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弓遵

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

弓 遵(きゅう じゅん、? - 245年[1])は、明帝下賜品倭国に与えた帯方太守

人物

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238年6月、卑弥呼が魏へ朝献したことに対して、12月に魏の明帝が破格といえる莫大な下賜品を与えようとした。しかし、明帝が239年正月に崩御したことから、これらの下賜品が実際に授けられたのは240年となり、帯方太守の弓遵が建中校尉の梯儁倭国に派遣して、これらの下賜品を与えている[1]245年韓族臣智が反乱を起こした際に、鎮圧にあたるが、あえなく戦死する[1]

脚注

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  1. ^ a b c 藤井勝彦『邪馬台国 古代日本誕生の謎』新紀元社、2012年5月23日、353-354頁。ISBN 4775310259