅうじ)は、岐阜県岐阜市にある臨済宗妙心寺派寺院である。山号は金粟山(きんぞくさん)。

※本来は、こんぞくさん だいりょうじ と読む

通称「だるま観音」。岐阜市の北端にあり山県市高富と隣接することから「高富大龍寺」とも呼ばれる。

本尊腹帯子安観世音菩薩達磨大師。子授け、安産、虫封じにご利益があるという。

美濃三十三観音霊場第十一番札所。美濃七福神福禄寿)。土岐氏稲葉一鉄ゆかりの寺である。

沿革

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境内(2007年撮影)

だるま供養

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だるま供養

達磨大師の分身として寺で授与いたしている「祈願だるま」。念願かなって両目を入れ奉納されただるま約1万体を、丸1日かかって供養するもの[1]

毎年第2日曜日に行われる。平成19年までは1月18日行われていた。

文化財

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岐阜県指定重要文化財
  • 紙本水墨仙厓筆老子図[2]
  • 紙本水墨仙厓筆狗子仏性図[3]
  • 紙本著色白隠筆白沢ノ図、観音像[4]
岐阜市指定文化財
  • 絹本著色悟渓国師頂相[5]
  • 絹本著色瑞翁国師頂相[5]
  • 絹本著色快川国師頂相[5]
  • 快川国師書跡[5]

所在地

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岐阜県岐阜市粟野2339

交通アクセス

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岐阜バス「高富大龍寺前」バス停が最寄である。徒歩2分。

催事

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  • 境内は3,000坪の庭園があり、約1,000本のドウダンツツジがある。紅葉の名所である。庭園は春と秋に一般開放されている。(有料)
  • 毎年8月18日、19日に灯篭まつりが行われる。

脚注

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  1. ^ 大龍寺だるま供養”. (一社)岐阜県観光連盟. 2024年7月5日閲覧。
  2. ^ 紙本水墨仙厓筆老子図”. 岐阜県. 2019年8月23日閲覧。
  3. ^ 紙本水墨仙厓筆狗子仏性図”. 岐阜県. 2019年8月23日閲覧。
  4. ^ 紙本著色白隠筆白沢ノ図、観音像”. 岐阜県. 2019年8月23日閲覧。
  5. ^ a b c d 市指定文化財一覧”. 岐阜市 (2013年4月6日). 2013年5月11日閲覧。