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岡田利春

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
岡田 利春
おかだ としはる
生年月日 1925年5月28日
出生地 日本の旗 北海道音別町(現・釧路市
没年月日 (2014-10-11) 2014年10月11日(89歳没)
出身校 北海道庁立釧路工業学校卒業
所属政党 日本社会党
称号 正四位
勲一等瑞宝章

選挙区 旧北海道5区
当選回数 9回
在任期間 1960年11月20日 - 1963年10月23日
1967年1月29日 - 1972年11月13日
1976年12月5日 - 1993年6月18日
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岡田 利春(おかだ としはる、1925年5月28日 - 2014年10月11日)は、日本の政治家日本社会党所属。元社会党副委員長。

略歴

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北海道音別町(現釧路市)出身[1]雄別の尺別炭鉱に生まれた。釧路工業学校(現北海道釧路工業高等学校)採鉱科卒業後、1942年太平洋炭鉱に入社。同社労働組合委員長、道炭労委員長を務め、1960年第29回衆議院議員総選挙旧北海道5区から立候補し当選。1993年の第40回衆議院議員総選挙で落選し政界引退するまでに当選9回。土井たか子が委員長に就任した86年から90年まで副委員長を務めた。1995年、勲一等瑞宝章受章[2]

本来の支持基盤であった炭鉱産業が衰退した後も、漁業関連票に食い込むことで強力な地盤を有していた。しかし岡田の引退後、釧路に国替をしてきた鈴木宗男にその地盤を奪われた。

2014年10月11日、肺がんのため死去[3]。89歳没。叙正四位[4]

著作

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  • 『嵐は強い樹をつくる』[岡田利春] , 1993.3

脚注

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  1. ^ 北海道新聞2014/10/11
  2. ^ 「95年秋の叙勲 勲一等・勲二等」『読売新聞』1995年11月3日朝刊
  3. ^ 岡田利春さんが死去 元社会党副委員長 朝日新聞 2014年10月11日閲覧
  4. ^ 2014年11月11日官報
議会
先代
川崎寛治
日本の旗 衆議院労働委員長
1993年
次代
松岡満寿男
先代
古川喜一
日本の旗 衆議院石炭対策特別委員長
1979年 - 1980年
次代
森中守義