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狩場山地

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
狩場山地
狩場山
狩場山(2010年7月撮影)
所在地 日本の旗 日本 北海道
位置
狩場山地の位置(日本内)
狩場山地
北緯42度36分48秒 東経139度56分26秒 / 北緯42.61333度 東経139.94056度 / 42.61333; 139.94056座標: 北緯42度36分48秒 東経139度56分26秒 / 北緯42.61333度 東経139.94056度 / 42.61333; 139.94056
最高峰 狩場山(1,520 m
プロジェクト 山
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狩場山地(かりばさんち)は、渡島半島北部をほぼ東西に走る山地である。後志利別川北側を走っており、後志総合振興局檜山振興局渡島総合振興局に跨っている。

一帯は、狩場茂津多道立自然公園に指定されている。 また、狩場山地西部は、狩場山自然休養林、東部は美利河・二股自然休養林に指定されている。

狩場山地中央の賀老高原には賀老の滝が存在する。

冬季にはスノーモービルの乗り入れも見られるが、2024年には東狩場山にて雪崩による死亡事故も発生している[1]

主な山

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植生

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狩場山地はブナの北限地帯である。ブナの原生林としては、日本一の面積を誇る[2]

森林限界付近(800m~1000m)は、ダケカンバハイマツの植生がみられる。

交通

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狩場山地は、日本海側に向けて急峻に落ち込む地形のため、付近の海岸線は、交通の難所である。

平成9年には、国道229号第2白糸トンネルの崩落事故があり、長期の通行止めを余儀なくされた。

脚注

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  1. ^ 島牧村の東狩場山で雪崩 スノーモービルの男性1人死亡”. NHK (2024年3月3日). 2024年4月30日閲覧。
  2. ^ 狩場茂津多道立自然公園

外部リンク

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