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AFCユース選手権1988 (予選)

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AFCユース選手権1990予選は、29チームが参加[1]して8つのグループに分けて各地で行われ、予選を突破した8チームがカタールで開催されるAFCユース選手権1988本大会に出場した。

グループ1

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全試合オマーンマスカットで開催。

チーム 勝点 試合 得点 失点
 シリア 6 4 3 0 1 8 4 +4
 オマーン 6 4 3 0 1 7 4 +3
 レバノン 0 4 0 0 4 4 11 −7
シリア 3–1 レバノン

シリア 2–1 オマーン

オマーン 4–2 レバノン

レバノン 1–3 シリア

オマーン 1–0 シリア

レバノン 0–1 オマーン

グループ2

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全試合モルディブマレで開催。

チーム 勝点 試合 得点 失点
 イラク 12 6 6 0 0 26 3 +23
 南イエメン 8 6 4 0 2 14 9 +5
 クウェート 4 6 2 0 4 12 12 0
 モルディブ 0 6 0 0 6 3 31 −28
モルディブ 0–4 南イエメン

クウェート 0–2 イラク

イラク 4–2 南イエメン

モルディブ 1–6 クウェート

イラク 11–0 モルディブ

南イエメン 2–1 クウェート

イラク 3–0 クウェート

南イエメン 2–1 モルディブ

クウェート 5–1 モルディブ

南イエメン 1–3 イラク

クウェート 0–3 南イエメン

モルディブ 0–3 イラク

グループ3

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全試合バーレーンで開催。

チーム 勝点 試合 得点 失点
 カタール 8 4 4 0 0 13 2 +11
 バーレーン 4 4 2 0 2 9 5 +4
 パキスタン 0 4 0 0 4 0 15 −15
バーレーン 4–0 パキスタン


カタール 2–1 バーレーン

パキスタン 0–3 バーレーン

カタール 5–0 パキスタン

バーレーン 1–3 カタール

グループ4

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全試合アラブ首長国連邦アブダビで開催。

チーム 勝点 試合 得点 失点
 アラブ首長国連邦 4 4 1 2 1 4 3 +1
 北イエメン 4 4 1 2 1 4 3 +1
 イラン 4 4 1 2 1 2 4 −2
イラン 1–1 北イエメン

アラブ首長国連邦 3–0 イラン

アラブ首長国連邦 0–2 北イエメン

北イエメン 0–1 イラン

イラン 0–0 アラブ首長国連邦

北イエメン 1–1 アラブ首長国連邦

グループ5

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全試合香港で開催。

チーム 勝点 試合 得点 失点
 中華人民共和国 12 6 6 0 0 24 2 +22
 タイ 7 6 3 1 2 26 5 +21
 香港 5 6 2 1 3 10 14 −4
 マカオ 0 6 0 0 3 1 39 −38

中華人民共和国 1–0 タイ

香港 3–0 マカオ

マカオ 0–9 中華人民共和国

タイ 1–1 香港

中華人民共和国 4–1 香港

マカオ 0–14 タイ

マカオ 1–3 香港

タイ 0–2 中華人民共和国

中華人民共和国 5–0 マカオ

香港 1–5 タイ

香港 1–3 中華人民共和国

タイ 6–0 マカオ

グループ6

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チーム 勝点 試合 得点 失点
1  韓国 本大会出場
 ビルマ 棄権
 インド 棄権
 シンガポール 棄権

ビルマ、インド、シンガポールが棄権したため、韓国が自動的に本大会出場を決めた。

グループ7

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全試合朝鮮民主主義人民共和国平壌で開催。

チーム 勝点 試合 得点 失点
 北朝鮮 3 1 1 1 0 5 1 +4
 バングラデシュ 1 1 0 1 1 1 5 −4

バングラデシュ 0–0 北朝鮮

北朝鮮 5–1 バングラデシュ

グループ8

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全試合日本京都府で開催[2]。当初、このグループに組み分けられていたブルネイが棄権したため、日本マレーシアインドネシアの3チームのみが参加し、2回総当たり戦で行われた[2][注 1]

チーム 勝点 試合 得点 失点
 日本 6 4 2 2 0 9 1 +8
 インドネシア 4 4 1 2 1 4 10 -6
 マレーシア 2 4 0 2 2 2 4 -2
 ブルネイ 棄権
日本 1–1 マレーシア
澤登正朗 60分にゴール 60分 (pen.) [3] ゴール
観客数: 3,000
主審: 香港 チャン・ヤンミン・サミュエル

日本 1–0 インドネシア
服部浩紀 59分にゴール 59分 [3]
観客数: 3,000
主審: ユ・クンホ

日本 7–0 マレーシア
池田伸康 3分にゴール 3分
三浦文丈 15分にゴール 15分
中村忠 31分にゴール 31分
澤登正朗 40分にゴール 40分 (pen.)63分 (pen.)73分 (pen.)
服部浩紀 48分にゴール 48分
[3]
観客数: 2,000
主審: アバルニローイ

日本 0–0 インドネシア
[3]
観客数: 1,500
主審: レン・ムンラム


脚注

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  1. ^ FIFAによる1989 FIFAワールドユース選手権テクニカルレポートではブルネイ、インドネシア、マレーシアが棄権したため日本が自動的に本大会出場を決めたとされている[1]が、日本語文献[3][2]に従った。

出典

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  1. ^ a b Technical Report Portugal '91
  2. ^ a b c d e 国吉好弘『日本サッカーユース代表の誇り-アンダーを紐解く』ベースボールマガジン社、2013年、116-119頁。ISBN 978-4583106113 
  3. ^ a b c d e 『日本代表公式記録集2008』日本サッカー協会、2008年、290頁。

参考文献

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