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義釈

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

義釈[1](ぎしゃく、: Niddesaニッデーサ)とは、パーリ仏典経蔵小部の第14経。

スッタニパータ』に対する注釈という体裁になっている。伝承では『無礙解道』と共にサーリプッタ舎利弗)の作とされる[2]

構成

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以下の2篇から成る。

  • 大義釈(だいぎしゃく、: Mahā-Niddesaマハー・ニッデーサ) --- 『スッタニパータ』第4章(Atthaka Vagga)に対する注釈。
  • 小義釈(しょうぎしゃく、: Cūḷa-Niddesaチューラ・ニッデーサ) --- 『スッタニパータ』第5章(Parayana Vagga)及び第1章の3「犀の角経」(Khaggavisana Sutta)に対する注釈。

日本語訳

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  • 『南伝大蔵経』 大蔵出版
  • 『小部経典』 第8巻(大義釈)-第9巻(小義釈)、正田大観、Kindle 2015年

脚注・出典

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関連項目

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