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UFC 82

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
UFC 82: Pride of a Champion
イベント詳細
シリーズ UFCPPV
主催 ズッファ
開催年月日 2008年3月1日
開催地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
オハイオ州コロンバス
会場 ネイションワイド・アリーナ
開始時刻 午後7時(PT) / 午後10時(ET
試合数 全10試合
入場者数 16,431人[1]
入場収益 2,200,000USドル[1]
PPV購入数 325,000件[2]
報酬総額 932,000USドル[1]
イベント時系列
UFC 81: Braking Point UFC 82: Pride of a Champion UFC Fight Night: Florian vs. Lauzon

UFC 82: Pride of a Champion(ユーエフシー・エイティトゥー:プライド・オブ・ア・チャンピオン)は、アメリカ合衆国総合格闘技団体「UFC」の大会の一つ。2008年3月1日オハイオ州コロンバスネイションワイド・アリーナで開催された。

本大会では大会名に初めて「PRIDE」の文字が使用され、メインイベントではアンデウソン・シウバの持つUFC世界ミドル級王座にPRIDEウェルター級王者のダン・ヘンダーソンが挑戦した[3]

大会概要

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メインイベントのUFC世界ミドル級タイトルマッチでは、アンデウソンがヘンダーソンをチョークスリーパーで破り、UFCミドル級・PRIDEウェルター級の王座を統一した。これにより、アンデウソンがUFC世界ミドル級王座の3度目の防衛に成功するとともに、PRIDEウェルター級王座は消滅した。

UFC2戦目の郷野聡寛ジョン・フィッチとの対戦が予定されていたが[4]、右手の怪我により欠場となり、代わってクリス・ウィルソンが出場した。

UFC 70以来出場のなかったアンドレイ・アルロフスキーは、同じく長期のブランクのあるジェイク・オブライエンにTKO勝ちを収めた。

大会のインターバル中で初代UFC世界ヘビー級王者マーク・コールマンがUFCホール・オブ・フェイム(殿堂入り)を受賞し、現役続行とUFCへの復帰を表明[5]。同じレスリングナショナル王者の実績を持つブロック・レスナーとの対戦を要望した。

試合結果

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プレリミナリィカード

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第1試合 ライト級 5分3R
ブラジルの旗 ジョルジ・グージェウ vs. アメリカ合衆国の旗 ジョン・ハルバーソン ×
3R終了 判定3-0(30-27、29-28、29-28)
第2試合 ウェルター級 5分3R
アメリカ合衆国の旗 ディエゴ・サンチェス vs. スウェーデンの旗 デビッド・ベルクヘーデン ×
1R 4:43 ギブアップ(マウントパンチ
第3試合 ウェルター級 5分3R
アメリカ合衆国の旗 ジョシュ・コスチェック vs. アメリカ合衆国の旗 ダスティン・ヘイズレット ×
2R 1:24 TKO(レフェリーストップ:左ハイキック→パウンド
第4試合 ウェルター級 5分3R
アメリカ合衆国の旗 ルイージ・フィオラヴァンティ vs. アメリカ合衆国の旗 ルーク・クモ ×
3R終了 判定3-0(30-27、30-27、30-27)
第5試合 ヘビー級 5分3R
ベラルーシの旗 アンドレイ・アルロフスキー vs. アメリカ合衆国の旗 ジェイク・オブライエン ×
2R 4:17 TKO(レフェリーストップ:マウントパンチ

メインカード

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第6試合 ウェルター級 5分3R
アメリカ合衆国の旗 ジョン・フィッチ vs. アメリカ合衆国の旗 クリス・ウィルソン ×
3R終了 判定3-0(30-27、29-28、30-27)
第7試合 ミドル級 5分3R
日本の旗 岡見勇信 vs. アメリカ合衆国の旗 エヴァン・タナー ×
2R 3:00 KO(左膝蹴り)
第8試合 ミドル級 5分3R
アメリカ合衆国の旗 クリス・リーベン vs. イタリアの旗 アレッシオ・サカラ ×
1R 3:16 TKO(レフェリーストップ:左フック→パウンド
第9試合 ヘビー級 5分3R
アメリカ合衆国の旗 ヒース・ヒーリング vs. フランスの旗 シーク・コンゴ ×
3R終了 判定2-1(29-28、29-28、28-29)
第10試合 UFC世界ミドル級タイトルマッチ 5分5R
ブラジルの旗 アンデウソン・シウバ vs. アメリカ合衆国の旗 ダン・ヘンダーソン ×
2R 4:52 チョークスリーパー
※シウバが王座の3度目の防衛に成功。

各賞

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ファイト・オブ・ザ・ナイト: アンデウソン・シウバ vs. ダン・ヘンダーソン
ノックアウト・オブ・ザ・ナイト: クリス・リーベン
サブミッション・オブ・ザ・ナイト: アンデウソン・シウバ
各選手にはボーナスとして70,000ドルが支給された。

脚注

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関連項目

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外部リンク

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