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胡沖

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

胡 沖(こ ちゅう、生没年不詳)は、中国三国時代から西晋にかけての政治家。豫州汝南郡固始県の人。父は胡綜

生涯

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赤烏6年(243年)、父の胡綜が亡くなったため、胡沖は父の都郷侯の爵位を継いだ。

天紀年間、中書令に任命され『呉歴』六巻を撰述した。

天紀4年(280年)、晋軍が侵攻して来て呉が敗色濃厚になると、孫晧薛瑩・胡沖に対して西晋に降伏することを告げ、蜀漢劉禅が西晋に降伏した後と同じ待遇になるよう計らせた上で、降伏文を書かせた。

呉の滅亡後、胡沖はそのまま西晋に仕え、尚書郎・呉郡太守を歴任した。

参考文献

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