玉石混淆

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

日本語

[編集]

名詞・形容動詞

[編集]

(ぎょくせきこんこう)

  1. 価値有る無いとが、混在していること。
    • 景樹の歌がひどく玉石混淆である処は俳人でいふと蓼太に比するが適当と被思候。蓼太は雅俗巧拙の両極端を具へた男で其句に両極端が現れ居候。満身覇気でもつて世人籠絡し全国に夥しき門派の末流をもつて居た処なども善く似て居るかと存候。(正岡子規 『再び歌よみに与ふる書』)

出典

[編集]
  • (中国古代)朝 の道教を説いた書:『抱朴子』外編巻32「尚博」に著者:葛洪(wp)言葉として載っている「眞僞顚倒し、玉石混淆す」に由来

発音(?)

[編集]
ぎょ↗く-せき-こんこう

用法

[編集]
  • 」が常用漢字表にないため、代替字として「交」を用いて「玉石混交」と表記されることもある。「玉石混合(こんごう)」は読みが異なるのでよろしくない。

関連語

[編集]

翻訳

[編集]

中国語

[編集]

成句

[編集]

   yùshíhùnxiáo

  1. (日本語に同じ)。

同義句

[編集]