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通貨単位

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

通貨単位(つうかたんい)とは、通貨単位のことであり、通貨額をあらわすのに用いられる。一般に通貨記号を用いてあらわされる。

概要

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通貨単位は貨幣の量を決める単位であり、ほかの物品との交換やほかの通貨との交換に用いる計量である。通貨の補助単位を並行して用いることもある。多くの場合、貨幣の原料となる鉱石での単位を用いる[要出典]が、それ以外の穀物や物品などを基にすることも多くある。

たとえばアメリカ合衆国の通貨単位はドル$あるいはUSD)、日本の通貨単位は「」、台湾の通貨単位は台湾圓(TWDあるいはNT$あるいはNTD)、ブラジルの通貨単位はレアル(現地発音で「ヘアウ」、real。BRLあるいはR$)である。


世界の通貨単位の歴史

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紀元前の中東、地中海地域で活動したフェニキア人の植民地やカルタゴ古代イスラエルでもシェケルが使われた。

古代ローマでは紀元前211年からデナリウスが使われ、これは10アスに相当した。

中国を初めて統一したは、度量衡を統一して銅貨の半両銭を鋳造し半両(12銖)を貨幣重量の基準とした。

世界の通貨単位の一覧

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日本の通貨単位

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日本では現在は「円」が用いられるが、為替など特定の状況下では「」も用いられる。

歴代の通貨単位

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さまざまな通貨単位が用いられた歴史がある。貨幣のものに基づいたものだけではなく、土地などさまざまなものが元になっている。現在でもなどでのこっており、まれに使用されることがある。

※五十音順

関連項目

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外部リンク

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