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ジュネーヴ空港

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ジュネーヴ空港
Genève Aéroport
IATA: GVA - ICAO: LSGG
概要
国・地域 スイスの旗 スイス
所在地 メイランル・グラン=サコネ
母都市 ジュネーヴ
種類 公共
拠点航空会社
標高 430 m (1,411 ft)
座標 北緯46度14分18秒 東経006度06分34秒 / 北緯46.23833度 東経6.10944度 / 46.23833; 6.10944 (Geneva Cointrin International Airport)座標: 北緯46度14分18秒 東経006度06分34秒 / 北緯46.23833度 東経6.10944度 / 46.23833; 6.10944 (Geneva Cointrin International Airport)
公式サイト www.gva.ch/en
地図
空港の位置(スイス)
空港の位置(スイス)
GVA/LSGG
空港の位置(スイス)
空港の位置(スイス)
GVA/LSGG
空港の位置(スイス)
滑走路
方向 ILS 長さ×幅 (m) 表面
05/23 YES 3,900×50 舗装
05L/23R NO 823×30 草地
出典: Swiss AIP at EUROCONTROL[1]
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空港の一覧
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ジュネーヴ空港(ジュネーヴくうこう、: Genève Aéroport)(IATA: GVAICAO: LSGG) は、スイスジュネーヴにある国際空港

ジュネーヴ市内から約4km北西の場所に位置する。「コアントラン空港Cointrin Airport)」もしくは「ジュネーブ・コワントラン(国際)空港」と呼ばれることがあるが[2]、正式名称ではない[3]

概要

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ジュネーヴ近郊のフランス国境に位置しており、敷地はスイスとフランスの国境をまたがって両国に広がる。空港内のフランス区域(Secteur France)からは、スイスに一時入国することなく、フランス(ヴォルテールが住んだことで知られるフェルネ=ヴォルテール)に直接出入国できる。

また、スイス側からフランスへの便を利用する場合には、まず空港内でスイス・フランス間のCIQを通過し、フランス区域に入った後に搭乗手続を行う。このため、スイス側にある国際線のCIQ内の施設(免税店等)は利用できないので注意が必要である。なお、同様にスイス・フランス国境に位置する空港としては、ユーロエアポート(バーゼル・ミュールーズ空港)がある。

ジュネーヴには数多くの国際機関が立地しており、空港近くにあるパレクスポ(Palexpo)では、サロン・アンテルナショナル・ド・ロト(ジュネーヴ・モーターショー)をはじめとする自動車や時計等の国際的なトレード・ショーが多数開催される。また、スイス・アルプス観光の起点のひとつである。このため航空便の需要は大きい。国際航空運送協会(IATA)が本部機能の一部を置いている(他にカナダモントリオールに本部を置いている)。

利用実績

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2018年の旅客数は1767万人で、スイスではチューリッヒ空港に次いで2位だった。国土が広くないため国際線が主体となるが、長距離路線は少なくヨーロッパ圏内が大半を占める。

最も旅客の多い路線はロンドン行きで、パリアムステルダムが続く。

就航航空会社

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就航する主な航空会社は、当空港を拠点の一つとするイージージェット(32.6%)を中心に、スイス インターナショナル エアラインズ(11.7%)、ブリティッシュ・エアウェイズ(8.7%)、エールフランス(8.3%)、ルフトハンザドイツ航空(6.8%)、KLMオランダ航空(3.6%)、イベリア航空(3.3%)など[4]

空港への交通

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ジュネーヴ市内中心部へはバスの10番路線で15分程度でアクセスできるほか、空港の地下にはスイス国鉄(CFF)が直結しており、ジュネーヴの中心駅であるコルナヴァン駅までは7分程度である。また、スイス国内の主要都市に向けて、直通の列車が走っている。

脚注

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  1. ^ EAD Basic
  2. ^ デジタル大辞泉プラス. “ジュネーヴ・コアントラン国際空港とは”. コトバンク. 2019年9月22日閲覧。
  3. ^ LOGOS AND VARIATIONS ON THE SOUND SIGNATURE”. Genève Aéroport. 2015年9月27日閲覧。
  4. ^ 数値は空港公式サイトより

外部リンク

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