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仁尾町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 四国地方 > 香川県 > 三豊市 > 仁尾町
仁尾地区
にお
日章旗 日本
地方 四国地方
都道府県 香川県
自治体 三豊市
旧自治体 三豊郡仁尾町
世帯数
2,348世帯
総人口
5,835
住民基本台帳人口、2019年1月1日現在)
隣接地区 市内:詫間地区三野地区豊中地区
市外:観音寺市
三豊市役所仁尾支所
所在地 〒769-1406
香川県三豊市仁尾町仁尾辛34番地2
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仁尾町(におちょう)は、香川県三豊市に存在する地区。また、かつて、香川県三豊郡にあった。この記事では自治体時代の仁尾町、現在の三豊市仁尾地区(仁尾支所管内)の両方について記述する。世界初の太陽熱発電の実験(サンシャイン計画)が行われた。ミカンビワなど農業が盛んである。

地理

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香川県の西部に位置し、燧灘に面している。気候は瀬戸内海式気候で温暖である。西日本最大級のマリーナを有している。 仁尾港の沖合いに蔦島、小蔦島が浮かんでいる。

歴史

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におちょう
仁尾町
父母ヶ浜
仁尾町旗
仁尾町旗
仁尾町章
仁尾町章
仁尾町旗 仁尾町章
廃止日 2006年1月1日
廃止理由 新設合併
仁尾町高瀬町豊中町山本町財田町詫間町三野町三豊市
現在の自治体 三豊市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 四国地方
都道府県 香川県
三豊郡
市町村コード 37427-0
面積 15.49 km2
総人口 6,757
(2005年6月1日)
隣接自治体 観音寺市三豊郡詫間町三野町高瀬町豊中町
町の木 ツツジ
町の花 マツ
仁尾町役場
所在地 769-1406
香川県三豊郡仁尾町大字仁尾辛34番地2
外部リンク 仁尾町(Internet Archive)
座標 北緯34度11分48.9秒 東経133度38分44.0秒 / 北緯34.196917度 東経133.645556度 / 34.196917; 133.645556 (仁尾町)
ウィキプロジェクト
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経済

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農業
『大日本篤農家名鑑』によれば仁尾村の篤農家は、「塩田保治郎、曽根仙太郎、安藤岩吉、真鍋友吉、中井音吉、浅野道正、藤木正巳、真鍋常吉」などである[1]
工業
1981年 太陽熱発電の試験運転及び仁尾太陽博が開催され一大太陽光ブームが起きたが、当時は実用化にはいたらなかった。

姉妹都市

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教育

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学校教育

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保育所

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  • 仁尾保育所

幼稚園

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  • 平石幼稚園

小学校

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  • 市立仁尾小学校
  • 市立曽保小学校

中学校

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  • 市立仁尾中学校

社会教育

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図書館

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  • 市立仁尾図書館

交通

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バス

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渡船

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観光・旧跡

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出身人物

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政治・経済

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  • 塩田正太郎(実業家、政治家) - 香川県会議員、仁尾町長、仁尾塩田取締役などを務めた。
  • 先代塩田忠左衛門(実業家、香川県多額納税者、大地主、政治家、資産家[2] - 仁尾村長、衆議院議員などを務めた。
  • 塩田忠左衛門(農業、実業家、香川県多額納税者、政治家) - 仁尾塩田社長、仁尾町長などを務めた。
  • 浪越鷹太郎(農業、実業家、香川県多額納税者[3]) - 農業を営み、南海舎密工業社長、仁尾塩田専務取締役、讃岐米肥料取締役などを務めた[3]。妻・マサは大地主鳥取治郎八の長女。鳥取治郎八の曽孫は高円宮憲仁親王久子である。

法曹

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文化

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脚注

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  1. ^ 『大日本篤農家名鑑』香川県三豊郡93頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2016年2月1日閲覧。
  2. ^ 『全国五十万円以上資産家表 時事新報社第三回調査』10頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2017年9月4日閲覧。
  3. ^ a b 『人事興信録 第11版 下』ナ240頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2016年2月2日閲覧。
  4. ^ a b c d 『讃岐人名辞書』シ之部841頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2016年2月1日閲覧。

参考文献

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  • 大日本篤農家名鑑編纂所編『大日本篤農家名鑑』大日本篤農家名鑑編纂所、1910年。
  • 『全国五十万円以上資産家表 時事新報社第三回調査』時事新報社、1916年。
  • 梶原竹軒 監修『讃岐人名辞書』高松製版印刷所、1933年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第11版 下』人事興信所、1937年。

関連項目

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外部リンク

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