波の乙女
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波の乙女(なみのおとめ)は、北欧神話に登場する巨人の9人の女性である。
概要
[編集]神のヘイムダルの9人の母となる。
『ギュルヴィたぶらかし』第二部『詩語法』では次の9人の名前があがっている[1]。
- ヒミングレーヴァ(Himinglæva)(天に輝く者)
- ドゥーヴァ(Dúfa)(沈める波)
- ブローズグハッダ(Blóðughadda)(血まみれの髪)
- ヘヴリング(Hefring)(高くせり上がる波)
- ウズ(Uðr)(叩き付ける波)
- フレン[注釈 1](Hrönn)(重なる波)
- ビュルギャ(Byrgja)(取り囲む者)
- バーラ(Bára)(漂流者を弄ぶ大波)
- コールガ(Kólga)(押し寄せる大波)
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 『「詩語法」訳注』101頁ではフロン。
出典
[編集]関連項目
[編集]- コルガ (小惑星) - 名前は「コールガ」に由来。