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加藤英美

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
加藤 英美
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 北海道室蘭市
生年月日 (1952-04-02) 1952年4月2日(72歳)
身長
体重
173 cm
80 kg
選手情報
投球・打席 左投左打
ポジション 投手
プロ入り 1977年 ドラフト2位
初出場 1979年4月13日
最終出場 1982年8月30日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

加藤 英美(かとう ひでみ、1952年4月2日 - )は、北海道室蘭市[1]出身の元プロ野球選手投手)。左投げ左打ち。

来歴・人物

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室蘭大谷高では1970年夏の甲子園南北海道予選の準々決勝に進出するが、札幌光星に敗退。卒業後は大昭和製紙北海道に入社。1974年都市対抗に出場し、リリーフ投手としてチームの初優勝に貢献する。翌1975年大会ではエースとして全試合に先発し2勝、決勝で電電関東に敗れたが久慈賞を受賞した[1]

1978年ドラフト2位で当時の横浜大洋ホエールズに入団[1]。社会人屈指の技巧派左腕投手であり、左投手が不足していた当時の大洋で大いに期待された。1980年には24試合、翌年には32試合に登板。しかし球威不足を補おうと球速アップを目論むが失敗、持ち味の制球力も鈍ってしまい、ワンポイントの域を出なかった。1982年8月には、ローテーションの谷間で先発にも起用されるが、結果を出せず同年限りで引退。

球速はないが、左スリークォーターからのカーブ、シュート、スライダー、フォーク、チェンジアップ、シンカーなど多彩な変化球を武器とした。

詳細情報

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年度別投手成績

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W
H
I
P
1979 大洋 10 0 0 0 0 0 0 0 -- ---- 48 9.2 14 2 7 0 0 4 1 0 9 8 7.20 2.17
1980 24 0 0 0 0 0 0 1 -- ---- 114 27.0 25 3 11 0 1 13 0 1 10 10 3.33 1.33
1981 32 0 0 0 0 0 0 0 -- ---- 91 18.2 25 2 14 1 0 15 2 0 9 8 3.79 2.09
1982 10 2 0 0 0 0 2 0 -- .000 59 12.0 20 1 2 0 0 3 0 0 15 11 8.25 1.83
通算:4年 76 2 0 0 0 0 2 1 -- .000 312 67.1 84 8 34 1 1 35 3 1 43 37 4.97 1.75

記録

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背番号

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  • 29 (1979年 - 1981年)
  • 50 (1982年)

脚注

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  1. ^ a b c プロ野球人名事典 2003(2003年、日外アソシエーツ)、151ページ

関連項目

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外部リンク

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