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モハマド・ラスロフ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
モハマド・ラスロフ
Mohammad Rasoulof
Mohammad Rasoulof
2024年
本名 محمد رسول‌اف;
生年月日 (1972-11-16) 1972年11月16日(51歳)
出生地 イランの旗 イラン シーラーズ
職業 映画監督脚本家映画プロデューサー
活動期間 2001年 -
主な作品
ぶれない男
悪は存在せず
 
受賞
カンヌ国際映画祭
特別賞
2024年The Seed of the Sacred Fig
「ある視点」賞
2017年ぶれない男
「ある視点」部門 審査員賞
2011年グッドバイ
国際映画批評家連盟賞
2013年Manuscripts Don't burn
2024年『The Seed of the Sacred Fig
エキュメニカル審査員賞
2024年『The Seed of the Sacred Fig
フランソワ・シャレ賞
2024年『The Seed of the Sacred Fig
ベルリン国際映画祭
金熊賞
2020年悪は存在せず
エキュメニカル審査員賞
2020年『悪は存在せず』
その他の賞
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モハマド・ラスロフペルシア語: جعفر پناهی‎, ラテン文字転写:英語: Mohammad Rasoulof, 1972年11月16日 - )は、イラン出身の映画監督脚本家映画プロデューサー

来歴[編集]

シーラーズ大学社会学の学士号を取得し、テヘランスーレ大学で映画編集を学んだ後[1]、2001年に映画監督としてデビューする。

2011年、『グッドバイ』が第64回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に出品され、監督賞を受賞。2017年には『ぶれない男』が第70回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で最高賞に当たる「ある視点」賞を受賞。しかし、本作がイラン政府から問題視され、同年にパスポートを没収された[2]

2020年には『悪は存在せず』が第70回ベルリン国際映画祭で最高賞に当たる金熊賞を受賞したが、同年に「体制に対するプロパガンダ」とみなされた3本の映画で懲役1年と2年間の映画製作禁止の判決を受けて拘束されていたため映画祭に参加することは出来なかった[3]

監督作品[編集]

  • The Twilight(2002年)
  • Iron Island(2005年)
  • The White Meadows(2009年)
  • グッドバイ Goodbye(2011年)
  • Manuscripts Don't Burn(2013年)
  • ぶれない男 The Man of Integrity(2017年)
  • 悪は存在せず There Is No Evil(2020年)

脚注[編集]

外部リンク[編集]