マリア・ペレス
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獲得メダル | ||
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プエルトリコ | ||
柔道 | ||
世界柔道選手権 | ||
銀 | 2017 ブダペスト | 70kg級 |
マリア・ペレス・ディアス(María Pérez Díaz 、1989年2月1日 - )は、プエルトリコ出身の柔道選手。階級は70kg級。身長167cm[1][2]。
人物[編集]
2011年のパンアメリカン競技大会70kg級で3位になるが、2012年のロンドンオリンピックには出場できなかった[2]。2016年にはグランプリ・サムスン、グランプリ・アルマトイ、グランプリ・ブダペスト、さらにはグランドスラム・バクーでも3位に入るなど一定の活躍を示すものの、リオデジャネイロオリンピックでは2回戦でコロンビアのジュリ・アルベアルに指導3で敗れた[1][2][3]。2017年の世界選手権では世界ランキング29位ながら決勝まで進むも新井千鶴に送襟絞で敗れたが、プエルトリコの選手としては1986年の世界選手権72kg超級で銅メダルだったニルマリ・サンティーニ以来31年ぶりにメダルを獲得した[2][4]。2018年の世界選手権では5位だった[2]。2021年7月に日本武道館で開催された東京オリンピックでは2回戦で新井に敗れた[5]。2023年のグランプリ・リンツでは、プエルトリコの選手として初めてとなるIJFワールド柔道ツアー優勝を飾った[6]。
IJF世界ランキングは3558ポイント獲得で12位(24/4/22現在)[7]。
主な戦績[編集]
- 2010年 - ワールドカップ・マイアミ 優勝
- 2011年 - パンアメリカン競技大会 3位
- 2012年 - ワールドカップ・ブエノスアイレス 優勝
- 2013年 - グランプリ・マイアミ 3位
- 2014年 - パンナム選手権 3位
- 2016年 - ヨーロッパオープン・ローマ 優勝
- 2016年 - グランプリ・サムスン 3位
- 2016年 - パンナム選手権 3位
- 2016年 - グランドスラム・バクー 3位
- 2016年 - グランプリ・アルマトイ 3位
- 2016年 - グランプリ・ブダペスト 3位
- 2017年 - パンナムオープン・リマ 優勝
- 2017年 - 世界選手権 2位
- 2017年 - グランドスラム・東京 3位
- 2018年 - グランプリ・アガディール 2位
- 2018年 - 世界選手権 5位
- 2019年 - グランプリ・トビリシ 3位
- 2019年 - パンナム選手権 優勝
- 2019年 - パンアメリカン競技大会 3位
- 2020年 - パンナム選手権 2位
- 2022年 - ヨーロッパオープン・マドリード 2位
- 2022年 - グランドスラム・ブダペスト 3位
- 2023年 - グランプリ・リンツ 優勝
- 2023年 - パンアメリカン競技大会 2位
- 2023年 - オセアニアオープン・パース 優勝
- 2024年 - グランプリ・リンツ 優勝
- 2024年 - パンアメリカン・オセアニア選手権 優勝
(出典[2]、JudoInside.com)
脚注[編集]
- ^ a b Biography and Olympic Results
- ^ a b c d e f profile
- ^ Judo Olympic Games 2016
- ^ 2017 Suzuki World Judo Championships 2017, Budapest - DAY FIVE
- ^ Olympic Games Tokyo 2020
- ^ Grand Prix Upper Austria 2023
- ^ “World ranking list”. 2016年9月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年9月2日閲覧。
外部リンク[編集]
- マリア・ペレス - JudoInside.com のプロフィール(英語)