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廣道純

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
獲得メダル
男子 陸上
日本の旗 日本
夏季パラリンピック
2000 男子 800m
2004 男子 800m

廣道 純(ひろみち じゅん、1973年12月21日[1] - )は、大阪府堺市出身のプロ車いすアスリート。

シドニーパラリンピックの800mで銀メダル、アテネパラリンピックの800mで銅メダルを獲得した。

また、2つの部門で日本記録を保持している。

  • 400m:50秒21 (2010年大分陸上)
  • 800m:1分36秒85(2010年 スイスチャンピオンシップ)

略歴

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高校1年の時、不良行為の果てにバイクに乗って事故を起こし、脊髄損傷により車椅子生活となる。病院のリハビリ担当者から車いすスポーツのことを聞いたのがきっかけで退院後、即車椅子レースの世界へ。1994年、当時の車いすマラソン世界記録保持者ジム・クナープの元へ弟子入りを志願。彼の元でホームステイし、レース前のメンタルトレーニングや勝ち方、練習方法など多くのことを学び、アスリートとしての素質を開花させる。

1994年ボストンマラソンを皮切りに世界各国のレースに出場。1996年大分国際車いすマラソンでは、日本人初の総合2位を果たす。2000年シドニーパラリンピック800mで銀メダル、 04年3月には日本人初のプロ車いすアスリートとして独立。 その年に行われたアテネパラリンピック800mで銅メダルを獲得。2008年北京パラリンピックは大会前までの世界記録を上回る記録で8位入賞。ロンドンパラリンピック800mでは6位入賞と、4大会連続入賞を達成。43歳で迎えるリオデジャネイロパラリンピックでは、3度目の表彰台を目指す。

プロのアスリートになってからは、年間25~30回のレースに出場する傍ら、テレビ・ラジオ出演、講演などもおこなっている。また、選手育成や車いすレース普及の為、大会運営にも取り組み、健常者マラソンと車いすレースの融合できる大会を目指して活動中。

長渕剛のファン[1]

著書

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出演番組

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  • 廣道純のNever GiveUP!!(OBSラジオ) - パーソナリティ

脚注

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  1. ^ a b 廣道純のプロフィール|Ameba (アメーバ)

関連項目

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外部リンク

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