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昭栄村

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
しょうえいむら
昭栄村
廃止日 1955年4月15日
廃止理由 新設合併
大須賀村昭栄村大栄町
現在の自治体 成田市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 関東地方
都道府県 千葉県
香取郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
隣接自治体 成田市、香取郡下総町多古町、大須賀村、米沢村
昭栄村役場
所在地 千葉県香取郡昭栄村大字吉岡
座標 北緯35度49分53秒 東経140度25分05秒 / 北緯35.83144度 東経140.418度 / 35.83144; 140.418座標: 北緯35度49分53秒 東経140度25分05秒 / 北緯35.83144度 東経140.418度 / 35.83144; 140.418
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昭栄村(しょうえいむら)とは、千葉県香取郡にかつて存在した村である。

瑞祥地名の一種のため、昭栄郵便局以外にほとんどその名をとどめていない。

地理

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  • 現在の成田市の東部、旧大栄町の北部に位置している。
  • 村域は台地と平地が入り組む谷戸が多い地形になっている。

歴史

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沿革

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変遷表

1868年
以前
明治5年 明治22年
4月1日
昭和17年
8月1日
昭和30年
4月15日
平成18年
3月27日
現在
香取郡 吉岡村 本大須賀村 昭栄村
に改称
大栄町 成田市
に編入
成田市
津富浦村
中野村
稲荷山村
松子村
臼作村
新田村
前林村
一坪田村
久井崎村
下埴生郡 十余三村の一部

経済

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産業

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農業

大須賀村・本大須賀村とも主な産業は農業で、その中心は米作であり、副業として養蚕養鶏が盛んだった[1]。本大須賀村では大正期に十余三の開墾が進んでの作付面積が増加するなど、農業の生産高が順調に上昇した[1]

地主

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本大須賀村の石橋五郎左衛門は千葉県の大地主である[2]

人口・世帯

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人口

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総数 [単位: 人]

1891年(明治24年) 2,133
1903年(明治36年) 2,286
1920年(大正 9年) 3,815
1930年(昭和 5年) 4,395
1940年(昭和15年) 5,034
1955年(昭和30年) 6,370

世帯

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総数 [単位: 世帯]

1950年(昭和25年) 1,082

交通

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道路

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出身・ゆかりのある人物

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  • 石橋謹二(農業[3]、大地主、貴族院議員、千葉県多額納税者、資産家、佐原興業銀行頭取) - 石橋五郎左衛門の養子。住所は久井崎[3]

脚注

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  1. ^ a b 大栄町1 大須賀村・昭栄村(本大須賀村)の歩み、ふるさとの歩み第10回。
  2. ^ 『日本現今人名辞典』い87頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年9月6日閲覧。
  3. ^ a b 『千葉県紳士名鑑』65頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年9月6日閲覧。

参考文献

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  • 『日本現今人名辞典』日本現今人名辞典発行所、1900年。
  • 松田卯太郎編『千葉県紳士名鑑』江東出版協会、1926年。
  • 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 12 千葉県』、角川書店、1984年 ISBN 4040011201

関連項目

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