出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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靉 靆(あいたい 古語ではタリ活用)
- 雲や霞などがたなびいている様。
- 気持ちや表情などの晴れ晴れしない様、陰気な様。
活用と結合例
各活用形の基礎的な結合例
意味 |
語形 |
結合
|
自動詞化 |
靉靆とする |
連用形 + する
|
名詞化 |
靉靆たること |
連体形 + こと
|
- 眼鏡。
靉 靆(簡体字:叆叇 àidài)
- 雲や霞などが立ち込める様子。
靉 靆(簡体字:叆叇 àidài)
- (古語 外来語音写) 眼鏡。
- 提學副使潮陽林公有二物,大如錢形,質薄而透明,如硝子石,如琉璃,色如雲母。每看文章,目力昏倦,不辨細書,以此掩目,精神不散,筆畫倍明。中用綾絹聯之,縛於腦後。人皆不識,舉以問余。余曰「此靉靆也」(『留青日札』1573年)