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F-LINE

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

{{基礎情報 会社 | 社名 = FーLINE株式会社 | 英文社名 = FーLINE Co., Ltd. | ロゴ = | 種類 = 株式会社 | 市場情報 = | 略称 = | 国籍 = 日本の旗 日本 | 郵便番号 = 104-6130 | 本社所在地 = 東京都中央区晴海1-8-11 | 設立 = 1952年10月2日(サンミックス) | 業種 = 5050 | 統一金融機関コード = | SWIFTコード = | 事業内容 = 貨物運送業、貨物利用運送事業、倉庫業 | 代表者 = 坂本次郎(代表取締役社長) | 資本金 = 24億8000万円 | 売上高 = 793億円 | 総資産 = | 従業員数 = 1,748名(2024年3月末時点) | 車両台数 = 約600台 |

FーLINE株式会社(エフライン)は、東京都中央区に本社を置く物流会社である。2019年4月に食品メーカー5社、味の素株式会社、ハウス食品グループ本社株式会社、カゴメ株式会社、株式会社日清製粉ウェルナ、日清オイリオグループ株式会社の出資により、味の素物流株式会社、カゴメ物流サービス株式会社、ハウス物流サービス株式会社(事業の一部)の物流事業を統合して発足した。[1]

物流事業

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  • ネットワーク物流 食品・飲料などの荷主の商品を温度帯だけでなく商品ごとの特性を考慮して物流ネットワークを構築。同一カテゴリーの商品を納品先ごとに積み合わせて、まとめて 配送することで配送の効率化と環境負荷を低減している。
  • 幹線輸送 輸送する商品の特性に合わせてトラックを中心にトレーラー・JRコンテナ・船舶など様々な輸送モードが可能。
  • バルク輸送 大量の液体・粉末状の食品をタンクローリー、タンクコンテナなどを駆使し輸送。
  • 受注センター 多機能型物流統合システム「ALIS」を使用し、食品メーカーの商品受注と物流を一元管理している。
  • 食品以外の専用物流 食品をベースとした全国の物流センター・ネットワークを利用して、食品以外の製品も常温から冷凍まで各温度帯の製品を取り扱っている。

沿革

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  • 1952年 - 株式会社サンミックス設立
  • 1957年 - 三宝運輸株式会社設立
  • 1959年 - 三福株式会社設立
  • 2000年 - 上記三社が合併し、味の素物流株式会社発足
  • 2018年 - 物流子会社6社(東北・中央・関東・東海・関西・協同各エース物流)が味の素物流に統合
  • 2019年- 食品メーカー5社、味の素株式会社、ハウス食品グループ本社株式会社、カゴメ株式会社、株式会社日清製粉ウェルナ、日清オイリオグループ株式会社の出資により、味の素物流株式会社、カゴメ物流サービス株式会社、ハウス物流サービス株式会社(事業の一部)の物流事業を統合して発足。

環境への取り組み

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  • 【モーダルシフトの推進】

  トラックによる500㎞以上の長距離輸送区間は鉄道や船舶へのモーダシフトを推進し、環境負荷低減に取り組んでいる。鉄道の31フィートコンテナは全国11駅を利用。

  船舶では21港20航路を活用。

  • 【太陽光発電システムの設置】

  環境負荷低減の取り組みとして、三郷物流センターと鳴尾浜物流センターに太陽光システムを設置。

脚注

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  1. ^ “『超・物流』実現へ、新生F-LINEが発足”. カーゴニュース. (2019年4月4日). http://cargo-news.co.jp/cargo-news-main/1517 2019年6月24日閲覧。 

外部リンク

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