コンテンツにスキップ

下中山村

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
しもなかやまそん
下中山村
廃止日 1955年4月1日
廃止理由 新設合併
下中山村上中山村中山村
現在の自治体 西伯郡大山町
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中国地方山陰地方
都道府県 鳥取県
東伯郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 2,364
国勢調査、1950年)
隣接自治体 赤碕町、上中山村、西伯郡逢坂村
下中山村役場
所在地 鳥取県東伯郡下中山村
座標 北緯35度31分27秒 東経133度35分04秒 / 北緯35.52428度 東経133.5845度 / 35.52428; 133.5845座標: 北緯35度31分27秒 東経133度35分04秒 / 北緯35.52428度 東経133.5845度 / 35.52428; 133.5845
ウィキプロジェクト
テンプレートを表示

下中山村(しもなかやまそん[1][2])は、鳥取県東伯郡にあった。現在の西伯郡大山町の一部にあたる。

地理

[編集]

甲川の下流域、中山谷の北部に位置していた[2]

歴史

[編集]
  • 1889年(明治22年)10月1日、町村制の施行により、八橋郡潮音寺村、栄田村、田中村、御崎村、赤坂村、下甲村が合併して村制施行し、下中山村が発足[1][2]。旧村名を継承した潮音寺、栄田、田中、御崎、赤坂、下甲の6大字を編成[2]
  • 1896年(明治29年)4月1日、郡の統合により東伯郡に所属[2]
  • 1939年(昭和14年)から大山開拓営団が大字赤坂・下甲・潮音寺で農地開発を実施[4]
  • 1955年(昭和30年)4月1日、東伯郡上中山村と合併し中山村を新設して廃止された[1][2]。合併後、中山村大字潮音寺・栄田・田中・御崎・赤坂・下甲となる[2]

産業

[編集]
  • 農業[5]、漁業[3]
  • 産物:米、麦、菜種、養蚕[5]

交通

[編集]

鉄道

[編集]

1903年(明治36年)官設鉄道山陰線(現山陰本線)が開通[2]1951年(昭和26年)中山口駅開設[2]

県道

[編集]

港湾

[編集]
  • 御崎漁港[5]

脚注

[編集]
  1. ^ a b c 『市町村名変遷辞典』385頁。
  2. ^ a b c d e f g h i j 『角川日本地名大辞典 31 鳥取県』404-405頁。
  3. ^ a b 「御崎〈中山町〉」『角川日本地名大辞典 31 鳥取県』729頁。
  4. ^ 『角川日本地名大辞典 31 鳥取県』60、399、493頁。
  5. ^ a b c 「潮音寺〈中山町〉」『角川日本地名大辞典 31 鳥取県』493頁。

参考文献

[編集]

関連項目

[編集]