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2種登録選手

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

2種登録選手(2しゅとうろくせんしゅ)とは、Jリーグクラブの日本サッカー協会第2種チーム(18歳以下の選手で構成されるチーム)に所属しながら、Jリーグの公式戦に出場することを認められたサッカー選手のことである。

他スポーツのアーリーエントリーに一部酷似している。

概要

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Jリーグの公式戦に出場できるのは、原則としてJリーグクラブの第1種チーム(トップチーム・サテライトチーム)に登録された選手に限られる。しかし例外として、同一クラブの第2種チームに登録されている選手であっても、所定の手続きを経て「第2種トップ可」としてJリーグに登録することで出場が可能となる。

  • 第9条〔出場資格〕
    • (2) Jクラブの2種チームに所属し、次の各号の条件を満たした選手には、所属クラブが参加する試合への出場資格が与えられる。
      • ① 当該2種チームが、協会にクラブ申請されていること
      • ② Jリーグに「Jリーグメディカルチェック報告書」が提出されていること
      • ③ 協会への選手登録時にドーピング検査実施に関する親権者の同意書が提出されていること
      • ④ 「第2種トップ可」選手としてJリーグ登録されていること — 2018 明治安田生命J1・J2・J3リーグ戦試合実施要項[1]

なお、過去に原則としてトップチームへの登録は1チーム5人までとなっている、という記述が当ページでなされていたものの、2016年のJリーグ規定集にはJ1、J2及びJ3での第2種トップ可についての人数制限に関する記述は無い。[2]

2種登録選手とは「選手の登録種別が第2種」という意味ではなく、あくまで「第2種チームに登録されている選手」という意味である。「第2種」という種別はチームに対してのみ存在し、選手に対して存在するものではない(日本サッカー協会の規定においては、選手の登録種別はアマチュアかアマチュア以外かの2種類しかない)。

脚注

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外部リンク

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