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酒井佑規

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 酒井佑規 五段
名前 酒井佑規
生年月日 (2004-04-14) 2004年4月14日(20歳)
プロ入り年 2018年
出身地 東京都
所属 日本棋院東京本院
段位 五段
概要
タイトル獲得合計 1
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酒井 佑規(さかい ゆうき、2004年4月14日 - )は、日本棋院東京本院所属の囲碁棋士緑星囲碁学園出身。東京都出身。

経歴

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両親は全く碁を打たない。6歳の時、自ら興味を持ち独学。緑星学園にたまたま家が近かったからという理由で通い始める[1]

2013年、小学三年生の時に、こども棋聖戦低学年の部で優勝。

2017年、冬季棋士採用試験リーグ戦で13勝2敗の1位となり、13歳でプロ入りを決める[2]

2019年、台湾精鋭vs日本精鋭交流戦で、5勝1敗[3]

2020年、前年の賞金ランキングで初段2位となり、二段に昇段[4]

2021年、26勝10敗。阿含・桐山杯の本戦に進出するが、1回戦で許家元に敗れた。十段戦の本戦に進出するが、1回戦で余正麒に敗れた。

2022年、碁聖戦の本戦に進出、1回戦で大竹優、2回戦で芝野虎丸に勝利するも、準々決勝で西健伸に敗れた。三段に昇段。8月の本因坊秀策杯で非公式戦ながらも初優勝。新人王戦では決勝で本因坊リーグ入りの大竹優に連勝し優勝。

棋風

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鶴山淳志評「棋風はザ・戦いの碁。ごちゃごちゃした乱戦が得意。難しい読み合いでも突っ込んでいく勇気があります。」

林漢傑評「彼は混沌に強い。いわば混沌流。石が絡み合ってわけが分からないような局面で輝きを放ちます。」[1]

獲得タイトル

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良績

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昇段履歴

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段位 日付 昇段規定
初段 2018年4月1日 冬季棋士採用試験リーグ戦13勝2敗(1位)[2]
二段 2020年1月7日 前年の賞金ランキングで初段2位となり、二段に昇段[4]
三段 2021年12月24日 勝星対象棋戦通算40勝[5]
四段 2023年1月1日 前年の賞金ランキングで三段2位となり、四段に昇段[6]

脚注

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  1. ^ a b カオスを突き進め!―酒井佑規三段「つるりん式観る碁のすすめ~こぼれ話」”. 日本棋院. 2022年3月18日閲覧。
  2. ^ a b 平成30年度 棋士採用結果”. 日本棋院. 2022年3月18日閲覧。
  3. ^ 棋譜一覧”. KifuDepot. 2022年3月18日閲覧。
  4. ^ a b 平成30年度 棋士採用結果”. 日本棋院. 2022年3月18日閲覧。
  5. ^ 【昇段】酒井 佑規三段に昇段”. 日本棋院. 2022年3月18日閲覧。
  6. ^ 2022年賞金ランキング昇段が決定”. 日本棋院 (2023年1月6日). 2023年1月6日閲覧。

外部リンク

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