コンテンツにスキップ

PRIDE.20

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
PRIDE.20
イベント詳細
シリーズ PRIDE(ナンバーシリーズ)
主催 DSE
開催年月日 2002年4月28日
開催地 日本の旗 日本
神奈川県横浜市
会場 横浜アリーナ
開始時刻 午後5時
試合数 全7試合
放送局 フジテレビ(地上波)
入場者数 18,926人
イベント時系列
PRIDE.19 PRIDE.20 PRIDE.21

PRIDE.20(プライド・トゥウェンティ)は、日本総合格闘技イベント「PRIDE」の大会の一つ。2002年4月28日神奈川県横浜市横浜アリーナで開催された。海外PPVでの大会名は、「PRIDE 20: Armed and Ready」。

大会概要

[編集]

当時絶好調だったミルコ・クロコップヴァンダレイ・シウバが、特別ルールながらも夢の対戦。お互いの打撃が飛び交う壮絶な展開の末、ドローとなった。

アブダビコンバット初の日本人王者となった菊田早苗が約3年半ぶりにPRIDEに復帰、アレクサンダー大塚を判定で破った。

ヒカルド・アローナダン・ヘンダーソンを判定で下し、ダンの連勝をストップさせた。

アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラの双子の弟アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラがPRIDEに初参戦し、開始35秒フロントチョークで一本勝ち。

ボブ・サップも今大会でPRIDE初参戦し、そのパワーで山本憲尚を圧倒しTKO勝利を飾った。

試合結果

[編集]
第1試合 PRIDEルール 1R10分、2・3R5分
アメリカ合衆国の旗 ボブ・サップ vs. 日本の旗 山本憲尚 ×
1R 2:44 TKO(レフェリーストップ:スタンドパンチ連打)
第2試合 PRIDEルール 1R10分、2・3R5分
アメリカ合衆国の旗 クイントン・"ランペイジ"・ジャクソン vs. 日本の旗 佐竹雅昭 ×
1R 7:07 KO(スラム)
第3試合 PRIDEルール 1R10分、2・3R5分
ブラジルの旗 アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラ vs. 日本の旗 今村雄介 ×
1R 0:35 フロントチョーク
第4試合 PRIDEルール 1R10分、2・3R5分
ブラジルの旗 ヒカルド・アローナ vs. アメリカ合衆国の旗 ダン・ヘンダーソン ×
3R終了 判定2-1
第5試合 PRIDEルール 1R10分、2・3R5分
ブラジルの旗 ムリーロ・ニンジャ vs. ブラジルの旗 マリオ・スペーヒー ×
3R終了 判定3-0
第6試合 PRIDEルール 1R10分、2・3R5分
日本の旗 菊田早苗 vs. 日本の旗 アレクサンダー大塚 ×
3R終了 判定3-0
第7試合 PRIDE特別ルール 3分5R
ブラジルの旗 ヴァンダレイ・シウバ vs. クロアチアの旗 ミルコ・クロコップ
5R終了 時間切れ

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]